カテゴリー別アーカイブ: 大和主義!!リポート

No.340 衆議院議員選挙の結果を受けて。

令和8年1月27日公示、2月8日投開票の衆議院議員選挙が行われました。自民党から立候補していた丸田康一郎氏が初当選を果たし、我々自民党議員も国【衆議院】、県、市と「パイプ」をつなぐことができました。今後、一層市民の皆様の要望、大和市の要望を政府に伝えやすくなります。丸田衆議院議員、藤代県議会議員としっかり連携して、地域の課題に取り組んでまいります。お気づきのこと、お困りのことがありましたら、ご遠慮なく、私中村一夫までお申し付け下さい。

〇令和8年第一回定例会が始まります。

令和8年2月25日(水)から3月24(火)まで28日間の会期で令和8年第一回定例会を開催します。会議の予定は以下のとおりです。本会議はlive、録画で動画配信します。また、すべての会議は傍聴できますので、ご都合がよければ市役所5階の市議会事務局までお越しください。毎年、第一回定例会では来年度の市の予算が議題として上程され審議されます。ご承知のとおり、現在大和市は財政難になっています。来年度の予算に関しては、何を優先して市政を行っていくのか、市の財政健全化に向けた「本気度」が試されることになります。ぜひ、市議会にご注目下さい。

2月25日(水)  9時から      本会議 議案の上程【説明、質疑、付託】
  27日(金)  9時から      環境経済常任委員会
3月 2日(月)   9時から      こども教育常任委員会
  3日(火)   9時から      厚生常任委員会
  4日(水)   9時から      総務常任委員会
  5日(木)   9時から      基地政策特別委員会
        13時から       議会改革実行委員会
3月13日(金)   9時から       議会運営委員会
  16日(月)  9時から      本会議【一般質問】
  17日(火)  9時から      本会議【一般質問】
  18日(水)  9時から      本会議【一般質問】
  23日(月)  9時から      議会運営委員会
  24日(火)  9時から      本会議【委員長報告、質疑、討論、採決】

*2月18日(水)10時からは議会運営委員会を開催します。
*会議の予定は変更することがあります。
*3月定例会で審査を希望される陳情書、請願書の締め切りは2月16日(月)の17時までですのでお忘れないようお願いします。

〇議会改革について。

議会改革は、私の初当選以来のテーマです。議会改革は基本的に全議員の合意を原則としているため、なかかなか進まないのが実情で、忸怩たる思いをずっと持っています。「議会改革」と言っても、私が実現したいと思っているのは、「市民のための」議会改革です。では、何が「市民のため」かと言われれば、それは「議会本来の役割」を果たせているかどうかということです。「議会本来の役割」とは何か。それは、自治体の「議事機関」としての機能を十分に発揮できているかということにほかなりません。一言で言えば「しっかりと議論」できているか、そして、「議論」の結果が市民の意思を反映した「結果」につながっているかということに尽きると思います。今定例会中にも「議会改革実行委員会」が開催されます。ご都合がよければ、ぜひ傍聴にお越し下さい。

No.339 市民参加と「協働事業」について。

大和市は財政難を克服するために「財政健全化ビジョン」を策定しました。内容的には、市の行政サービス全体を見直して、サービスの廃止や縮減を進めるものとなっています。昨年度、大和市は初めて経常収支比率が100%を超え、市の「貯金」といわれる「財政調整基金」の残高も(このままいけば)令和9年度には枯渇するという見通しです。このような厳しい財政状況を踏まえて、ある程度の行政サービスの縮減は「やむおえない」と思っています。ただ、財政難を口実に、「このとき」とばかり、必要な行政サービスまでやめたり、市民負担を増やしていくことには慎重であるべきだと思います。厳しい財政状況の中でも、市民に必要な行政サービスは維持していかなければなりません。財政が厳しい中、どのようにして市民のための行政サービスを維持していくことができるでしょうか。実は、大和市はかつて同じように財政が厳しく、市民サービスを「行政」だけでは十分にできかった時代がありました。そのときに「市民参加」で作ったのが「新しい公共を創造する市民活動推進条例」です。平成20年のことです。私もそのとき「一市民」として条例の策定に関わりました。この条例の特色は、「公共」を「行政」だけが担うものという考えを改めて、市民を初め、市民団体、事業者も「公共」に参加して、ともに「公共」を担っていこうという斬新な発想でした。これを「新しい公共」と定義しました。そして、この「新しい公共」を担う「市民団体」の育成にも力をいれていこうということになりました。残念ながら、「新しい公共」の取組みは前市政の下では進展しませんでしたが、今、この厳しい財政状況の中で「新しい公共」の概念を見直すべきときが再びやって来たと思っています。前回、「新しい公共」の取組みの中ではいろいろな課題もありました。そういった過去の経験を検証して、再び「新しい公共」の取組みを進めていきたいと考えています。

