作成者別アーカイブ: yoshioka

〜すべては、大和とその市民のために〜

平成23年に議席をお預かりしてから、「大和主義」のスローガンのもと、大和と大和市民のために尽力いてまいりました。これまでの私の議会での活動を振り返り、その幾らかをご報告いたします。実現できたものは、さらにその上を目指し、実現途上のものはその実現を目指して、今後ともさらに頑張ってまいります。これからもご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

大和市議会議員 中村 一夫

1.困っている人に寄り添う政治

  • 障がい者雇用の推進を求める! !(平成23年9月)
  • いわゆる「買い物難民」のためにコミバス路線の更なる充実を! ! (平成25年9月、平成28年6月)
  • 振り込め詐欺などから高齢者を守れ! !(平成26年6月、平成28年6月)生活困窮者のために雇用の促進を! !(平成26年6月)
  • 特別支援学級の充実を! !(平成26年12月)
  • 就学援助費(新入学準備金)の入学前支給を! !(平成28年6月)
  • 障害者差別解消法の趣旨の徹底を! !(平成28年9月)
  • 市営住宅単身者入居の要件見直しを! !(令和元年12月)

2.安全・安心なまちづくり〜防災・防犯〜

  • 「大和市ポイ捨て等の防止に関する条例」の改正(罰則の追加)を!!(平成23年9月)
  • 通学路の安全対策を! !(平成23年9月、平成29年6月)
  • 防犯体制の構築を! !(平成23年12月)
  • 「子ども110番の家」の一層に周知啓発を! !(平成26年6月)
  • 避難所としての学校体育館の整備を(冷暖房)! !(平成26年9月、平成30年9月)
  • 厚木基地と災害時協力関係の強化を! ! (平成27年3月、令和元年9月)
  • 子どもを犯罪から守るために最大限の取り組みを! !(平成28年9月)
  • 「ジョグパト」の導入を! !(平成28年9月)
    →「安全安心サポーター」として実現。
  • 風水害に備えよ! !(平成30年9月)
    →ハザードマップの改定。
  • 大和駅南口ロータリーの歩行者の安全を確保せよ! !(平成30年9月)
    →南口全体のレイアウトも含めた歩行者安全対策を検討する。
  • 「歩きスマホ」禁止条例の制定を! !(令和元年9月)
    →令和2年6月定例会で条例可決。
  • 歩道の段差や傾斜の解消を! !(令和元年9月)

3.教育

  • 「心の教育(道徳)」が重要である! !(平成23年9月、平成24年3月、平成25年9月)
  • 障がい児教育の充実を! ! (平成23年9月)
  • 学力向上のために具体的な施策の実施を! !(平成25年9月)
    →「放課後寺子屋」として実現
  • 中学生の学力支援施策の実施を! !(平成27年3月)
    →「放課後寺子屋」を中学校でも実施
  • 「つきみの遺跡」出土の我が国最古期土器をシリウスで展示! !(平成28年3月)
  • いじめ撲滅のため、学校・家庭・地域の連携を! (平成28年3月)
  • ゲーム依存症の対策を! ! (令和元年9月)
  • 放課後寺子屋や家庭学習でのコンピューター端末の活用についてうかがう?(令和2年12月)→(答弁)家庭学習については、「まなBOX」と名付けたウエブサイトを大和市独自で作成し、インターネットで接続して活用できる環境を整えていく。放課後寺子屋やまとにおいては、寺子屋コーディネーターによる研修を実施し、ルールに沿って積極的な活用を推進していく。

4.子育て支援

    • 保育園待機児童ゼロの実現を! ! (平成25年6月)
      →平成27年から7年連続待機児童ゼロ更新中。
    • 病児保育室の増設と近隣市との連携を! !(平成26年9月)
    • 放課後児童クラブから、寺子屋・放課後教室に行けるように! !(平成28年3月)
    • 放課後児童クラブに災害時マニュアルの作成を! !(平成28年9月)
    • 待機児童ゼロを維持するために幼稚園と保育園の連携強化を! !(平成29年6月)
    • 感染症予防のために放課後児童クラブに加湿器の導入を! !(平成31年3月)
    • 南部地域にも「こども食堂」開設を! !(令和元年6月)
    • 教育委員会は、放課後児童クラブの学校施設利用を協力的に! !(令和元年9月)
    • 病児保育の広域連携と、ICT技術の活用、医師の巡回の実現を求める!!(令和2年9月)

