カテゴリー別アーカイブ: 大和主義!!リポート

No.139 米空母艦載機の移駐について。

米空母艦載機の移駐について。

6月23日。横須賀港を事実上の母港とする米空母艦載機を、厚木基地から岩国基地に移駐するという国の計画について、岩国市長がこれを受け入れるとの方針を表明されました。大木大和市長も「重い決断であったと受け止めている」とコメントしています。早ければ、今月から移駐が始まるようです。計画では、来年5月までに段階的に行われていくとのことです。

厚木基地は、米海軍と我が国海上自衛隊が共同で使用している施設ですが、航空機騒音の主な原因となってきたのは、米空母艦載機によるものでした。今回、米空母艦載機部隊が移駐することになれば、本市の航空機騒音の問題は相当程度軽減されると期待されています。

「やまと自民党」も、厚木基地に飛来する米空母艦載機の移駐については、その早期実現を「公約」として掲げ、国に対しても働きかけてまいりました。今後とも、国の安全保障と市民の静穏な暮らしの実現という二つの「大きな課題」に果敢に取り組んでまいります。

私は、今年度、市議会基地対策特別委員長を拝命しました。この「歴史的な年」に市議会における基地対策の責任ある立場をいただいたことを肝に命じて、しっかりと職務に励んでまいります。

市社会福祉協議会の評議員に就任いたしました。

今年は、市議会議員として市社会福祉協議会の評議員に就任いたしました。毎年、市議会議員からは一名が「学識経験者」枠で評議員となっています。6月26日に今年度最初の評議員会が開催され、理事と監事を選任し、平成28年度の事業報告と収入支出決算を承認しました。市社会福祉協議会は、「ひまわりサロン」、「配食サービス」、「理髪サービス」、「ふれあい訪問サービス」、「介護保険事業」、「権利擁護事業(福祉サービス利用援助・日常的金銭管理サービス)」、「車椅子の貸出」、「福祉資金の貸付」、「高齢者世話付住宅生活援助員派遣事業」、「各種相談」など多様な福祉事業を行い、本市における社会福祉事業の「要」となっています。市民の皆様方におかれましては、是非、社会福祉協議会の事業をご理解いただき、積極的にご活用いただきたいと思います。今年は、市社会福祉協議会の評議員としても、同協議会の事業をしっかりとみてまいります。

引き続き、県道丸子中山茅ヶ崎線道路整備協議会会長として。

県道45号(丸子中山茅ヶ崎線)の拡幅工事は、横浜市との市境から旧藤沢町田線までの約1 kmを事業認可区間としています。平成32年度末の完成を目指して現在用地の取得などを神奈川県が行っています。同協議会は、地元自治会、商店会、農協、市議会などの代表者で構成されていて、道路整備の必要性について県に働きかけてまいりました。県道丸子中山茅ヶ崎線は、道路の幅員が狭く、交通量も多いため、慢性的な渋滞に悩まされており、渋滞を迂回する車両が生活道路を通行するなどして、交通事故の危険も心配されてきました。これらの問題の解決を図るべく、同協議会では、県に対して地元の状況を説明するために毎年「要望活動」を行ってきました。今年も11月頃に県に対して「要望」に行く計画です。工事完了予定の平成32年度末が近づいています。市民にとって「安全」な道路環境を実現するべく、今年もしっかりと地域の要望を伝えてまいります。

「全会一致の見直し」についても協議が進んでいます。

議会改革実行委員会で、長年「議会改革」の弊害となっていた「全会一致の見直しの協議」が議決され、いよいよ、議会運営委員会での協議が始まりました。今定例会中に2回協議されましたが、まだ結論に達してはいません。そもそも大和市議会には「大和市議会委員会条例」という条例があって、議会運営委員会もその中に規定されている委員会の「一つ」です。同条例では、委員会の「表決」は「出席委員の過半数で決し」(同条例16条1項)ということになっています。ところが、平成3年の「申し合わせ」で(1)議会運営に関する事項と(2)議長の諮問に関する事項については、「全会一致で定めることを原則とする」とされていました。大和市議会では、この20年以上も前の「申し合わせ」が条例を制限しているという異常な事態が「常態化」していたのです。これでは、なかなか改革が進みません。もちろん、議論をろくにしないで、なんでも多数決にすれば良いというのではありません。この「申し合わせ」と「条例」の関係は、「まず全会一致を原則として議論を尽す。それでもどうしても一致できない場合は、条例の規定どおり委員の過半数で決する」と理解するのが「正しい解釈」であると思います。「全会一致原則の見直し」は引き続き協議されますが、「全会一致の見直し」は「議会改革」の「一丁目一番地」です。「市民のための議会改革」を進めていくためにも、引き続き「全会一致の見直し」に取り組んでまいります。

