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No.150 平成29年の中村一夫の政治活動について。

平成29年の中村一夫の政治活動について。

平成29年もあと少しで終わりです。今年も一年間、中村一夫は、「大和主義! ! 」を掲げて、「大和とその市民のために」頑張ってまいりました。今年の私の活動の幾らかを以下にご報告いたします。なお、毎月二回発行している「大和主義! ! 」は、ホームページにも掲載してありますので、是非ご覧下さい。また、議会での私の「一般質問」や委員会等での発言は、市議会のホームページから「動画」や「会議録」でご覧いただけます。ご不明な点、ご意見、ご批判がございましたら、何でもご指摘下さい。来年も市民の皆様のお声をしっかり受け止めて、議会を通じてより良い地域社会の実現を目指してまいります。

放課後児童クラブの「災害時対応マニュアル」ができました。

昨年9月定例会の「一般質問」で、放課後児童クラブの災害時対応について、「災害時対応マニュアル」を作成し、徹底するように提案いたしました。担当のこども部長からは、「放課後児童クラブにおいて適切に避難対応が図れるよう、詳細な災害時対応マニュアルの整備など含め、さらなる防災体制の強化に努めてまいります」という大変前向きな答弁がありました。そして、本年4月1日から「放課後児童クラブ非常災害対策マニュアル」が施行されています。今後、各児童クラブはもちろんのこと、学校に対してもその内容を徹底し、子どもたちの更なる安全確保を求めてまいります。

「就学援助費 新入学学用品費」の入学前支給を実現。

市は、これまでも経済的な理由により、子どもを就学させることが困難な家庭に対して、就学援助をしてきました。その一つとして「新入学学用品費」の支給があります。ただ、これまでは支給時期が入学後の8月からであり、入学前の本当に必要なときに支給されていませんでした。私は、昨年6月定例会の「一般質問」で新入学学用品費の前倒しの実施を求めておりましたが、昨年末の新中学生の「新入学学用品費」の入学前支給に続き、今年は、新小学生の「新入学学用品費」の入学前支給についても予算化されました。このことにより、来年の4月に小学校に入学する対象家庭の保護者に対しては、来年3月に「新入学学用品費」が前倒しで支給されることとなります。これからも、経済的な理由により就学が困難なご家庭についても、しっかりとした支援が行われ、経済的な理由によって教育の機会が妨げられることがないように、市・教育委員会に求めてまいります。

議会改革実行委員会の協議結果を議長に報告。

平成27年10月5日から約1年半協議を続けてきた「議会改革実行委員会」の協議結果の報告を実行委員長として正副議長に報告しました。関連記事は「やまと市議会だより」第282号に掲載されていますのでご参照下さい。

基地対策特別委員長に就任しました。

5月10日に開催された、第1回臨時議会において、基地対策特別委員会委員長に選任されました。今年は、長年の懸案事項であった、厚木基地の米空母艦載機が山口県岩国基地に移駐を開始する「歴史的」な年です。市議会基地政策の責任者として、しっかりと移駐実現を推進していきます。

米空母艦載機部隊の岩国基地への移駐が始まりました。

本年8月。ついに米空母艦載機の岩国基地への移駐が開始されました。移駐は、来年5月頃までに段階的に行われていきます。8月25日には、大和市基地対策協議会(会長 大和市長)の役員として、外務省、防衛省、総務省を訪問し、政府高官に対して、移駐を含むさまざまな基地に起因する課題についての「要望」を行いました。なお、12月5日に開催された、市議会基地対策特別委員会において、厚木基地の空母艦載機はすでに半数以上が岩国基地に移駐したこと、移駐は概ね順調に進んでいることが報告されました。

「安全安心サポーター制度」が始まりました。

昨年9月定例会の「一般質問」で提案した、茨城県つくば市の「ジョギングパトロール」事業が本市においては、「安全安心サポーター事業」として、11月1日からスタートしました。私も登録番号「1番」で真っ先に登録しました。これからも地域の安全・安心を守る為に実際的な防犯施策の提案を行ってまいります。

中央大学とのパートナーシップ協定が締結されました。

議会改革実行委員会で、大学との連携が協議され、議会の法的スキルアップを図るため、法学部のある大学との連携を検討してまいりました。昨年末以来、中央大学との協議を進めてまいりましたが、11月2日に正式にパートナーシップ協定を締結しました。県内の市議会で大学と連携しているのは、横須賀市議会(関東学院大学)、茅ヶ崎市議会(文教大学)に続き3例目です。また、中央大学が地方議会とのパートナーシップ協定を締結したのは、本市議会が初めてということです。これからも自治体の立法機関として、法的なスキルアップを図るべく、大学の「知」を十分に活用させていただきます。

市内全8駅での朝の「市政報告」等を実施。

基本的に月曜日から金曜日の朝6時30分から8時まで、市内の全8駅を順々にまわり「市政報告」をしています。また、随時、他の曜日・時間にも行っていますが、黄色い「大和主義! ! 」の旗を掲げて大声で話しているのがいたら、それが私です。市政についてお気づきの点、ご意見、クレームなんでも結構です。お気軽に話しかけて下さい。

「大和主義! !」もおかげさまで「150号」を達成! !

