カテゴリー別アーカイブ: 大和主義!!リポート

No.217 12月定例会が始まります

令和2年最後の定例会が11月25日(水)から12月21日(月)まで開催されます。会議の予定は、以下のとおりです。
・ 11/25 本会議
・ 11/27 環境建設常任委員会
・ 11/30文教市民経済常任委員会
・ 12/1 厚生常任委員会
・ 12/2総務常任委員会
・ 12/3基地対策特別委員会
・ 12/11 議会運営委員会
・ 12/14 本会議(一般質問)
・ 12/15 本会議(一般質問)
・ 12/16 本会議(一般質問)
・ 12/17 議会運営委員会
・ 12/21 本会議

※ 会議は午前9時からです。
※ 会議の予定は変更することがあります。
※ 本会議は、市議会のホームページからLIVEと録画で配信します。

○ 中村一夫の政治活動・議員活動(前号から続く)。
○子どもたちのために(続き)
・ 待機児童解消のために、幼稚園の活用を。
(答弁)待機児童ゼロの継続を目指して幼稚園の活用を含めたさまざまな施策を力強く推進していく(平成29年6月定例会)。
・ 商工会議所跡地を送迎ステーションの設置、子育て関連施設として活用することを提案する。
(答弁)大和市のランドマークとなるような子育て支援施設を作る。送迎ステーションも設置に向けて検討する(平成29年9月定例会)。
→当初の予定では、商工会議所の跡地に設置の予定でしたが、その後、さまざまな検討を経て、会議所跡地は「公園」の一部として整備。施設は公園の南端にあった、旧青少年センター跡地に設置されることとなりましたが、基本的に大和公園と一体化した子育て施設をつくるといった私の提案は継承され実現いたします。
・ 放課後児童クラブの災害時マニュアルに基づき、川沿いの学校にあるクラブでは浸水時の避難場所として2階の教室が指定されました。あわせて、学校との一層の連携が図られるようになりました(平成29年12月定例会)。
・ 放課後児童クラブに通う児童の風邪等予防のために、加湿器を設置して欲しい。
(答弁)検討していく(平成31年3月)。
→必要なところから順次配備。実現! !
・ 「こども食堂」を南部でも開設して欲しい。
(答弁)必要な調整を進めていく(令和元年9月)。
・ 放課後児童クラブの夏休み中の学校施設利用について。
(答弁)学校や教育委員会と調整を図りながら、クラブの居室確保に努めていく(令和元年9月)。

○まちづくりについて
・ 第4地区(現シリウス)の再開発は、賑わいの拠点づくり、大和駅周辺を元気にしていくために行うので、それをバッケージでやって欲しい(平成23年6月定例会 都市整備特別委員会)
・ 大和市ポイ捨て等の防止に関する条例に罰則規定を設けるべきである。
(答弁)条例の見直しを視野に入れて、積極的に対応していく。
→条例改正が実現! !環境美化を推進! !
・ (まちの活性化を促すためには、複数のターミナルを持つことが有効である)大和駅東側第4地区(現シリウス)にバスターミナルの設置を提案する。
(答弁)大型バスが停車できるスペースの設置を具体的に検討していく。
(平成24年6月定例会)
(答弁)大型バスの停車スペースを組み入れた(平成26年3月定例会)。
→シリウスに大型バスの停車スペースが実現! !有効活用について、引き続き政策提案中! !

No.216 中村一夫の政治活動・議員活動

新型コロナウィルスがいまだ収束しないまま、令和2年も残すところあと2ヶ月となりました。今月25日(水)からは、今年最後の定例会が始まります。平成23年に初めて議席をお預かりして以来、市政のさまざまな分野に関して、本会議や委員会で質問し、政策を提案してまいりました。その一部をご報告します。

〇困っている人たちのために

・ ひきこもり支援について。
(答弁)本人と家族への適切な支援のあり方について、調査研究していく。
(平成28年12月定例会)
→「こもり人」支援事業へ。

〇地域経済の活性化について

・ 資金繰りが厳しい事業所の資金援助について。
(答弁)今後は、借入金限度額の引き上げや信用保証料の限度額の見直しや、新たなニーズに対する融資制度の創設の検討を進めていく。
(平成23年12月定例会)
・ なぜ、地域経済活性化について、プランを策定すべきではないと思うのか。低成長の時代だからこそ、行政側が積極的にかかわるべきではないか。
(答弁)市が計画やルールをつくることは、商業者の自由な経済活動を逆に既成することになる(平成24年9月定例会)。
→市側が「計画」策定について消極的であったので、平成24年12月定例会で、中村一夫起草の「大和市商業振興条例」を提案し、全議員賛成で成立。大和市では始めての議員提案の経済政策条例となった。条例の規定に基づき、ようやく大和市も「計画」的に商業振興に取り組むこととなった。条例に基づき、平成25年には「大和市商業戦略計画」が策定された。
・ 地域経済活性化を推進するために、積極的に企業誘致や起業家支援を行うことは、地域経済における成長戦略にほかならない。是非、前向きな検討を願う(平成26年12月定例会)。
・ 企業誘致を積極的に進めるべき(平成27年12月定例会)。
・ (仮)創業者支援センターの設置を提案(平成27年12月定例会)。
→企業活動振興条例や、起業家支援スペース「リゲル」につながっていく。
・ 「健康経営」に取り組む事業者を支援。
(答弁)「健康経営」の認定を受けた企業のPRや支援策など、今後の環境整備に力を注いでいく(平成28年9月定例会)。
→企業活動振興条例の中で、「健康経営」企業の支援を規定。