5.地域経済の活性化

      • 不正な公共工事を起こさないために、透明な入札制度に改革を! !(平成23年9月、平成23年12月)
      • 本市財政と地域経済活性化について質す! !(平成23年12月)
      • 本市初! !議員提案の経済政策条例「大和市商業振興条例」を起草・提案・成立(平成24年12月)
      • 大和市商業振興条例に基づく「大和市商業戦略計画」を制定(平成26年3月)
      • 企業誘致の推進を! !(平成27年12月、平成28年12月)
      • 健康経営に取り組む企業の応援を! !(平成28年9月)
        →大和市企業活動振興条例を制定(平成30年3月)
      • (仮)創業者支援センターの設置を! ! (平成27年12月)
        →大和市起業家支援スペース「リゲル」の実現。
      • 新図書館は、ビジネス利用を意識して欲しい! !(平成28年3月)
        →新図書館は、ビジネス利用を視野に入れたものにする(答弁)。
      • 公共工事にいわゆる「ゼロ市債」の導入を!! (平成31年3月)→実現。
      • (コロナ禍で頑張っているお店に)大和市は地元のお店を応援していますといっ垂れ幕や横断幕の設置を検討いただきたい(令和2年6月)
        →スポーセンターに設置。
      • ゆとりの森仲良しプラザの活用について。地元野菜の販売、大和市推奨品・特産品の販売、大和シルフィード、横浜F・マリノスのグッズ販売を提案
        →(答弁)出店希望者から相談が合った際には、指定管理者と協議調整していく(令和3年3月)。

6.議会改革

        • 議会基本条例を制定(平成25年12月)
        • 陳情者・請願者が議会で意見陳述できることを可とした(議会基本条例に明記)。
        • 議会と市民(団体)との「意見交換会」の実施(議会改革副委員長として)。
        • 議会中継・会議録検索システムをスマホ、タブレットでも視聴できるようにした(議会改革実行委員長として)。
        • 議会傍聴の際の手話通訳者の対応(議会改革実行委員長として)。
        • 議会傍聴の際の集音器の貸与(議会改革実行委員長として)。
        • 子ども(乳幼児を含)同伴の議会傍聴に対応(議会改革実行委員長として)。
        • 中央大学との包括協定を締結(議会改革実行委員長として)。
          →全国市議会で初。

7.その他

          • コミバスルートの見直し・変更(平成23年6月)
          • シリウスに大型バスの駐車スペースを確保(平成24年6月、平成26年3月)
          • ゆとりの森に駐車場を増設(平成24年12月)
          • フィルムコミッションを推進(平成25年3月、平成27年12月)
          • コミセンでの餅つき復活(平成30年12月)

※中村一夫がやってきたこと。ベスト10

第一位 議員提案で初の経済政策条「大和市商業振興条例」を制定。
第二位 「歩きスマホ防止条例」を提案→成立。
第三位 学力向上のための具体的な施策を提案
     →「放課後寺子屋」の実現。
第四位 待機児童ゼロを提言
     →実現。
第五位 放課後児童クラブから寺子屋・放課後教室に直接行くことを提案→実現。
第六位 放課後児童クラブの災害時マニュアル制定を提案→実現。
第七位 就学援助費の入学前支給を提案→実現。
第八位 入札制度の改革→不正入札が起こりにくい仕組みに改善。
第九位 コミバスのルート変更、バス停の新設を提案→実現。
第十位 中央大学と大和市議会とのパートナーシップ協定の締結。
     →議会の法制能力の強化へ。

No.273 新型コロナウイルス感染症について

(令和5年3月15日号)
 約3 年に及ぶコロナ禍もようやく収束がみえてきました。まさに未曾有の国難にあたり、市も議会も力をあわせて取り組んできました。特に初期の頃は正確な情報も乏しく、まさに「手探り」で対策を行ってきました。市民の皆様からも沢山のご質問や要望をいただきました。市民の皆様からのご要望を市行政に伝えていくのは議員の重要な仕事でありますが、新型ウイルス対策で「てんやわんや」の市担当者に個々の議員がバラバラに接触したのでは、行政に混乱をきたし、却って市民サービスが遅滞させかねないとの配慮から、議会では一定のルールのもと、「文書」での「要望」をすることになりました。以来、私は最も多くの提案を市側に行ってきました。コロナの収束がみえてきた今、改めてその幾つかをご報告します。

