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No.236 令和3年第3回定例会が始まりました

 8月30日(月)から9月27日(月)まで29日間の日程で、令和3年第3回定例会が開催されます。今定例会の最大の議題は、令和2年度歳入歳出決算です。市民の皆様からお預かりした貴重な税金を使って、令和2年度に大和市が行った様々な事業について、予算執行は適切であったかどうか、成果はどうだったか、議会として「厳しく」審査してまいります。

〇令和2年度「一般会計」歳入歳出決算について

★歳入決算の概要
○総括
歳入総額は、106,135,162千円となりました。前年度と比較して27,517,718千円、35.0%の増加です。主な内訳は以下のとおりです。
○ 市税
市民税及び固定資産税の増加により、前年度と比較して398,538千円、1.1%増の36,920,159千円となりました。
○ 地方消費税交付金
令和元年10月からの消費税率の引き上げにより、前年度と比較して861,933千円、22.8%増の4,647,570千円となりました。
○ 国庫支出金
特別定額給付金給付事業補助金や新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金の増加などにより、前年度と比較して28,097,255千円、183.3%増の43,429,873千円となりました。
○ 市債
北大和小学校増築事業に係る市債の発行額減少などにより、前年度と比較して435,100千円、8.0%減の5,022,900千円となりました。

★ 歳出の概要
歳出総額は、102,427,018千円、前年度と比較して34.4%増となりました。主な内訳は以下のとおりです。
○ 総務費
特別定額給付金給付事業などの増加により、前年度と比較して23,619,466千円、298.8%増の31,524,042千円となりました。

○ 民生費
保育所等施設型給付事業や自立支援給付事業などの増加により、前年度と比較して2,177,497千円、6.1%増の37,896,646千円となりました。
○ 商工費
新型コロナウイルス感染症拡大防止および雇用調整給付金支給事業やプレミアム付商品券発行支援事業などの増加により、前年度と比較して475,180千円、35.7%増の1,804,484千円となりました。
○ 土木費
渋谷土地区画整理事業特別会計繰出金や下水道事業企業会計負担金などの減少により、前年度と比較して709,157千円、10.7%減の5,938,020千円となりました。
○ 教育費
GIGAスクール端末整備事業やGIGAスクールネットワーク整備事業などの増加により、前年度と比較して469,089千円、5.6%増の8,801,578千円となりました。
○ 公債費
前年度と比較して1,041,232千円、24.8%増の5,236,907千円となりました。

※ 一般会計歳入歳出決算は、所管の事業ごとに環境建設常任委員会(9/1)、文教市民経済常任委員会(9/2)、厚生常任委員会(9/3)、総務常任委員会(9/6)で審査されます。そして、最終日(9/27)に本会議での質疑・討論を経て採決されます。
※ 歳入から歳出を差し引くと黒字決算となっていますが、令和2年度歳入の元となっているのは、平成31年/令和元年のものであり、かつ、令和2年度は新型コロナ対策のために国からもかなりお金が出ています。したがって、令和2年度決算の「黒字」を表面的な数字のみで喜ぶわけにもいきません。令和2年度決算は来年度の予算編成にも影響を与えます。議会としては、来年度以降の財政運営も考慮しつつ、決算審査を行っていかなければならないと考えています。

〇中村一夫の「一般質問

 今定例会での中村一夫の「一般質問」は9月16日(木)の8番目です。今回も新型コロナ関係の質問をいたします。私は、新型コロナウイルス感染症蔓延以来、ほぼ毎回の定例会でこの問題を取り上げてまいりました。市民の皆様が現在最も関心を持っておられる、そして、心配しておられるこの問題を議会の場で質すことは、議員としてもっとも重大に責務と感じています。私の「一般質問」は、市議会のホームページからLIVEと録画で動画を配信しますので、是非ご覧下さい。

