カテゴリー別アーカイブ: 大和主義!!リポート

No.244 令和4年がスタートしました

令和4年がスタートしました。新型コロナウイルス感染症は未だ収束をみておりませんが、感染症対策にしっかり注意をしながらも、今年は、徐々に普通の生活に戻れるようになっていって欲しいと思います。営業を休止していた引地台公園の温水プールも春から再開します。また、柳橋ふれあいプラザ内のお風呂も再開の予定と聞いています。いずれも、完全に従前どおりとはいきませんが、議会からも様子をみながら、今後の対応を市側に提案していきたいと考えています。また、昨年12月定例会の「一般質問」でも言及しましたが、感染症の拡大防止に配慮しながらも、地域経済の活性化に資する具体的な施策の展開を求めてまいります。依然として先行きは不透明ではありますが、行政機関とも協力しながら、市民の皆様に安心していただけるような大和市政を推進してまいります。

〇中村一夫の「政策」

 4年間の市議会議員の任期もあと1年数ヶ月となりました。中村一夫の「政策」を改めてお示しいたします。今年も市民の皆様のご意見に真摯に耳を傾けて、「政策」実現に向けひたむきに取り組んでまいります。

★困っている人に寄り添う政治

「政治」は誰のためのものか。いうまでもなく、すべての方が幸せに暮らせるためのものです。もし、何らかの理由でお困りの方がおられたら、その方に寄り添い、共に解決策を考えて、それを実現することこそ「政治」の使命と考えます。むろん、大和市といった自治体ですべてのことができるわけではありません。であるからこそ、私は「政党」に所属し、「政党」の力とネットワークを駆使しつつ、政策の実現を目指してまいります。何かお困りのことがごさいましたら、是非ご遠慮なく(それが私の仕事ですから)ご相談下さい。

★ 安全・安心なまちづくり〜防災・防犯〜

私が子どもの頃、「大和は怖い街」と言われていました。ほんの10数年前までは、大和駅付近は夕方にもなると「黒服」の呼び込みの人々が多く見受けられ、異様な感じがしたものです。平成24年4月1日に「大和市客引き行為、つきまとい行為等の防止に関する条例」が施行され、少しづつですが改善されてきています。また、昨今多くなった「歩きスマホ」の危険についてもいち早く警鐘をならし、私の「一般質問」での提案を受けて「大和市歩きスマホの防止に関する条例」が制定されました。また、「大和市路上喫煙の防止に関する条例」を改正し、長年の懸案事項であった「受動喫煙」に関する文言を明記させることもできました。さらに、身近な防犯活動として「大和市安全安心サポーター」制度を創設させ、多くの市民の皆様のご協力をいただいています。今後とも「安心して暮らせる安全なまち」を目指して頑張ってまいります。

★ 教育

私が初めて議席をお預かりした当時、大和市には独自の「学力向上」施策はほとんどありませんでした。私は、子どもたちがしっかり学び、各々が「学力向上」を図るための具体的な施策の実現を目指して、教育委員会とも協議し、議会でも再三質問してまいりました。結果として、「放課後寺子屋」が始まり、段階的に拡充して現在は全ての市立小中学校で実施できるようになりました。また「全国学力・学習状況調査」についても教育委員会にお願いし、具体的な目標を掲げていただきました。少しづつですが効果が上がってきております。今後も「教育」に関する政策を着実に進めてまいります。

★ 子育て支援

大和市を「安心して子どもを産み育てることができるまち」とするべく、子育て支援にも力を入れてまいりました。保育園や幼稚園の充実、病児保育、放課児童クラブに関して、繰り返し議会で質問してまいりました。放課後児童クラブについては、子どもたちの過ごす生活環境の改善や、災害時の対応、さらには、他の放課後事業(放課後寺子屋・放課後ひろば)との連携が実現できました。今後とも、「子育てしやすいまち」「子どもたちが健やかに育つまち」を目指して頑張ってまいります。

★ 地域経済の活性化

市民サービスをしっかり行っていくためには必要な「財源」を確保しなければなりません。そのためにも、「地域経済の活性化」が重要になります。私は、平成24年に「大和市商業振興条例」を議員提案で成立させました。この条例に基づいて、現在2期目の「大和市商業戦略計画」が進行中です。その他、私が提案した企業誘致や起業家の育成なども進んでいます。これからも実際的な政策提案を通じて、地域経済の活性化を促してまいります。

