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No.200 「通巻200号となりました。」

平成23年の初当選以来、毎月概ね2回発行(1日、15日)して、市内各駅で手配りしてまいりました。市政リポート「大和主義! !」も今号で200号となりました。以前の号は私のホームページに掲載していますので、「大和主義」と検索してご覧下さい。ご覧いただきご不明な点、ご意見・ご批判等がございましたら何でも結構です。お気軽にお問い合わせ下さい。これからも「大和主義! !」をよろしくお願いします。

  • 令和2年3月大和市議会第1回定例会がはじまります。

令和2年第1回定例会が2/26から3/24まで28日間の会期で開催されます。会議の予定は下記のとおりです。毎年3月定例会では、4月以降新年度の当初予算が審議されます。市民の皆様からお預かりしている大切な税金の使い道について、市民の代表機関である市議会が、市民の皆様に代わって慎重に審議いたします。是非、会議の内容にご注目下さい。よろしくお願いします。

2月26日(水) 9時    本会議   議案の上程

2月28日(金) 9時    環境建設常任委員会 付託案件の審査

3月 2日(月) 9時    文教市民経済常任委員会 付託案件の審査(中村所属委員会)

3月 3日(火) 9時    厚生常任委員会     付託案件の審査

3月 4日(水) 9時    総務建設常任委員会   付託案件の審査

3月 5日(木) 9時    基地対策特別委員会 付託案件の審査(中村委員長)

3月13日(金) 9時    議会運営委員会

3月16日(月) 9時    本会議(一般質問)

3月17日(火) 9時    本会議(一般質問)

3月18日(水) 9時    本会議(一般質問)

3月23日(月) 9時    議会運営委員会

3月24日(火) 9時    本会議        委員長報告・質疑・討論・採決

※会議の予定は変更することがあります。

※委員会も本会議も傍聴できます。市役所5階の議会事務局までお越し下さい。

※本会議は市議会のHPからLIVEと録画で動画をご視聴いただけます。

 

  • 地方自治の課題。

市議会議員としての大切な「仕事」の一つとして、毎回の定例会で行う「一般質問」があります。1年に4回定例会がありますから、この3月定例会で36回目の「一般質問」を行います。「一般質問」とは、読んで字のごとく、「市の一般事務について、市長以下行政執行部の市政運営を質す」ために行うものです。平成23年に、議席をお預かりして最初に行った「一般質問」は、「本市財政と地域経済の活性化について」というものです(平成23年6月定例会)。この「テーマ」はこれまでの私の議会活動・議員活動の中で一貫して取り組んできた課題であります。大和市のような基礎自治体が行う仕事は、益々多く、そして重要になってきています。民間の会社であれば、「仕事が増える」ということは企業としての「収益」が増えるということを意味します。しかし、自治体は営利団体ではありませんから、「仕事」が増えるということは、反対に「お金が出ていく」ことを意味します。市民の皆様にしっかりとした行政サービスを提供させていただくために、必要な財源をどのように工面していくか。これが地方自治最大の課題であります。大和市、市制施行以来ずっと人口が増えてきました。それで、市税収入の中でもとりわけ「個人市民税」に財源の多くを依拠してきたのです。このまま人口が増え続ければ、それでも良かったのかもしれませんが、我が国は現在そしてこれからしばらくは「人口減少」という未曾有の「国難」に対処していかなければなりません。本市は幸いなことに現在も人口は微増しています。しかし、それは主に「北部地域」の話であって、「南部地域」はすでに人口減少に入っています。近い将来、大和市全体としても人口減少に入ることは必然です。人口が減少すれば、当然ながら「個人市民税」も減少します。この「減少」にどのように対処していくかが、喫緊の課題です。一つの方法は「法人市民税」の市税全体に対する比率を上げていくことが考えられます。そのためには、市内の会社が増えていかなければなりません。これまで私は「商業振興条例」を作り、また、「企業誘致」や「起業家育成」を提案し、実施させてきました。これらの政策を総合的に進めていくことがこれから益々重要になります。また、市税収入のもう一つのカテゴリーとして「固定資産税」にも着目し、「市街化調整区域」の見直しも提案しています。これらの政策は、市税の増収を図るためのものです。加えて、市の歳出全体を見直して「選択と集中型」の財政執行を断行していく必要もあります。私が議席をお預かりした当時、ほとんどなかった(といっても過言ではないと思います)「経済施策」も少しづつ形が出来てきました。これらをさらに進めてまいります。経済政策はすぐに効果が顕われにくいものです。また、市の施策だけではどうにもならないものもあります。これらに関しては、国・県の自民党議員と連携し、市政に関しては、自民党同僚議員と協力しながら進めてまいります。令和の御代がいよいよ本格的に始動する今年。初当選以来ずっと掲げている「大和主義! !〜すべては、大和とその市民のために」のスローガンとともに更に頑張ってまいります! !

