カテゴリー別アーカイブ: 大和主義!!リポート

No.199 「2月1日は「市制記念日」です。」

大和市の「誕生日」である「市制記念日」は2月1日です。昨年、大和市は「市制60周年」となり、人間でいえば「還暦」を迎えました。今年、大和市も61歳となり、「新たな気持ち」で私も市政に取り組んでまいります。この機会に「大和の歴史」について簡単に振り返ってみたいと思います。

1889年(明治22年)4月1日 高座郡鶴見村と渋谷村が発足。

1891年(明治24年)9月25日 鶴見村が大和村に改称。

1943年(昭和18年)11月3日 大和村が大和町に。

1944年(昭和19年)11月3日 渋谷村が渋谷町に。

1955年(昭和30年)4月5日 渋谷町の南半分が藤沢市に編入。

北半分で渋谷村(第2次)が発足。

1956年(昭和31年)9月1日 渋谷村が大和町に編入。

1959年(昭和34年)2月1日 大和町が市制施行し、大和市が発足。

 

 ところで、皆様は大和市のことをどれくらいご存知ですか?

大和市の面積  27.09㎢

大和市の人口  237,763人(推計人口 2019年12月1日)

大和市の人口密度 8,777人/㎢(川崎市に次いで県内第2位)

大和市の木 ヤマザクラ

大和市の花 ノギク

大和市の鳥 オナガ

シンボルカラー 若緑

 

私が子どもの頃は、「市制記念日」は学校がお休みでした。ですからあの時代、大和の子どもは皆「市制記念日」が2月1日だと知っていました。子どもが知っていましたから、当然親も知っていました。ところが「市制記念日」に学校が休みでなくなって長い時間が経過し、「市制記念日」がいつかも忘れられそうになっていました。それで、私はそのことを「一般質問」で取り上げ、まずは学校で「市制記念日」を児童生徒に教えるようにしていただきました。外国籍の方や外国にルーツを持つ方も多く、また全国各地からさまざまな方々が集まって出来上がった大和市のような社会にあって「大和市民」としての共通のアイデンティティを持つためには、大和市の「誕生日」である「市制記念日」を共有することは大切であると考えます。この機会に是非、「ふるさと大和」についてご家族、お友達で話し合ってみて下さい。

 

  • 「大和市商業振興条例」と「大和市商業戦略計画」について。

地域経済の活性化は、私が初当選以来掲げてまいりました主要政策の一つです。そして、地域経済活性化のために最初に私が手がけた政策は、商業振興のために「条例」を制定したことです。そもそも、大和市には当時「商業振興」について、その「計画」すらない状況でありました。私は、商業振興と商店街の活性化のためには、明確な「目標」と実行力のある「計画」が必要であることを繰り返し要望しました。しかしながら、行政執行部は「計画」を定める「気」もないということでした。そこで、私は大和市議会で始めての「議員提案」による「経済政策条例」として「大和市商業振興条例」を起草し提案しました。平成24年12月定例会で、全議員の賛成をいただき成立した「条例」は平成25年4月1日から施行されています。議員が行政執行部と政策論を闘わせ、議員が主張する政策実現のために、議会の最も強力な権能の一つである条例制定権を行使して「政策」を実現させたということは、大和市議会の歴史の中でも特筆する出来事であったと思います。

 

「大和市商業振興条例」の特色は、まず商業振興の「目的」を明確化したことです。「商業政策」の多くが「商業者」のための施策であったのに対して、当該条例は、「市民生活の向上と地域社会の持続的な発展に寄与することを目的とする」としました。そして、そのために「市」「地域経済団体(商工会議所など)」「商店会」「商業者等」そして「市民」の役割を定めたことは画期的なことでした。さらに、条例第4条で市長に対して「商業の振興についての基本的な計画を策定すること」を努力義務として課したことは、「二元代表制」としての議会の役割を果たしたものとなりました。

 

「条例」によって「計画」を策定することが規定されましたので、「計画」は作らないといっていた執行部も、翌年3月には「大和市商業戦略計画」を策定したのです。ついに、大和市も「商業政策」を「計画的」に実施していくことになったのです。これも大和市の「商業政策」にとって「画期的」なことでありました。「大和市商業戦略計画」は、昨年3月に2期目の「計画」を策定し、さらに前進しています。