★議会改革

「議会改革」は初当選以来の政策目標です。地方自治においては、「市長」と「議会」という「二元代表制」が正しく機能してはじめて、市民の皆様のためにより良い施策が実施されるものと信じています。これまで、「議会基本条例」の制定をはじめ、さまざまな「議会改革」に取り組んでまいりましたが、まだまだ「道半ば」というか、ようやく「山」を登り始めたといった感覚です。「議会改革」は地方自治にとって極めて重要な課題ですが、「票」にならないテーマでもあります。それでも、引き続きこのテーマを主要な政策として取り組んでまいります。「議会改革」については、専門的な話でわかりにくいこともあろうかと思いますが、折に触れて発信してまいりますので、是非、お読みいただきたいと思います。よろしくお願いします。

〇いつでもご相談下さい

 市政について、お困りのこと、お気づきのことがありましたら、いつでもご相談下さい!!

090-3904-0813(本人直通)
※電話に出れないときは、留守電に入れておいていただければかけ直します。

No.243 令和3年中村一夫の「議会報告」

令和3年の「議会報告」を私の「一般質問」を中心にご報告します。今年も全ての定例会で「一般質問」を行いました。今年は、毎回の定例会で新型コロナ関係の質問をしました。詳しくは、市議会のホームページから「動画」が見れますのでご確認いただければ幸いです。

★ 第一回定例会(3月)

(質問)本市におけるワクチン接種に関する考え方、体制構築の現状とこれまでの経緯についてうかがう?

(市長)全ての市民に安心して接種を受けていただくことを第一に考え準備を整えている。65歳以上の方が最初の接種対象と定められる中で、ご高齢の方の中には日常的に通院している方も少なからずいらっしゃると思い各医療機関にお願いしながら、個別接種を実施手法の柱の一つとした。一方、必ずしも全ての市民の方がかかりつけ医をお持ちでないという事実もあるので、公共施設を利用した集団接種を2つ目の柱とした。加えて、本市の特性を見直した結果、公共施設での集団接種とは別に別働隊を組織して接種できる体制を整え、第3の柱とした。(この)大和モデルによって速やかに接種を実施できるよう準備を整えている。

(要望)引き続き、国の動向を注視しつつ、スピード感をもって確実にワクチン接種を実施していっていただきたい。

★ 第2回定例会(6月)

(質問)政府は、高齢者へのワクチン接種を7月末までに完了するように要請していますが、本市では現状可能か?大和モデルは想定したとおり運用できているか?

(市長)大和モデルによるワクチン接種は順調に進んでいる。本市の市民約2万1,000人が1 回目の接種を、約2,000人が2回目の接種を完了している。国からは7月末までに65歳以上の接種を完了するように強く求められていることから、接種のスピードをさらに加速させていく。明日からはスポーツセンター、ポラリス、渋谷学習センター、光丘中学、北大和小学校、桜丘小学校で7月25日までの毎週末集団接種を同時開催していく。7月末までの高齢者接種完了に向けて確実に歩みを進めていけると考えている。

(質問)保育士や幼稚園・小学校の先生など、子どもたちと日常接する機会の多い方に対しても優先接種できるように配慮いただきたいが、いかが?

(市長)学校・幼稚園の教職員、保育士などに可能な限り早く接種を行っていくことも、目下の課題であり、準備を進めているところである。

★ 第3回定例会(9月)

(質問)新型コロナウイルスに感染された方の自宅療養へのサポートについて伺う?

(市長)本市では神奈川県と自宅療養者に係る連携事業に関する覚書を締結した。県から食事が届くまでの3日分の食料品を提供することとした。

(質問)コロナ禍で子どもたちの学びをどのように守っていくか。児童生徒の学力への影響につき伺う?

