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No.65 平成26年5月第1回臨時会が行われました。

 平成26年5月8日(木)、第1回臨時会が行われ、議長に自民党の菊地弘議員(新政クラブ)、副議長に共産党の窪純議員を選任しました。さらに、今年度の議会運営委員会委員、常任委員会委員、特別委員会委員、附属機関の委員なども決まりました。私の今年度の委員会等の所属は、以下のとおりです。

  • 議会運営委員会 委員
  • 常任委員会 厚生常任委員会 副委員長
  • 特別委員会 基地対策特別委員会 委員
  • 議会報編集委員会 委員長
  • 附属機関等 県道丸子中山茅ヶ崎線道路整備促進協議会 委員

  •  厚生常任委員会は、健康福祉、高齢者福祉、障がい者福祉、生活保護、児童手当、保育、青少年育成、市立病院など民生部門にかかわる事業を所管します。今回は、副委員長として、委員会の運営にも関わります。基地対策特別委員会は、昨年に続き2年目です。その名のとおり、基地対策に関する事項について審査します。議会運営委員会も2回目です。主に議会運営上の問題を話し合います。

     県道丸子中山茅ヶ崎線道路整備促進協議会は、県道丸子中山茅ヶ崎線の拡幅等に関して協議し、県に対して「要望書」を提出するなどして働きかけます。議会報編集委員会は、「やまと市議会だより」を編集するための委員会です。今年度は、委員長として分かりやすい紙面となるよう取り組んでまいります。今年度も所属の委員会に割り当てられている仕事を全力で果たし、「大和とその市民のため」に一層尽くしてまいります! !


    「やまと市議会だより」の役割り

     現在、「やまと市議会だより」は年6回発行されています。1月1日号は、いわゆる「新年号」で市議会各会派の一年の「抱負」などが語られます。3月1日号には、12月定例会の内容が掲載されます。5月1日号には、3月定例会の内容が掲載されます。6月1日号は、毎年、5月に行われる「臨時会」の内容です。具体的には、各常任委員会や、特別委員会などの委員構成と、それぞれの委員会の役割りなどが掲載されます。

     8月1日号、11月1日号にはそれぞれ、6月定例会、9月定例会の内容が掲載されます。「市議会だより」は自治会の役員様方のご協力で各戸にお配りいただいている他、公共機関や鉄道の駅等にも置かせていただいています。このように、様々な方法でご入手いただけるように努めている「市議会だより」ですが、残念ながらあまり読まれているとはいえない状況のようです。中には、「広報やまと」があるから「市議会だより」はいらないと言われる方もおられます。

     しかしながら、「広報やまと」や「やまとニュース」など(行政機関としての)大和市が発行する広報物と、市議会が発行する「やまと市議会だより」は、その「目的」が違います。簡単にいえば、「広報やまと」や「やまとニュース」などは、「すでに決まったこと」をお知らせするものです。それに対して、「やまと市議会だより」は、決まる途中のことや、課題として持ち上がってきたこと、そして、決まったことの経緯などが掲載されます。
     
    「市議会だより」に載った(特に議員の一般質問など)ことが、その後大和市の課題になり、その後、市民の皆様のご意見をいただきながら政策化されていくこともあります。このような「プロセス」を市民の皆様方の前にお知らせし、政策的議論を「可視化」させることこそ、「やまと市議会だより」の役割りであると思います。もちろん、「限られた紙面」でありますから、すべてを掲載することはできませんが、詳細は「会議録」というかたちで公開されています(市議会のホームページからもご覧になれます)。

    「市議会だより」で興味を持たれたら、是非、「会議録」もお読みになってみて下さい。そこには、多くの興味深い情報があります。「市議会だより」を「インデックス」のように使って、大和市の「もっと深いところ」を「探検」してみるのもきっと楽しい経験であろうと思います。民主主義は「結果」だけではなく「プロセス」が大切です。そして、その「プロセス」をダイジェストでお伝えしていくために市議会が発行しているものが「やまと市議会だより」です。今年は、議会報編集委員長として、分かりやすい紙面作りに努めてまいりますので、「やまと市議会だより」についても忌憚のないご意見をお寄せ下さい。よろしくお願いします。