No.239 新型コロナウイルス感染症に関して、要望を行いました

 新型コロナウイルス感染症に関して、市議会では、文書で市側(行政)に対して「要望」を行うことを決めて行ってきました。以下に昨年来私が行った「要望」の幾つかをご報告します。

★ 令和3年。
・ 市立小中学校での一人一台端末を活用したオンライン授業を早急に実施すること。
・ 接種券の発行を急ぐこと。
・ 子どもの安全を守るため、大和市の住民かどうかに関わらず、市内保育園等に勤務する保育士等にワクチンを優先接種すること。
・ スポーツセンターでの大規模接種を実施しすること。
・ 学校体育館を接種会場として活用すること。
・ ワクチンの「打ち手不足」解消のため、看護師資格を有する市民を募集すること。

★ 令和2 年
・ 感染者が出た場所などの情報を公開すること。
・ 感染者の居住地(市町村)の情報を公開すること。
・ 地域経済を応援する横断幕を設置すること。
・ 教員の負担軽減のために、学校の消毒を専門業者に依頼すること。
・ 緊急事態宣言解除後も「密」を避けるため、しばらくは「喫煙所」を閉鎖すること。
・ 生活保護の審査を迅速に行うこと。
・ ひとり親世帯などに臨時給付金の支給を行うこと。
・ 市役所ロビーなどの記載台の筆記具を定期的に消毒すること。
・ 一人暮らしの高齢者などの健康確認を実施すること。
・ 市立病院での院内感染防止のため、ゾーニングの徹底やスタッフの防護等を行うこと。
・ 市立病院でオンライン診療を実施すること。
・ ブレミアム商品券の発行を行うこと。
・ 医療従事者、保育士、介護士など感染拡大の可能性の高い職種の方に対しては、自覚症状がなくてもPCR検査ができるような制度を構築すること。
・ 乳幼児の集団検診ができなくなっている。自宅に電話するなどして、健康面の相談にのること。
・ コロナ禍での避難所の設置・運営について早急に対策すること。
・ 自粛期間の長期化などにより、自治会や老人会といった地域コミュニティが崩壊してしまわないように対策すること。
・ 減税、納税猶予、分割納税などを大規模に実施すること。
・ 市内の飲食店などでのテイクアウトの取り組みに、市としても積極的に協力すること。
・ コロナ関係の寄附窓口を一本化し、用途を決めて行う寄附、特に用途を決めずに行う寄附などを広く募集すること。
・ コロナ対策のために抜本的な、ないしは大規模な補正予算を組み直すこと。
・ コロナに感染した方、そのご家族、関係者が批判されたり中傷されたりしないよう、市として万全を期すること。
・ 夏休みも含めて、今年度の補習体制を早急に構築すること。
・ 市役所のカウンターにビニールカーテン(飛沫防止カーテン)を設置すること。
・ 市立病院の入口で体温をチェックすること。

※ その他にも多くの「要望」を随時行ってきました。すべてが実現できたわけではありませんが、これからも市民の「声」を真摯に受け止めて、市側(行政)に対して対策を求めてまいります。

〇新型コロナウイルス感染症に関して、「一般質問」でも取り上げました

 新型コロナウイルス感染症に関して、「一般質問」でも取り上げてまいりました。市側(行政)に対しては、下記のような「意見・要望」を行いました。詳細は、市議会のホームページから議事録や動画が配信されておりますのでご覧下さい。

★ 令和2年9月定例会
・新型コロナウイルス感染症に関して、「個人情報保護」を理由に情報が示されないことが多い。個人情報保護と情報公開が適切に行われることを要望する。

★ 令和3年3月定例会
・ スピード感をもって、確実にワクチン接種事業を実施していって欲しい。
・ ワクチン接種しないと決めた方が、差別されたり、批判されたりすることがないようにお願いする。

★ 令和3年6月定例会
・ 打ち手不足の解消のため、潜在看護師の活用を提案する。
・ 接種会場として、スポーツセンターや学校体育館の活用を提案する。
・ 保育園や幼稚園、小学校の先生への優先接種を要望する。
・ 別働隊接種のさらなる活用を提案する。

★ 令和3年9月定例会
・ 学校、保育園、児童クラブ等でクラスター感染を起こさないよう十分注意していただきたい。
・ オンライン授業の実施については、さらにスピード感をもって行って欲しい。
・ ワクチン接種を完了した方も、引き続き感染予防を徹底していただけるよう、市として周知啓発をお願いする。
・ 感染症対策のため、大和市として保健所を持つことを検討して欲しい。