(教育長)先日、全国学力・学習状況調査の結果が公表されたが、コロナ禍以前と比べて有意な差はみられなかった。一人一台端末や放課後寺子屋やまとの活用により、一人一人の学びを大切にした仕組みづくりの中で学力向上を推進していく。

★ 第4回定例会(12月)

○令和4年度予算編成に向けて

令和4年の予算編成に向けて、庁内での検討が始まっている。来年度も、コロナの影響など先行きが不透明な状況だ。それでも、最も身近な自治体として、必要な市民サービスを後退させることはできない。要は「選択と集中」が求められている。重要なのは、「何を」選択するのか、「どこに」集中するかだ。令和4年度予算編成に向けて市の考えを質した。

○コロナと経済政策について

長引くコロナ禍の中、地域の経済は大変な影を受けてきた。ワクチン接種の進展に伴い、大和市も新規感染者が大きく減少してきてはいるが、新たな変異株が見つかるなど、油断できない状況もある。引き続き、感染予防をしっかりしていただくことは勿論だが、同時に経済をどう回していくか、どのように地域経済を活性化させていくかが重要な課題となっている。未だコロナが収束しない中、来年度の経済政策について伺うとともに、アフターコロナを見据えた経済政策について市の考えを伺い、私からの提案をした。

№.242 中村一夫の「一般質問」

令和3年12月定例会が11月25日(木)から12月21 日(火)まで、27日間の会期で開催されています。12月14日(火)から16日(木)までの三日間は「一般質問」です。私の登壇は14日(火)の午後です。時間は、前に質問する議員の質問時間の関係ではっきり分かりませんが、当日の昼過ぎに議会事務局(260-5502)にご確認いただければ有り難いです。市役所5階の市議会での傍聴の他、市議会ホームページからLIVEと録画で動画を配信しますのでご覧下さい。私の質問の概要は以下のとおりです。

一. 令和4年度予算編成に向けて

令和4年の予算編成に向けて、庁内での検討が始まっています。来年度は、コロナ禍の中、さらに厳しい財政運営が予想されます。それでも、最も身近な自治体として、必要な市民サービスを後退させることはできません。要は「選択と集中」が求められます。市側(行政側)も「選択と集中」に異議を唱えることはないと思います。重要なのは、「何を」選択するのか、「どこに」集中するかです。令和4年度予算編成に向けて、市の考えを質します。

二. 経済政策について

長引くコロナ禍の中、地域の経済は大変な影を受けてきました。ワクチン接種の進展に伴い、大和市も新規感染者が大きく減少してきてはいますが、新たな変異株が見つかるなど、油断できない状況です。引き続き、感染予防をしっかりしていただくことは勿論ですが、同時に経済をどう回していくか、どのように地域経済を活性化させていくかが重要な課題となっています。未だコロナが収束しない中、来年度の経済政策について伺うとともに、アフターコロナを見据えた経済政策について市の考えを伺い、私からの提案をいたします。

三. 福田相模原線の整備状況について

都市計画道路福田相模原線は、相模原市から藤沢市までを結び、市を南北に横断する重要な幹線道路です。同道路は、交通量を分散させ、国道467の渋滞を緩和させたり、災害時の緊急輸送路として、防災面でも重要な道路として位置づけられています。藤沢市との市境である福田地区では高架整備に向けて調査が行われてきましたが、今後の計画と進捗状況について伺います。高座渋谷駅西口周辺は区画整理も完了し、新しい街に生まれ変わりました。福田相模原線が藤沢市まで開通することにより、高座渋谷駅を中心として本市南部地域は一層発展していくものと思います。地域の関心も高い問題に地域の議員としてしっかり取り組んでまいります。

四. 点字ブロックについて

視覚障がいの方にとって、「点字ブロック」はとても大切なものです。先日、視覚障がいの方々と意見交換を行い、「点字ブロック」に関わるさまざまな課題をお伺いしました。それらの貴重にご意見を基に、視覚障がいのある方々への市の取組みについて伺います。あわせて、視覚障がいの方のご意見を取り入れた、「点字ブロック」の総点検を提案します。

五. 大和ゆとりの森について

大和ゆとりの森は、本市を代表する公園です。週末ともなれば、市内外の方々で賑わっています。多くの方々が来られることは大変ありがたいことですが、時として危険な行為をする方もいて懸念しています。公園内での安全対策について、市の考えと取組みを伺います。また、公園内は大変広く、開けているため、発雷の際の避難についてもさらなる啓発・周知が必要です。公園内の避難所の整備状況と周知の方法などについて伺います。最後に、要望の多い「ドッグラン」を公園内に開設できないか、市の見解を伺うと伴に提案します。

〇「市政報告&意見交換会」について

 令和3年最後の「市政報告&意見交換会」を下記のとおり開催します。是非、お気軽にお越し下さい。

日時 令和3年12月26日(日)
   11時から13時

場所 渋谷学習センター(イコーザ)306(和室)。

内容 12月定例会の報告・「大和の条例を知る〜商業振興条例〜」・自由討議。