毎月1日と15日に発行し、駅での「市政報告」の際に手配りしている「大和主義! ! 」も今号で150号となりました。以前の号も私のホームページ(「大和主義」で検索して下さい)に掲載していますので、是非ご覧下さい。
今年一年ありがとうございました!! 来年も益々頑張ります! !

No.149 12月定例会の「一般質問」について。

平成28年12月定例会での私の「一般質問」は、12月18日(月)の10時30分くらいからで
す。質問の項目、要旨は以下のとおりです。ご興味いただけた方は、是非傍聴にお越し下さい。市役所5階の議会事務局にお越しいただき、簡単な手続の後、傍聴いただけます。また、市議会のホームページからは、LIVEと録画で「動画」を配信していますので、こちらもご利用下さい。スマートフォン、タブレットからもご視聴いただけるようになりましたので、是非、お試し下さい。よろしくお願いします。

○ 中村一夫の「一般質問」の質問項目と要旨。

一.道路について。

本市の道路のコンディションは市民に大変評判が悪い。市としてはどのように認識しているか。
全ての市民にとって必要な道路の整備に、来年度はしっかりと予算配分(増額)をしてあたるように求める。

二.防災について。

  1. スタンドパイプ消火資機材について。
    本市は全市的にスタンドパイプ消火資機材を配備し、大規模災害時の自主消防に備えている。現在までの訓練回数、訓練参加者の人数、訓練内容等について質し、今後「本当に使える」体制を構築することを提案する。あわせて、自主防災を担って下さっている自治会・自主防災会への一層の支援を要望する。

  2. 「蓄光」について。
    地震や落雷などの自然災害によって停電になったとき、それが夜間であれば、避難場所やさまざまな危険箇所を示す表示板などが役に立たなくなることが想定される。また、災害時でなくとも、消火栓マンホールの位置、AEDの保管場所、「こども110番」の表示など、市民の生命・安全に直結するような重要なサインが夜間には見えづらい。太陽光や通常の電灯などの「光」を蓄えて、夜間や暗闇で光る「蓄光」の技術は、さまざまなサインに活用されている。近隣市でも藤沢市、鎌倉市、海老名市などで採用されているが、本市においても導入することを検討してはいかがか。

  3. 自衛官0Bの雇用について。
    自衛官OBを危機管理の職員として雇用し、そのノウハウや人脈を積極的に活用している自治体がある。近隣市でも海老名市では複数の自衛官OBを危機管理課の管理職として採用している。本市においても、有用な人材として自衛官OBを積極的に採用して、自衛隊との連携を強めながら、危機管理行政を強化すべきではないかと考えるが、市の見解をうかがう。

三.放課後児童クラブについて。

本市は19の小学校区すべてに「放課児童クラブ」を設置しているが、内17は学校敷地内にある公設公営のクラブで、2つは学校敷地外にある民間事業者に委託している。今後の本市の「放課後児童クラブ」の方向性についてうかがう。また、クラブによっては、学校との連携が良くできているところもあるが、そうでないところもある。昨年も荒天時の避難について、学校の協力が十分ではなかったことについて指摘したが、教育委員会から全ての学校長に対して、児童クラブにしっかり協力するように要請されることを求める。

四.「トリプルP」について。

国際的にも評価されている教育ブログラムである「トリプルP」について紹介し、本市の見解を尋ねるとともに、市として、「トリプルP」のプロクラムを取り入れてみることを、県内三浦市の例を示して提案する。

五.夜間中学について。

さまざまな理由で、中学校の教育を十分に受けることができなかった人を対象に「夜間中学」が設置されているが、その数も少なく、必要としている方にとっては決して十分とはいえない現状である。県央地域に少なくても1校「夜間中学」が設置できるように、県央最大の都市としてその先頭に立っていただきたいと願うものだが、見解をうかがう。

六.マラソン大会について。

全国的に人気の高い「マラソン大会」。「健康都市」を標榜する本市でも是非開催できないか。「健康」をテーマにした「健康都市やまと」にふさわしいイベントになり、地域の活性化にもつながることと思う。本市では、来年の「海の日」に大和市版「オリンピック」を企画している。それに併せて、あるいは、市制60周年記念に合わせて、「フルマラソン大会」を実施できないか。そして、その後は毎年「フルマラソン大会」を実施していけば、本市を代表するイベントになっていくと思う。いかがか。