No.199 「2月1日は「市制記念日」です。」

大和市の「誕生日」である「市制記念日」は2月1日です。昨年、大和市は「市制60周年」となり、人間でいえば「還暦」を迎えました。今年、大和市も61歳となり、「新たな気持ち」で私も市政に取り組んでまいります。この機会に「大和の歴史」について簡単に振り返ってみたいと思います。

1889年(明治22年)4月1日 高座郡鶴見村と渋谷村が発足。

1891年(明治24年)9月25日 鶴見村が大和村に改称。

1943年(昭和18年)11月3日 大和村が大和町に。

1944年(昭和19年)11月3日 渋谷村が渋谷町に。

1955年(昭和30年)4月5日 渋谷町の南半分が藤沢市に編入。

北半分で渋谷村(第2次)が発足。

1956年(昭和31年)9月1日 渋谷村が大和町に編入。

1959年(昭和34年)2月1日 大和町が市制施行し、大和市が発足。

 

 ところで、皆様は大和市のことをどれくらいご存知ですか?

大和市の面積  27.09㎢

大和市の人口  237,763人(推計人口 2019年12月1日)

大和市の人口密度 8,777人/㎢(川崎市に次いで県内第2位)

大和市の木 ヤマザクラ

大和市の花 ノギク

大和市の鳥 オナガ

シンボルカラー 若緑

 

私が子どもの頃は、「市制記念日」は学校がお休みでした。ですからあの時代、大和の子どもは皆「市制記念日」が2月1日だと知っていました。子どもが知っていましたから、当然親も知っていました。ところが「市制記念日」に学校が休みでなくなって長い時間が経過し、「市制記念日」がいつかも忘れられそうになっていました。それで、私はそのことを「一般質問」で取り上げ、まずは学校で「市制記念日」を児童生徒に教えるようにしていただきました。外国籍の方や外国にルーツを持つ方も多く、また全国各地からさまざまな方々が集まって出来上がった大和市のような社会にあって「大和市民」としての共通のアイデンティティを持つためには、大和市の「誕生日」である「市制記念日」を共有することは大切であると考えます。この機会に是非、「ふるさと大和」についてご家族、お友達で話し合ってみて下さい。

 

  • 「大和市商業振興条例」と「大和市商業戦略計画」について。

地域経済の活性化は、私が初当選以来掲げてまいりました主要政策の一つです。そして、地域経済活性化のために最初に私が手がけた政策は、商業振興のために「条例」を制定したことです。そもそも、大和市には当時「商業振興」について、その「計画」すらない状況でありました。私は、商業振興と商店街の活性化のためには、明確な「目標」と実行力のある「計画」が必要であることを繰り返し要望しました。しかしながら、行政執行部は「計画」を定める「気」もないということでした。そこで、私は大和市議会で始めての「議員提案」による「経済政策条例」として「大和市商業振興条例」を起草し提案しました。平成24年12月定例会で、全議員の賛成をいただき成立した「条例」は平成25年4月1日から施行されています。議員が行政執行部と政策論を闘わせ、議員が主張する政策実現のために、議会の最も強力な権能の一つである条例制定権を行使して「政策」を実現させたということは、大和市議会の歴史の中でも特筆する出来事であったと思います。

 

「大和市商業振興条例」の特色は、まず商業振興の「目的」を明確化したことです。「商業政策」の多くが「商業者」のための施策であったのに対して、当該条例は、「市民生活の向上と地域社会の持続的な発展に寄与することを目的とする」としました。そして、そのために「市」「地域経済団体(商工会議所など)」「商店会」「商業者等」そして「市民」の役割を定めたことは画期的なことでした。さらに、条例第4条で市長に対して「商業の振興についての基本的な計画を策定すること」を努力義務として課したことは、「二元代表制」としての議会の役割を果たしたものとなりました。

 

「条例」によって「計画」を策定することが規定されましたので、「計画」は作らないといっていた執行部も、翌年3月には「大和市商業戦略計画」を策定したのです。ついに、大和市も「商業政策」を「計画的」に実施していくことになったのです。これも大和市の「商業政策」にとって「画期的」なことでありました。「大和市商業戦略計画」は、昨年3月に2期目の「計画」を策定し、さらに前進しています。

大和市の「商業」を取り巻く環境は、最初の計画が策定された平成26年からは大分変わってきました。特に大和駅周辺はシリウスの開館に伴い、人の流れが大きく変わったといえます。シリウスには子育て関連の施設もあることから、お子さん連れの若いご家族も多く来られます。こういった「新しい」人の流れは、「新・計画」にも反映されています。今後、「新・計画」が商工会議所、商店会、商業者等、市民にいかに共有されていくかが大きな課題です。議会からも、そのための周知啓発を含め「新・計画」の実現を推進してまいります。

