No.256 前副市長辞職等に関する調査特別委員会からの経過報告書に対する市議会議長方針について

前号の「大和主義!!」でお知らせしたとおり、令和4年6月9日に受け取った「前副市長辞職等に関する調査特別委員会経過報告書」に対して、令和4年6月17日付で、下記のとおり市議会議長からの「方針」を示させいただきました。

大和市議会前副市長辞職等に関する調査特別委員会
委員長 井上 貢 殿

大和市議長
中村一夫

令和4年6月9日付「前副市長辞職等に関する調査特別委員会経過報告書」について。

令和4年6月9日付の「前副市長辞職等に関する調査特別委員会経過報告書」(以下「報告書」という。)の「進言」を受けて、以下のとおりお願いいたします。

「報告書」の内容、令和4年5月31日の金子前副市長「参考人招致」に関わる「会議録」、及び令和4年6月9日に行われた前副市長辞職等に関する調査特別委員会で審議された内容等を慎重に考慮した結果、前副市長辞職等に関する調査特別委員会において、次の2点を早急に検討されるようにお願いします。

1.(仮)大和市ハラスメント禁止条例の条例案の策定。

2.「報告書」の内容及び市長の市議会への対応等を踏まえて、議会としての見
解を示す「決議文」案の策定。

以上、2点を令和4年9月定例会、遅くとも12月定例会への上程を目標にして、他の事項に優先して検討いただきますように重ねてお願いいたします。
今後、7月13日に開催される「前副市長辞職等に関する調査特別委員会(以下「調査特別委員会」という。)」において、上記2点を優先して審議しいくことが改めて委員会に諮られることになります。これまで約1年をかけて調査を行ってきた「調査特別委員会」は、本委員会設置の際にパワハラの「真相を明らかに」するという目標とともに、もう一つの目標として掲げた「市民サービス向上のために安心できる職場環境の継続」のための「具体的な取り組み」を進めていくことになると思います。委員会の会議は今後も公開され、会議録は随時公開してまいりますので、市民の皆様におかれましても、引き続き委員会の審議内容にご注目下さいますようにお願い申し上げます。

〇熱中症対策について

今年は梅雨明けも早く、6月末から真夏の暑さとなりました。本市は新型コロナウイルス感染症対策の一環として「大和市おもいやりマスク着用条例」を制定していますが、この条例が「どんなときでもマスクをしなければならない」という誤解を生んで、マスクを外すことを躊躇させているのではないか、そして、それが熱中症の一因となってしまっては本末転倒であると思い、市側に対して「屋外で距離がとれるところではマスクを外すように」積極的にアナウンスして欲しい旨を申し入れました。

また、節電が強く叫ばれていますが、やはり、エアコンを使わない事で熱中症になってしまったのでは意味がありません。そこで、暑いときは「ためらわずに」エアコンの使用を呼びかけて欲しいと市側にお願いしました。

早速対応していただき、7月の第1週後半あたりから、全市的に「市政情報PRボード」にポスターを掲示していただいています。さらに市のホームページでも目立つ形でそのことを呼びかけていただきました。市側の素早い対応に感謝するとともに、市民の皆様方におかれましては、引き続き熱中症に十分ご注意下さいますようお願い申し上げます。