〇教育

・ 学力向上対策について。
(答弁)教育委員会にプロジェクトチームをつくって、対策を検討し、来年度以降の新たな取り組みにつなげていく(平成25年12月定例会)。
→「放課後寺子屋やまと」へ。
・ 前教育長がパワハラで辞任したことを受けて議会で厳しく指摘。再発防止を強く訴えた(平成26年9月定例会)。
・ 放課後寺子屋は、小学生のための学力向上推進事業である。中学生のための学力向上推進事業も必要。
(答弁)今後は、中学校でも継続的な学力向上の取り組みを行う(平成27年3月定例会)。
・ 中学生を対象とした学力向上推進事業について。
(答弁)放課後における学習支援を行う。今年度はパイロット校で行い、来年度からは、全校で実施する(平成28年6月定例会)
→中学校でも寺子屋が実現! !加えて、中一の英語・数学ではティームティチングを実施。
・ 全国学力・学習状況調査(学力テスト)の目標は。
(答弁)神奈川県の平均値を指標とする(平成27年12月定例会)。
→ようやく、教育委員会が具体的な目標を出した。目標まであと一歩! !

〇子供たちのために

・ 発達障がいの児童について、認識と政策をうかがう。
(答弁)総合的に支援を行っている。教員の理解を深める研修会、巡回相談チームの派遣、スクールアシストによる支援を行っている。今後もこれらの事業を積極的に展開していく(平成23年 9月定例会)。
・ 待機児童ゼロにする考えはあるか。
(答弁)今後は職員体制の強化を図り、待機児童ゼロを目指していく(平成25年6月定例会)。
→待機児童ゼロを実現! !
・ 放課後児童クラブに通う児童が(放課後寺子屋、放課後教室など)他の放課後の活動にも参加できるように。
(答弁)関係機関と調整していく(平成28年3月定例会)。
→放課後児童クラブに通う児童がクラブから寺子屋や放課後教室に通うことが可能となった。
・ 就学援助費の前倒実施を求める。
(答弁)実施について検討していく(平成28年6月定例会)。
→実現! !
・ 放課後児童クラブの災害時対応のためのマニュアルが必要。
(答弁)各クラブにおいて、適切に避難対応が図れるように、詳細な災害時対応マニュアルの整備などを含め。さらなる防災体制の強化に努めていく(平成28年9月定例会)。
→災害時対応マニュアルの作成! !実現! !

No.215 令和2年9月大和市議会第3回定例会・委員会質疑

令和2年8月28日(金)に招集された大和市議会第3回定例会は、9月2日(水)に文教市民経済常任委員会を開催いたしました。文教市民経済常任委員会は、市民経済部、教育部(教育委員会)、文化スポーツ部を所管しています。委員会での私の質疑と答弁について幾つかご報告します。

(中村)地域防犯活動推進事業に関して、安心安全サポーターの現在の登録者数をうかがう。

(生活あんしん課長)令和2年7月末で262人登録されている。

(中村)安全安心サポーターが最初で、環境サポーター、自転車見回りサポーター、子ども見守り隊と同じようなポランティアが増えていて、参加する市民にも分かりにくい感じがしている。安全安心サポーターは262人の登録ということだが、まちで赤いベストを着ている方をあまり見かけない。参加者が赤いベストを着て、いろいろな活動の時に歩いてもらえるようサポートを要望する。

(中村)昨年度の自治会加入率をうかがう?

(生活あんしん課長)62.27%である。

(中村)市民である市職員はどのくらい自治会に加入しているか?

(生活あんしん課長)個人情報のところもあり、そこは持っていない。

(中村)自治会加入を推奨しているのか。

(生活あんしん課長)個人の主義主張もあるので、特にアナウンスはしていない。

(中村)市職員が自治会に加入するかどうかは個人の主義主張の問題ではない。市民に対して自治会加入をアナウンスしても、市職員が自治会活動に参加していないとなれば説得力がない。強制はできないが、職員が自治会に加入している数を把握することは検討していただきたい。

(中村)昨年の決算では深刻ないじめはないと把握しているとの答弁であったが、現在もそういう認識か。

(指導室長)深刻と思われる案件はないと認識している。

(中村)いじめが原因で不登校になっている子どもがいるはずで、よく認識できていないのではないか。いじめられて学校にいかれないというのは深刻ないじめではないのか。教育委員会は深刻ないじめはないといっており心配している。

(指導室長)不登校につながるいじめは深刻であると捉える。それを含めて調査したかといえば、ないとは言い切れない。答弁を訂正する。

(中村)深刻ないじめがないと思ってしまうことが深刻である。深刻ないじめは「あるかもしれない」という認識で対応してもらいたい。

(中村)学力向上は着実に進んでいるという認識か。

(指導室長)学力は向上していると捉えている。

(中村)全国学力・学習状況調査は、小学校6年生、中学校3年生が対象なので、毎年対象の子どもが変わっている。同じ対象の子どもをみないと学力が向上したのかどうかは分からない。そのようなこともやっているのか。

(指導室長)昨年度から始めた大和市学習理解度調査では。小学生は国語と算数、中学生は国語と数学でデーターを取っており、施策に生かしていくことを考えている。

※ さらに詳しくは、大和市議会のホームページより、会議録を配信していますのでご覧下さい。