〇感染拡大防止関係

・ 市立病院入口での体温測定の実施。 
・ 市役所、市立病院カウンターにビニールカーテンの設置。
・ 複合災害(地震と感染症、大雨と感染症など)での避難所運営マニュアルを見直し改定すること。
・ 政府からのマスクが不要の人のために「回収箱」を設置して、市立病院や市役所の入口でマスクの無い人に配布する。
・ 市役所ロビー、市立病院待合室等の記載台、筆記具などの消毒の実施。
・ 市役所入口での検温実施。
・ 市役所、市立病院の入口に消毒マットの設置。
・ 市立病院での院内感染を防ぐため、(1)スタッフの防護(2)ゾーニングの徹底をマニュアルを作成して実施すること。
・ 市立病院でのオンライン診療の実施。
・ 看護師(准看護師)資格を持っていて、医療現場を離れている方に、現場復帰していただけるような体制作っておくこと。
・ 市内の感染者情報について、可能な限り公表すること。

〇学校・教育関係

・ 学校が再開された場合に備えて、通学とオンライン授業とのシステム構築を行うこと。
・ (休校に伴う)学習面での遅れを取り戻すための、今年度の学習計画の策定・実施を早急に行うこと。
・ オンライン学習の環境整備、メニューの実施を早急に行うこと。
・ 教職員と児童生徒のコンタクトをもっと頻繁に行うこと。
・ コロナ禍での熱中症対策を万全としておくこと。
・ 夏休みの含めて、今年度の補修体制を早急に構築すること。
・ 子どもの精神的ケアのために、効果的なカウンセリングの方法を検討し、実施すること。
・ 新学期早々学校が休校になっている。子どもたちの学力低下など、学習面での対策を万全にすること。

〇子ども・子育て

・ 感染拡大防止のため、集団検診や家庭訪問など出来ていないものがあると思う。子育て支援に空白が生じないように対策すること(たとえば、自宅に電話するなどして、健康面での相談にのること)。
・ ひとり親世帯に臨時給付金の支給を行うこと。
・ 保育園の入所決定があって、その後、会社が休業等になっても、決定をそのままにして欲しい。それを制度として確立すること。
・ 保育園に関して、90日の求職期間を経過しても、その決定について柔軟な対応をして欲しい。

〇経済関係

・ 市役所などに、地域経済を応援する垂れ幕、横断幕を設置すること。
・ できる範囲で店舗の家賃補助を行うこと。
・ ブレミア付商品券を発行して、市内消費を喚起すること。
・ 特定定額給付金の相談ダイヤルの回線を増設すること。コロナ対策関係の相談ダイヤルも増設すること。
・ 公共工事を市内事業者に前倒しで発注すること。
・ 経営者相談窓口を拡大すること。
・ 市役所職員に対して、市内飲食店のテイクアウトを利用するなど、市内での消費を推奨し、市内商業を応援すること。
・ 経済対策として、国や県の制度で足りないものや無いものを市独自で市民や事業所に支給すること(早急に)。

〇その他

・ 一人暮らしの高齢者の健康状態を確認すること。
・ 外出自粛が長引くと、自治会や老人会といった地域コミュニティが崩壊してしまう。今からそうならないための対策をすること。
・ コロナ関係の相談窓口を一本化して、用途を決めて行う寄附、用途を決めずに行える寄附など、幅広く募集すること。
・ コロナ感染者、家族、関係者が差別されたり、中傷されたりしないように、市として万全を期すこと。
・ (市議会議長に対して)6月定例会は、必ず一般質問を行うこと(3月定例会は中止)。
・ 市立病院(医師、看護師医療従事者等)に特別手当を支給すること。
・ コロナハラスメントに対する対策を強化すること。
・コロナ詐欺の対策強化すること。

No.272 中村一夫の「市政報告会」〜第2弾〜  三原じゅん子参議院議員来援!!

(令和5年3月1日号)
3月12日(日)元厚生労働副大臣三原じゅん子参議院議員をお招きして、「市政報告会」〜第2弾〜を開催いたします。是非、お誘い合わせの上ご来場下さい。お待ちしています。