※今回は、以上大項目で6点を、30分の持ち時間をいただき行います。
※内容は都合により変更する場合があります。

No.148 「安全安心サポーター制度」が始まりました。

「安全安心サポーター制度」が始まりました。

昨年9月定例会での「一般質問」で私が提案した、「ジョギング・パトロール」、通称「ジョグパト」が「安全安心サポーター制度」として、いよいよ11月1日からスタートしました。

 昨年9月定例会での私と市長とのやりとりの要旨は以下のとおりです。

(質問)
つくば市で行われている「ジョギング・パトロール(通称 ジョグパト)を紹介する。ジョグパトは、2014年9月に始まって、1年半で市民約580人が登録している。自分のペースで、出来る範囲ですればいいという気安さが特徴である。「見てるよ」と書かれた専用のビブスを着て、ジョギングやウォーキング、ペットの散歩などをしながら監視の目を光らせることで、犯罪抑止などに貢献しているとのこと。期待されている主な役割は、地域の見守り活動として、事件や事故に遭遇したり不審な人物を目撃した場合は警察に通報することである。実際に活動に参加されている方は、ビブスを着て走ると、防犯活動に参加しているという実感が持てると「やりがい」を話されている。本市でもつくば市で行われている「ジョグパト」を導入してはいかがか?

(答弁・市長)
つくば市で行われている「ジョギングパトロール」通称「ジョグパト」については、防犯活動に重要な一人一人の防犯意識を高めることを目的としており、昨今の健康志向の高まりを考えると、大変興味深い取り組みであると感じている。また、個人が楽しみながら参加できるという点においてもこれまで団体を中心に行ってきた本市の防犯活動に広がりをもたらすものと考えているので、防犯活動の新たなメニューとして導入を検討していく。

 以上のようなやりとりが本会議で交わされ、「健康都市」を進める本市では、「防犯」と「健康」を両立できる「安全安心サポーター制度」として「実現」しました。「登録制」ですので、是非多くの方に「登録」をして参加をしていただければと思います。私も早速、11月1日に朝一番で「登録」してきました(登録番号1番です)。私が政調会長としてまとめた「やまと自民党総合政策集」にも「防犯対策を強化」として(1)「安心」「安全」を「実感できるまち」を目指します。(2)子どもや高齢者、女性が安心して暮らせるまちを目指します。(3)市、警察、自治会等の連携による地域の防犯システムの構築を推進します。と挙げています。これからも、「安全」「安心」が実感できるように、様々な防犯施策を積極的に推し進めてまいります。

本市の「安全安心サポーター制度」について。

本年11月1日からスタートした「安全安心サポーター制度」の概要は以下のとおりです。

「登録」について。

対象 18歳以上の市内在住・在勤者(高校生を除く)。

申し込み方法

「申込書」を直接持参かFAX(046-260-5138)で市役所生活あんしん課へ。「申込用紙」は、同課での配布の他、市のホームページからもダウンロードできます。

「活動」について。

参加者には、「バンダナ」、「サポーター証」「連絡先一覧」、「LEDライト」が配布される(希望者には、「ベスト」も)。
              ↓
これらを身に着け外出する(散歩、ジョギング、日常の外出など)。
              ↓
活動中に次のようなことを見かけたら、市や警察などに連絡する。
・ 犯罪の可能性のある場面を見かけたら → 警察へ。
・ 徘徊している高齢者を見かけたら → 警察・市高齢福祉課へ。
・ 空き地などへの不法投棄・犬の糞などの放置を発見したら → 市生活環境保全課へ。
・ 暗い場所や見通しの悪い場所を発見したり、防犯灯や街頭防犯カメラの破損を発見したら
→ 市生活あんしん課防犯地域コミュニティ担当へ。
  ・道路補修が必要な場所を発見したら → 市土木管理課維持補修担当へ。
           など。

※「安全安心サポーター」は「ヤマトン健康ポイント」対象事業です。
※ 詳しくは、市役所生活あんしん課防犯地域コミュニティ担当(260-5138)まで。

12月定例会が始まります。

平成29年最後の12月定例会が下記の予定で開催されます。

11月27日 本会議(議案上程)
11月29日 環境建設常任委員会
11月30日 文教市民経済常任委員会(中村所属)
12月 1日 厚生常任委員会
12月 4日 総務常任委員会
12月 5日 基地対策特別委員会(中村委員長)
12月14日 本会議(一般質問)
12月15日 本会議(一般質問)
12月18日 本会議(一般質問)
12月21日 本会議(採決)

※12月定例会で審査される請願書・陳情書の受付けは、11月21日(火)の17時までです。