No.148 「安全安心サポーター制度」が始まりました。

「安全安心サポーター制度」が始まりました。

昨年9月定例会での「一般質問」で私が提案した、「ジョギング・パトロール」、通称「ジョグパト」が「安全安心サポーター制度」として、いよいよ11月1日からスタートしました。

 昨年9月定例会での私と市長とのやりとりの要旨は以下のとおりです。

(質問)
つくば市で行われている「ジョギング・パトロール(通称 ジョグパト)を紹介する。ジョグパトは、2014年9月に始まって、1年半で市民約580人が登録している。自分のペースで、出来る範囲ですればいいという気安さが特徴である。「見てるよ」と書かれた専用のビブスを着て、ジョギングやウォーキング、ペットの散歩などをしながら監視の目を光らせることで、犯罪抑止などに貢献しているとのこと。期待されている主な役割は、地域の見守り活動として、事件や事故に遭遇したり不審な人物を目撃した場合は警察に通報することである。実際に活動に参加されている方は、ビブスを着て走ると、防犯活動に参加しているという実感が持てると「やりがい」を話されている。本市でもつくば市で行われている「ジョグパト」を導入してはいかがか?

(答弁・市長)
つくば市で行われている「ジョギングパトロール」通称「ジョグパト」については、防犯活動に重要な一人一人の防犯意識を高めることを目的としており、昨今の健康志向の高まりを考えると、大変興味深い取り組みであると感じている。また、個人が楽しみながら参加できるという点においてもこれまで団体を中心に行ってきた本市の防犯活動に広がりをもたらすものと考えているので、防犯活動の新たなメニューとして導入を検討していく。

 以上のようなやりとりが本会議で交わされ、「健康都市」を進める本市では、「防犯」と「健康」を両立できる「安全安心サポーター制度」として「実現」しました。「登録制」ですので、是非多くの方に「登録」をして参加をしていただければと思います。私も早速、11月1日に朝一番で「登録」してきました(登録番号1番です)。私が政調会長としてまとめた「やまと自民党総合政策集」にも「防犯対策を強化」として(1)「安心」「安全」を「実感できるまち」を目指します。(2)子どもや高齢者、女性が安心して暮らせるまちを目指します。(3)市、警察、自治会等の連携による地域の防犯システムの構築を推進します。と挙げています。これからも、「安全」「安心」が実感できるように、様々な防犯施策を積極的に推し進めてまいります。

本市の「安全安心サポーター制度」について。

本年11月1日からスタートした「安全安心サポーター制度」の概要は以下のとおりです。

「登録」について。

対象 18歳以上の市内在住・在勤者(高校生を除く)。

申し込み方法

「申込書」を直接持参かFAX(046-260-5138)で市役所生活あんしん課へ。「申込用紙」は、同課での配布の他、市のホームページからもダウンロードできます。

「活動」について。

参加者には、「バンダナ」、「サポーター証」「連絡先一覧」、「LEDライト」が配布される(希望者には、「ベスト」も)。
              ↓
これらを身に着け外出する(散歩、ジョギング、日常の外出など)。
              ↓
活動中に次のようなことを見かけたら、市や警察などに連絡する。
・ 犯罪の可能性のある場面を見かけたら → 警察へ。
・ 徘徊している高齢者を見かけたら → 警察・市高齢福祉課へ。
・ 空き地などへの不法投棄・犬の糞などの放置を発見したら → 市生活環境保全課へ。
・ 暗い場所や見通しの悪い場所を発見したり、防犯灯や街頭防犯カメラの破損を発見したら
→ 市生活あんしん課防犯地域コミュニティ担当へ。
  ・道路補修が必要な場所を発見したら → 市土木管理課維持補修担当へ。
           など。

※「安全安心サポーター」は「ヤマトン健康ポイント」対象事業です。
※ 詳しくは、市役所生活あんしん課防犯地域コミュニティ担当(260-5138)まで。

12月定例会が始まります。

平成29年最後の12月定例会が下記の予定で開催されます。

11月27日 本会議(議案上程)
11月29日 環境建設常任委員会
11月30日 文教市民経済常任委員会(中村所属)
12月 1日 厚生常任委員会
12月 4日 総務常任委員会
12月 5日 基地対策特別委員会(中村委員長)
12月14日 本会議(一般質問)
12月15日 本会議(一般質問)
12月18日 本会議(一般質問)
12月21日 本会議(採決)

※12月定例会で審査される請願書・陳情書の受付けは、11月21日(火)の17時までです。