「市政報告会&意見交換会」のお知らせ。

毎月恒例の「市政報告会&意見交換会」を下記の日程で行います。最近は、「ふれあいサロン千本桜」で開催していましたが、今回は久しぶりに「イコーザ」で開催します。途中からでも途中まででも結構です。是非お越し下さい。大いに「大和市」について語りましょう! !

日時 平成29年7月29日(土)13時30分から15時30分まで。
場所 イコーザ(渋谷学習センター) 306号室(和室)。
小田急線 高座渋谷駅 西口下車すぐ。

No.138 平成29年6月定例会「一般質問」。

 今定例会の「一般質問」は、6/20(火)から6/22(木)までの三日間行われます。私、中村一夫の「一般質問は、6/21(水)の午後3時前後に予定しています(詳細は、当日議会事務局 260-5503までお問い合わせ下さい)。大和市議会のホームページからもLIVEと録画で動画を配信しますので、ご利用下さい。なおこの度、スマートホン、タブレットからも動画の視聴が可能になりました。一層利用しやすくなった、「大和市議会インターネット映像配信」を是非ご利用下さい。
今定例会での私の「一般質問」の要旨は以下のとおりです。

一.子どもの安全について。

(1)通学路の安全確保について。

全国各地で通学中の子どもたちが事件に巻き込まれています。本市においても通学中の児童生徒が事件に巻き込まれそうになった事案はあるのか。市としてはどのような対応・対策をしているのか。通学路の安全点検など実施しているのか。警察とどのような連携をしているのか。通学路の安全を確保して、子どもたちを「犯罪被害」から守っていくことについて、市の取組みを質します。

(2)子どもに対する性犯罪の対策について。

子どもに対する「性的な犯罪行為」も大きな問題です。中には大変残念なことですが、本来子どもを「守って」いくべき立場の人々が、子どもに対して性的な犯罪を犯すという「あってはならないこと」も各地で起こっています。本市においては、「絶対に」そのようなことがあってはならない。そのために、市としてどのような対策を講じているか、市職員の採用や、管理・監督についてうかがいます。

二.幼稚園の活用について。

全国各地で、保育園の待機児童が問題となっている中、本市においては二年連続で「待機児童ゼロ」が実現しています。ただ、この問題は継続的に取り組んでいかなれければならないテーマですし、将来の子どもの減少を考えたときに、保育園の増設にも限界があります。一方で、一部幼稚園では入園者の減少がいわれています。「幼稚園」をもっと積極的に活用し、本市の待機児童問題の解消と「幼児教育」の推進につなげていけないか、新しい「システム」の構築を提案します。

三.子宮頸がん予防ワクチンについて。

子宮頸がん予防ワクチンについては、その「副反応」被害が問題となり、現在は定期接種でありながら、厚生労働省は「積極的に勧奨しない」としています。本市における現在の接種の状況や、被害の状況、「副反応」や接種にあたっての注意喚起など、どのような対応がとられているかうかがいます。また、被害者救済や啓発活動へのさらなる取組みを提案します。

四.テロ等対策について。

世界的な問題になっている「テロ」。本市も決して例外ではありません。本市には鉄道駅や多くの人が集まる場所など、「テロ」の標的になる可能性がある場所も多く、市民の安全を確保するために、市としての積極的な取組みが必要であると感じています。「万一」に備えて、現在市としてどのような対策がされているのか、本市の「危機管理」施策についてうかがいます。

五.(仮称)大和市版オリンピックについて。

2020年に我が国で開催される「東京オリンピック・パラリンピック」。本市では、同大会をも盛り上げるために、来年7月16日の「海の日」に、「(仮称)大和市版オリンピック2018」を開催するとのことです。私は、前回の3月定例会で「障がい者スポーツについて」を扱い、パラスポーツの推進を訴えましたが、「大和市版オリンピック」にあわせて、是非、「パラリンピック」の要素を盛り込んでいただくように提案します。