・日時 令和5年3月12日(日)11時から13時。
・場所 モミヤマ幼稚園ホール(大和市福田5-17-2)。
・応援弁士 参議院議員三原じゅん子氏(元厚生労働副大臣・前内閣府大臣補佐官)。
※ 上履きをご持参下さい。
※ 駐車場は使用できませんので、恐れ入りますが、徒歩または自転車でお越し下さい。
高齢者・障がい者に優しい街を目指して。
大和市は、「子育て王国」を標榜し、子育て施策に力を入れていこうとしています。これはもちろん大切なことで、私も子育て施策の推進には引き続き力を入れてまいります。しかし、高齢者や障がい者への福祉施策も決してなおざりにしてはなりません。私は、「高齢者・障がい者に優しい街」を目指していきます。まず身近なところで、コミュニティバス(のろっと・ヤマトン号)を高齢者・障がい者が無料で利用できるように制度の改善を求めてまいります。横浜市では、市営バスなどを高齢者が無料で利用できる制度があります。大和市には市営バスや市営鉄道などありませんが、市が関わっているコミュニティバスを高齢者・障がい者が無料で利用できるようにするべきです。私は以前から市側に提案してまいりましたが、市側の反応はいたって消極的です。引き続き「実現」を目指して「しつこく」取り組んでまいります。また、市内のコミュニティセンターは、高齢者の様々な活動の拠点として利用されたり、災害時には福祉避難所にもなっていますが、エレベーターもなく、2階に移動するのも困難な状態です。また、空調設備が十分でないなど、福祉避難所としてふさわしくないことも多く、見直しと改善が急務であると考えています。多くのコミュニティセンターには駐車場も無く、高齢化が進む社会の現状にそぐわないものです。私は、コミュニティセンターが高齢者・障がい者にとって、もっと使いやすい施設となるよう改善を求めてまいります。

〇「万が一に」備えることも必要

我が国をとりまく国際情勢は決して楽観できるものではありません。戦争をしているわけでもないのに、頻繁に飛んでくるミサイルを「異常」と思わなければなりません。「どうせ落ちてきやしない」と根拠もなく楽観視して、何の対策もしていない現状に大変不安を感じています。NPO法人日本核シェルター研究所の調査によれば、人口一人あたりのシェルター普及率は、スイス100%、イスラエル100%、ノルウェー98%、米国82%、ロシア78%、英国67%、シンガポール54%だそうです。で、我が国はといえば、わずかに0.02%。つまりほとんど「ゼロ」ということです。「大和市国民保護計画」には、外国からの武力攻撃、特にミサイル等の攻撃があった場合、「市長は…近隣の堅ろうな施設や建築物の地階、地下街及び地下駅舎等の地下施設へ避難させる」と記載されています。しかし、本市のどこに、本当に安全に避難できる施設があるのでしょうか。新しく建設された本市の公共施設は、ほとんどが「ガラス張り」で見た目は良いですが、ミサイル等の攻撃に全く配慮していない建物です。「やまと公園」もせっかくリニューアルして、地下に避難施設を作る絶好の機会でもあったのに、結局は作られませんでした。私は、「万が一」の事態に備えて市民の安全を守るための施設整備を強く求めていきます。まずは、どこに避難施設となる場所があるかを市民に周知することが必要です。そして、さらにシェルターなどの本格的な避難施設を整備していくように求めてまいります。本市には米軍・自衛隊の基地が存在しているわけですから、国に対してシェルター等の避難施設を整備するための予算を要求できると思いますし、そうしていくべきです。こういったことは、あまり議会でも語られないことですが、大変重要なことですので、私がしっかり取り組んでまいります。

〇中村一夫のプロフィール

大和市議会議長(第62代)。
大和市議会総務常任委員長、文教市民経済常任委員長、基地対策特別委員長等を歴任。
全国市議会議長会基地協議会相談役。全国市議会議長会基地協議会関東部会相談役。
神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員。広域大和斎場組合議員。
自由民主党大和市連合支部副支部長。かながわ自民党市町村議員協議会副会長。
大和市消防団員。行政書士(元県行政書士会理事、元大和・綾瀬支部長)。
大和幼稚園卒。大和市立深見小学校卒。大和市立光丘中学校卒。神奈川県立海老名高等学校卒。
中央大学法学部卒。かながわ自民党政治大学校卒。

※市政につき、お気づきのこと、お困りのことがございましたらご連絡下さい。

090-3904-0813
令和5年2月15日(水)から3月14日(火)まで、28日間の会期で今年最初の定例会が始まります。今定例会は、今年最初の定例会であるとともに、今任期最後の定例会でもあります。会議の予定は下記のとおりです。是非傍聴にお越し下さい。市議会のHPからもLIVEと録画で本会議の動画を配信します。
令和4年11月25日から12月21日まで開催された、令和4年大和市議会第四回定例会で可決された議案のいくつかについてご報告します。なお、12月定例会の報告を掲載した「やまと市議会だより」は、2月1日発行予定です。すでに市議会ホームページにも、会議録や本会議の録画が配信されておりますので是非ご覧下さい