No.198 「令和2年消防出初式が行われました。」

○令和2年消防出初式が行われました。

令和2年消防出初式が、1月12日(土)引地台公園の令和広場(元多目的広場)で行われました。今年は11分団が水利準備などを担当したので、私も早朝6時から準備を行いました。9時30分に開式して第一部は式典、第二部は消防演技が行われました。私は今年も11分団1班の放水長としてホースの筒先を担当しました。本市消防団は、12分団5班、定数250名で組織されており、地域防災の要として活動しています。生活様式が多様化する中、全国的に消防団員の「なり手不足」が問題となっています。近年は必ずしも市内で事業をしている方ばかりでなく、市外でお勤めをしている会社員の方や主婦の方、学生の方など幅広い層の方々にも消防団にご参加くださるように呼びかけています。団員となれる資格は18歳以上で市内在住・在勤の方です。消防団として活動することにご興味のある方は、お近くの消防分団または消防本部警防課(260-5776)までお問い合わせ下さい。よろしくお願いします。

○健康都市大学で講義を行います。

昨年開講した健康都市大学は、市民が受講生として学ぶだけでなく、市民自身が「講師」となって自身が持つスキルや知識、経験を基に講師となる「市民でつくる健康学部」を開設しています。シリウス4階の健康テラスでほぼ毎日行なわれています。私も市民講師として登録していますが、昨年2回講義を行いました。今年も1月15日(水)15時から「街の法律家〜行政書士の世界〜」というテーマで講義を行います。

○行政庁の許認可に対する不服申立てに関する相談。

行政庁(役所)に許認可申請などを行ったにも関わらず不許可となった場合、当該行政庁に対して審査請求を行うことかできます。大和市では行政不服審査法に基づき審査請求を考えている方の相談に対して専門の特定行政書士による相談を受けつけています。大和市が行う生活保護受給に対する審査請求や大和市以外でも県や国の機関が行った行政処分に対する不服申立てについても相談にのります。毎月第3火曜日9時30分から12時まで。場所は高座渋谷の「イコーザ」です。予約は不要です。行政不服申立てについて専門の特定行政書士相談はおそらく全国で最初の取り組みだと思います。全国的にも珍しい大和市独自の「相談メニュー」ですので是非ご利用下さい。

○学力向上を目指して。

私は、議席をお預かりして以来、本市小中学校の児童生徒の基礎学力の充実・向上を目指して、政策提案を行ってまいりました。現在。本市に置ける「学力向上」に関する事業は「放課後寺子屋」を中心に行われています。学力の客観的目安となる「全国学力・学学習状況調査(学力テスト)」の結果も徐々に向上してきており、「寺子屋」の成果が出で来ていると教育委員会は言っています。確かに、私雅学力向上の必要性と具体的な対策を求めて頃に比べればそうです。ただ、現在も「全国学力・学習状況調査(学力テスト)」の結果は目標としている「中学3年生の学力テストの結果が神奈川平均」には達していません。「放課後寺子屋」は確かに一定の効果を出していますが、「放課後」であるゆえに「任意参加」であり、本当に必要としている児童生徒のケアができないという難点があります。わたくしは、「原点」に戻って、正規の授業の中で児童生徒の学力を向上させるべく、教員の「授業力」の向上に力を入れるべきだと考えています。そして、「学力テスト」についても成績だけに注目するべきでないことはその通りだとしても一定の目に見える「成果」を出すことは、地頭生徒にとっても「自信」につなかがります。そして、「自信」は学習意欲を高めるのに役立ちます。児童生徒が「自信」を持って勉強にとりくむことこそ、「学力向上」につながってまいります。今年は、そういったことに重点を置いて政策提案していこうと思います。

○少子化対策について。

現在我が国が抱えている問題の中でも、最も深刻かつ重大な問題は「少子化」に関するものであります。国も都道府県のような広域自治体も、大和市のような基礎自治体も「少子化」に対するさまざまな政策を実施しています。大和市のような基礎自治体としては、「子育てしやすい」環境を整えるといった施策として「少子化施策」を具現化しています。大和市も妊娠から出産子育て期と「切れ目のない」支援体制を構築しています。まずは、こういっ「制度」をより分かりやすく周知する方法をさらに研究・実践しなければなりません。加えて、幼稚園と保育園の連携強化により疾患のもてる「待機児童ゼロ」の実現。そして、理由を問わない預かり保育の充実拡大なとを図ってまいります。「子育てしやすいまち大和」を進めるべく尽力します。

○振り込め詐欺にご注意下さい! !

怪しい電話がかかったら、市役所振り込め詐欺相談046-260-7970(なくなれ)に!!

(9時から12時、13時から17時。土日祝日年末年始を除く)