No.149 12月定例会の「一般質問」について。

平成28年12月定例会での私の「一般質問」は、12月18日(月)の10時30分くらいからで
す。質問の項目、要旨は以下のとおりです。ご興味いただけた方は、是非傍聴にお越し下さい。市役所5階の議会事務局にお越しいただき、簡単な手続の後、傍聴いただけます。また、市議会のホームページからは、LIVEと録画で「動画」を配信していますので、こちらもご利用下さい。スマートフォン、タブレットからもご視聴いただけるようになりましたので、是非、お試し下さい。よろしくお願いします。

○ 中村一夫の「一般質問」の質問項目と要旨。

一.道路について。

本市の道路のコンディションは市民に大変評判が悪い。市としてはどのように認識しているか。
全ての市民にとって必要な道路の整備に、来年度はしっかりと予算配分(増額)をしてあたるように求める。

二.防災について。

  1. スタンドパイプ消火資機材について。
    本市は全市的にスタンドパイプ消火資機材を配備し、大規模災害時の自主消防に備えている。現在までの訓練回数、訓練参加者の人数、訓練内容等について質し、今後「本当に使える」体制を構築することを提案する。あわせて、自主防災を担って下さっている自治会・自主防災会への一層の支援を要望する。

  2. 「蓄光」について。
    地震や落雷などの自然災害によって停電になったとき、それが夜間であれば、避難場所やさまざまな危険箇所を示す表示板などが役に立たなくなることが想定される。また、災害時でなくとも、消火栓マンホールの位置、AEDの保管場所、「こども110番」の表示など、市民の生命・安全に直結するような重要なサインが夜間には見えづらい。太陽光や通常の電灯などの「光」を蓄えて、夜間や暗闇で光る「蓄光」の技術は、さまざまなサインに活用されている。近隣市でも藤沢市、鎌倉市、海老名市などで採用されているが、本市においても導入することを検討してはいかがか。

  3. 自衛官0Bの雇用について。
    自衛官OBを危機管理の職員として雇用し、そのノウハウや人脈を積極的に活用している自治体がある。近隣市でも海老名市では複数の自衛官OBを危機管理課の管理職として採用している。本市においても、有用な人材として自衛官OBを積極的に採用して、自衛隊との連携を強めながら、危機管理行政を強化すべきではないかと考えるが、市の見解をうかがう。

三.放課後児童クラブについて。

本市は19の小学校区すべてに「放課児童クラブ」を設置しているが、内17は学校敷地内にある公設公営のクラブで、2つは学校敷地外にある民間事業者に委託している。今後の本市の「放課後児童クラブ」の方向性についてうかがう。また、クラブによっては、学校との連携が良くできているところもあるが、そうでないところもある。昨年も荒天時の避難について、学校の協力が十分ではなかったことについて指摘したが、教育委員会から全ての学校長に対して、児童クラブにしっかり協力するように要請されることを求める。

四.「トリプルP」について。

国際的にも評価されている教育ブログラムである「トリプルP」について紹介し、本市の見解を尋ねるとともに、市として、「トリプルP」のプロクラムを取り入れてみることを、県内三浦市の例を示して提案する。

五.夜間中学について。

さまざまな理由で、中学校の教育を十分に受けることができなかった人を対象に「夜間中学」が設置されているが、その数も少なく、必要としている方にとっては決して十分とはいえない現状である。県央地域に少なくても1校「夜間中学」が設置できるように、県央最大の都市としてその先頭に立っていただきたいと願うものだが、見解をうかがう。

六.マラソン大会について。

全国的に人気の高い「マラソン大会」。「健康都市」を標榜する本市でも是非開催できないか。「健康」をテーマにした「健康都市やまと」にふさわしいイベントになり、地域の活性化にもつながることと思う。本市では、来年の「海の日」に大和市版「オリンピック」を企画している。それに併せて、あるいは、市制60周年記念に合わせて、「フルマラソン大会」を実施できないか。そして、その後は毎年「フルマラソン大会」を実施していけば、本市を代表するイベントになっていくと思う。いかがか。

※今回は、以上大項目で6点を、30分の持ち時間をいただき行います。
※内容は都合により変更する場合があります。