〇平成29年6月定例会が閉会します。

今月1 日に招集された、「第二回定例会」は、6月27日(火)に閉会します。当日は、9時から本会議が開会され、議案についての質疑・討論の後、議案の採決がはかられます。定例会最終日の本会議も市議会ホームページからLIVEと録画で配信されます(スマートホン・タブレット対応)。是非、ご覧下さい。

〇「市政報告&意見交換会」のお知らせ。

毎月恒例の「市政報告&意見交換会」を下記のとおり実施しますので、是非、お気軽にお立ち寄り下さい。お待ちしています。

日時 平成29年6月 17日(土)
13時30分から15時30分。
場所 ふれあいサロン千本桜(千本桜商店街内)

※途中からでも途中まででも結構です。お気軽にお立ち寄り下さい。

No.137 学力向上に向けて。

学力向上に向けて。

 議席をお預かりしてから、「教育問題」・「学力向上」のために具体的な施策の充実を求めてまいりました。

 また、小学校では、英語教育も先行して推進されます。(1)市立全学校全学年で朝や昼などの短時間学習(15分間)の実施(2)短時間学習は歌や物語を活用しなから、挨拶や会話の基本的な表現やフォニックス(文字と音との関係)などを学びます。(3)夏休みには英語を学ぶ意欲を向上させることを目的に「English Day」を開催します。

 「全国学力・学習状況調査」の結果などから、学力向上に対する具体的な施策の実施が必要と繰り返し提案してまいりましたが、このような形で段階的に実現してきました。今後とも「大和の子どもたち」が「学校教育」でしっかり基礎学力を充実させ、さらに学力を一層向上させることができるよう、教育委員会にも働きかけてまいります。

 保護者の皆様におかれましては、小学校での「放課後寺子屋やまと」や中学校での学習支援制度を積極的にご活用になり、お子様の「学力向上」にお役立ていただければ有り難いです。また、これらの市の制度をご利用になって、お気づきのことなどございましたら、是非、ご意見をお聞かせ下さい。いただいたご意見をしっかり受け止めて、さらなる改善を図ってまいります。

「不登校」や「いじめ」の解消に向けて。

 「教育問題」に関しては、「学力向上」のほか、「不登校」や「いじめの解消」についても積極的に取り組んできました。本市での具体的な施策のいくつかをご紹介します。

(1) スクールソーシャルワーカーや心理カウンセラー、小学校相談員が連携して支援に当っています。さらに、専門家や医師による「不登校を考える保護者会」、「医療相談員による個別相談」を実施しています。

(2) 学校に足が向かない小中学生の学びと生活の場として「まほろば教室(教育支援教室)」を開設し、その充実につとめています。

(3) 小学校には、「不登校児童支援員」を5名配置して、学習支援、教育相談、家庭訪問などに対応しています。

加えて、下記のとおり「相談」できる「体制」を充実させています。悩んでいることがあったら、是非、積極的に活用して下さい。

★いじめ相談・話してeメール。

★いじめ110番 フリーダイヤル

0120-874255(ハナシニゴーゴー)いじめを受けている自分のこと、いじめられている友達のことなど、いじめについて相談する電話です。

★ヤングテレホン

260-5040  子どもが自分や友達のことを相談する電話です。

★親と子の電話相談

261-7830(ナヤミナシ)親が子どものことで相談する電話です。

★不登校相談電話

260-5034 親や子どもが不登校のことで相談する電話です。

是非、ご利用下さい。

今年も、文教市民経済常任委員会委員を務めます。

 昨年、一昨年に続き、今年も文教市民経済常任委員会委員を務めます。同委員会は、教育委員会を所管しています。今年も大和の子どもたちのために、議会からしっかり政策提案してまいります。市民の皆様方におかれましては、「大和の教育」についてお気づきの点がございましたら、ご遠慮なくご意見をお聞かせください。

6月定例会が始まります。

 6月定例会が6月1日(木)から6月27日(火)まで27日間の会期で開催されます。今回の定例会から、本会議のインターネット中継(LIVE、録画)がスマートホン、タブレットからも視聴できます。是非ご利用下さい。