〇「財源確保」と「企業誘致」について。

「財政健全化」のためには、市の歳出を削減することは必要ですが、それだけでは、「魅力の少ない」まちへと転落してしまいます。やはり、市民にとって「魅力的」なまちになるためには、他の自治体がやっていないような「魅力的」な事業を行う必要があります。そのためには、前述した「新しい公共」を導入することも必要ですが、やはり「行政」が責任を持って事業を実施することが重要です。そのためには「財源」が必要です。大和市の歳入が不足している理由の一つは、市内の企業が決して多くないことにあります。であれば、企業誘致をもっと積極的に進めていくことが必要です。大和市は市域面積も狭く、多くが住宅地であることからも、広い敷地を必要とする企業誘致は難しいですが、オフィスや研究開発事業に特化した企業誘致や、環境負荷の低いクリーンな「都市型軽工業」などを呼び込めると思います。また、本社機能なども誘致の対象になります。いずれにしても、従来型の「企業誘致」にこだわらず、新しい形の「企業誘致」に果敢に挑むことが重要です。これまでも「企業誘致」については、様々な形のものを提案してきましたが、引き続き、先進事例などを研究し、現実的な提案を行ってまいります。

〇「やまと自殺対策講演会」について。

今年も下記の日程で「自殺対策講演会」を実施します。

日時 令和8年3月10日(火) 14時から15時30分(受付 13時30分)

講師 精神科専門医 認知症専門医 精神薬理学専門医 
大和すがわら診療所院長

菅原 一晃 先生

テーマ 「思春期のこころSOSに気づくために~大人にできること~」

会場 シリウス1階 サブホール

*先着200名。無料。下記までお申し込み下さい。
電話 046-260-5667(大和市障害福祉課)

〇市政に関してお気づきのことお困りのことがあったらご連絡ください。

090-3904-0813
         yamatosyugi@gmail.com

No.338 「自由民権運動」の系譜をつなぐ。

「自由民権運動」は、明治時代に興った政治運動で、当時の藩閥政治を批判し、国民の政治参加を訴えました。大和市においても、特に下鶴間地区では、板垣退助の「自由党」の影響が強く、「地租軽減」や「地方自治の確立」を目指して熱心な政治活動が展開されていました。現在の「自由民主党」は、当時の「自由民権運動」と歴史的な系譜として深いつながりがあり、特に、板垣退助の「自由党」と大隈重信の「立憲改進党」を源流としています。私自身、「自由民権運動の系譜をつなぐもの」を自覚して、自由と民主主義を意識して政治活動を行っています。

〇「二元代表制」と議会の役割。

地方自治は国政と違い「二元代表制」です。国政においては、国民が国会議員を選び、国会議員が総理大臣を選びます。つまり国民は間接的に行政の長を選んでいるのです【議院内閣制】。一方、地方自治においては、議員と行政の長【市長】は、それぞれ有権者【市民】が直接選びます。国政においては、政党政治を前提として、総理大臣を選んだ「与党」というものが存在します。一方、地方自治では、議員が市長を選ぶわけではないので、「与党」というものは本来存在しません。「二元代表制」の性質からすれば、むしろすべてが「野党」というのが本当かもしれません。議会と市長との間には、執行権【市長】と議決権【議会】という別個の権限が存在し、双方の間には適切な「緊張関係」がなくてはなりません。

「二元代表制」のもと、議会にとって最も重要な役割は「議決権」と「チェック機能」です。そして、「議決権」の中でもとりわけ重要なのは、「予算」と「条例」を「議決」することだと思います。私は、必要な場合は、行政に「嫌がられるぐらい」厳しく、ここは審議を尽くしてきました。

「チェック機能」として重要なのは、何といっても「決算」の審査だと思います。大和市議会では、毎年、9月の定例会で昨年の「決算」を審査します。「決算」は「予算」と違い、すでに執行されてしまったものですから、ここでとやかく言っても始まらないという方もいますが、決してそんなことはありません。何故なら、ここでしっかりと議論することが、今後の市政の改善へとつながっていくからです。私は、「決算審査」はある意味「予算審査」以上に重要であると考えています。

いずれにしても、地方自治における行政と議会の関係は、「喧嘩」しているわけではありませんが、決してなれあうことはない、適度な緊張関係である必要があるということです。私も初当選以来、市民ために協力するときは協力する、しかし、「言うべきときは、言うべきことをしっかり言う」という姿勢で議員活動を行ってきました。これからも市民のために、市民の代表として「この立場」を貫いていきます。

令和8年がスタートしました。本市の財政は大変厳しい状況です。また、新年度からは、こどもに対する新しい制度もスタートします。議会として、議員として、市政に誤りなきよう注視していかなければなりません。市民の皆様のご意見をいただきながら、今年も頑張ってまいります。

〇「市政報告会&意見交換会」のお知らせ。

下記の予定で「市政報告会&意見交換会」を行います。お気軽にお越しください。途中からでも途中まででも結構です。皆様のお越しをお待ちしています。

日時 令和8年1月24日(土)
    13時30分から15時30分

場所 渋谷学習センター【イコーザ】  306【和室】
    小田急江ノ島線 高座渋谷駅西口下車すぐ。