No.235 第4回「前副市長辞職等に関する調査特別委員会」が開催されました

 8月5日(木)午前10時から、第4回「前副市長辞職等に関する調査特別委員会」が開催されました。今回も多くの傍聴者・報道関係者が詰めかけてこられ、この問題に対する市民・マスコミの関心の高さがうかがえました。主な協議事項は、これまで何度も協議されてきたことですが、アンケート調査の実施についてです。アンケート調査の実施については、すべての委員が「総論賛成」なのですが、「各論」になると意見が分かれてなかなか合意に至りませんでした。私としては、とにかく「スピード感」が重要であると申し上げてきました。今回も「スピード感」をもって実施することを強く主張させていたただきました。
 アンケート調査の実施に、なぜこれほど時間がかかっているか疑問に思われる方もおられることと思います。今回の調査特別委員会は、市長のパワハラ報道に端を発し、年度の途中に設置された委員会のため、委員会としての「予算」がありません。そもそも、「議会費」は結構ぎりぎりでやっていますので、新たな「仕事」に利用できる「お金」がないのです。当初、公平性を担保するために、専門の調査会社に依頼すべきという意見もありました(私も本当はそうした方が良いと思っています)。ただ、専門の調査会社に依頼するとなるとかなりの費用がかかり、(情けない話ですが)「お金」をどうするかといった問題があります。また、一定以上の費用を要するものとなると、公共性を担保するために「入札手続き」が必要となり、さらに時間がかかります。それで今回は、「基本」調査特別委員会が「自分たちの手で」実施することにしました。具体的には、アンケート調査の内容を、先に職員組合が実施したアンケートをベースに作成し、弁護士のアドバイスを受けた上で、管理職を対象に実施するというものです。職員組合のアンケートは「管理職以外」を対象としたアンケートですから、議会のアンケートと職員組合のアンケートを合わせれば、市全体の状況を把握することができると考えています。もっとも、アンケート調査の結果が「まるまる」事実というわけではないと思います。したがって、結果をもとに精査していかなければなりません。それでも、アンケートの実施により、状況の解明には一歩近づくことになると思います。
 できれば、9月初めにはアンケート用紙を配布して、9月定例会終了後に調査特別委員会で精査できればと考えています。いずれにしても、この件は大変重要な問題です。マスコミは多くのニュースを報道していますから、この件ばかりを取り上げるわけではありません。マスコミが報じないと、「もう終わってしまった」と思われてしまう方がおられるとうかがっておりますが、マスコミが報じようと報じまいと、議会としてはしっかり継続してやってまいります。

〇9月定例会がスタートします

 8月30日(月)から、令和3年第3回定例会(9月定例会)が始まります。前述した調査特別委員会による調査は大変重要ですが、議会は「このことだけ」をやっているわけではありません。年3回開催される定例会は、もっとも重要な「議員の仕事」です。特に9月に開催される定例会は、大和市の昨年度の決算を審議する定例会で大変重要です。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、当初予算で予定していた事業で出来なくなったものや、予定していなかった事業で実施する必要となったものがあり、そういった内容を踏まえて審議いたします。私も総務常任委員長として、委員会の審議が円滑に確実に行われるように会議を運営してまいります。9月定例会の会議の予定は以下のとおりです。すべての会議は公開されています(傍聴できます)。特に、本会議は市議会のホームページからLIVEと録画で動画を配信しますのでご覧下さい。お手持ちのスマートホンからもご視聴いただけますのでよろしくお願いします。

8月30日(月) 午前9時 本会議  議案の上程、委員会への負託
9月 1日(水) 〃    環境建設常任委員会
   2日(木) 〃    文教市民経済常任委員会
   3日(金) 〃    厚生常任委員会
   6日(月) 〃    総務常任委員会
   7日(火) 〃    基地対策特別委員会
   15日(水) 〃    議会運営委員会
  16 日(木) 〃    本会議(一般質問)
  17日(金) 〃    〃
  21日(火) 〃    〃
   22日 (水)  〃      議会運営委員会
  27日(月) 〃    本会議     質疑、討論、採決

※ 会議の予定は変更する場合があります。
※ 詳細は議会事務局(260-5503)までお問い合わせ下さい。

No.234 ワクチン接種と「前副市長辞職等に関する調査特別委員会」の関係

 新型コロナウイルスワクチン接種が遅れていて、市民の皆様には大変ご迷惑をおかけしています。特に、「接種券」の配布が近隣市に比べても遅いと市民の皆様からもお問い合わせをいただいています。市はワクチンの供給に併せて「接種券」を発行していくと言いますが、市民の皆様からは「接種券」さえあれば、大規模接種や職域接種、医療機関でキャンセルが出た場合の接種などを行うことができるので、「接種券」だけでも早く発送して欲しいという要望が来ています。この点については、自民党から正式に市側に要請をさせていただきました。

 一方、ワクチン接種が遅れているのは「前副市長辞職等に関する調査特別委員会(以下「調査特別委員会」)」による調査のためではないか?と思われている方もいるようにお聞きし、驚いています。ワクチン接種や「接種券」配布の遅れと、議会の調査特別委員会による「調査」は一切関係がありません。議会は、「執行機関」でなく、ワクチンの接種事業に関わっているわけではないからです。「調査特別委員会」はあくまでも「議会内」の組織であり、今回の調査は議会による調査ですから、執行機関の行政執行(ワクチン接種)には何らの影響も及ぼさないのです。

 私は、接種の遅れや接種券発送の遅れは、市の職員の不足(人手不足)が関係していると考えています。6月定例会の「一般質問」でも扱いましたが、大和市の人口一万人あたりの職員数は、53.18人と近隣市中最も少ない人数です。10代の若い世代に夏休みを利用してワクチン接種を進めることにした隣の綾瀬市は、人口一万人あたりの職員数が70.34人です。もっとも、単純に「人数」だけではないと思いますが、私も議員として各部署のお話を聞くと、コロナ関係の職員は大変疲弊しています。やみくもに職員数を増やすことは当然良くないことですが、市民サービスに必要な職員数を確保すること、そして職員配置には一層留意されるよう要望しました。

 いずれにしても、ワクチン接種券の遅れが市民の皆様に不安とご心配をおかけしていることを大変申し訳なく思っています。今後とも議会の一員として、市民の皆様の「声」を市行政に伝えつつ、改善を促してまいります。

〇「前副市長辞職等に関する調査特別委員会」が開催されます

 8月5日(木)午前10時から、第4回「前副市長辞職等に関する調査特別委員会」が開催されます。この調査特別委員会は、設置に際して異例の「決議」を行いました。「決議」では、市長、前副市長、関係者の積極的な「調査協力」を求めています。しかし、残念ながら市長には「訴訟」を理由に議会の調査に「積極的」な協力を頂けていないというのが現状です。市長は今回の裁判は、あくまでも「個人」としての訴訟であると言っています。事実、訴訟の形態も「民事訴訟」です。一方、議会が問題としているのは、「市長」としての行政執行に際して「パワハラ行為」があったか?ということです。市民に選ばれた「市長」としては、同じく市民に選ばれた「議会」の調査に積極的に協力することは当然であると考えています。現市長は、これまで思い切ったさまざまな施策を展開してきました。こういった市長の「行政手腕」を高く評価してきましたが、もしその背後で「パワハラ的」な行為が行われていたのだとしたら大変残念なことです。市長はそういった「疑念」がかけられてしまったのですから、自身のためにも、そして何よりも市民のために、その「疑念」を払拭していただきたいと思います。市長が裁判で前副市長を訴えることを否定はしませんが、議会の調査にも真摯に向き合っていただきたいと強く求めるものです。

 そうこうするうちに、職員組合がアンケートを実施しました。報道によれば、約1/4の人が市長からパワハラ的言動を経験したり聞いたりしたことがあると回答したとのことです。職員組合は、基本的に管理職以外の職員で構成されていますから、日頃市長とそれほど接する機会のない職員たちです。そういった方々を対象にしたアンケートで、これだけの数字が出たことは大変大きなことだと考えています。

 これまでも調査特別委員会の会議の中で、議会(委員会)としてアンケート調査を実施することについて話し合われてきました。8月5日の委員会では、議会としてのアンケート調査を早急に実施できるように、自民党としてもさらに尽力してまいります。調査特別委員会はどなたでも傍聴できますので、関心のある方は市役所5階の市議会までお越し下さい。よろしくお願いします。

〇「市政報告・意見交換会」を開催します

 今月も「市政報告・意見交換会」を開催します。日時・場所は以下のとおりです。ご都合が宜しい方は、是非お越し下さい。なお、感染症予防のため、お手数ですがご来場前に熱を計っていただき、発熱症状(微熱でも)のある方、その他体調の優れない方は、来場をご遠慮下さいますようお願いします。なお、新型コロナウィルス感染症の関係で、集まりを急遽中止とする場合もございますのでご了承下さい。

日時 8月21日(土)13時30分から15時。
場所 渋谷学習センター(イコーザ)306和室。