大和市の「商業」を取り巻く環境は、最初の計画が策定された平成26年からは大分変わってきました。特に大和駅周辺はシリウスの開館に伴い、人の流れが大きく変わったといえます。シリウスには子育て関連の施設もあることから、お子さん連れの若いご家族も多く来られます。こういった「新しい」人の流れは、「新・計画」にも反映されています。今後、「新・計画」が商工会議所、商店会、商業者等、市民にいかに共有されていくかが大きな課題です。議会からも、そのための周知啓発を含め「新・計画」の実現を推進してまいります。

No.198 「令和2年消防出初式が行われました。」

○令和2年消防出初式が行われました。

令和2年消防出初式が、1月12日(土)引地台公園の令和広場(元多目的広場)で行われました。今年は11分団が水利準備などを担当したので、私も早朝6時から準備を行いました。9時30分に開式して第一部は式典、第二部は消防演技が行われました。私は今年も11分団1班の放水長としてホースの筒先を担当しました。本市消防団は、12分団5班、定数250名で組織されており、地域防災の要として活動しています。生活様式が多様化する中、全国的に消防団員の「なり手不足」が問題となっています。近年は必ずしも市内で事業をしている方ばかりでなく、市外でお勤めをしている会社員の方や主婦の方、学生の方など幅広い層の方々にも消防団にご参加くださるように呼びかけています。団員となれる資格は18歳以上で市内在住・在勤の方です。消防団として活動することにご興味のある方は、お近くの消防分団または消防本部警防課(260-5776)までお問い合わせ下さい。よろしくお願いします。

○健康都市大学で講義を行います。

昨年開講した健康都市大学は、市民が受講生として学ぶだけでなく、市民自身が「講師」となって自身が持つスキルや知識、経験を基に講師となる「市民でつくる健康学部」を開設しています。シリウス4階の健康テラスでほぼ毎日行なわれています。私も市民講師として登録していますが、昨年2回講義を行いました。今年も1月15日(水)15時から「街の法律家〜行政書士の世界〜」というテーマで講義を行います。

○行政庁の許認可に対する不服申立てに関する相談。

行政庁(役所)に許認可申請などを行ったにも関わらず不許可となった場合、当該行政庁に対して審査請求を行うことかできます。大和市では行政不服審査法に基づき審査請求を考えている方の相談に対して専門の特定行政書士による相談を受けつけています。大和市が行う生活保護受給に対する審査請求や大和市以外でも県や国の機関が行った行政処分に対する不服申立てについても相談にのります。毎月第3火曜日9時30分から12時まで。場所は高座渋谷の「イコーザ」です。予約は不要です。行政不服申立てについて専門の特定行政書士相談はおそらく全国で最初の取り組みだと思います。全国的にも珍しい大和市独自の「相談メニュー」ですので是非ご利用下さい。

○学力向上を目指して。

私は、議席をお預かりして以来、本市小中学校の児童生徒の基礎学力の充実・向上を目指して、政策提案を行ってまいりました。現在。本市に置ける「学力向上」に関する事業は「放課後寺子屋」を中心に行われています。学力の客観的目安となる「全国学力・学学習状況調査(学力テスト)」の結果も徐々に向上してきており、「寺子屋」の成果が出で来ていると教育委員会は言っています。確かに、私雅学力向上の必要性と具体的な対策を求めて頃に比べればそうです。ただ、現在も「全国学力・学習状況調査(学力テスト)」の結果は目標としている「中学3年生の学力テストの結果が神奈川平均」には達していません。「放課後寺子屋」は確かに一定の効果を出していますが、「放課後」であるゆえに「任意参加」であり、本当に必要としている児童生徒のケアができないという難点があります。わたくしは、「原点」に戻って、正規の授業の中で児童生徒の学力を向上させるべく、教員の「授業力」の向上に力を入れるべきだと考えています。そして、「学力テスト」についても成績だけに注目するべきでないことはその通りだとしても一定の目に見える「成果」を出すことは、地頭生徒にとっても「自信」につなかがります。そして、「自信」は学習意欲を高めるのに役立ちます。児童生徒が「自信」を持って勉強にとりくむことこそ、「学力向上」につながってまいります。今年は、そういったことに重点を置いて政策提案していこうと思います。

○少子化対策について。

現在我が国が抱えている問題の中でも、最も深刻かつ重大な問題は「少子化」に関するものであります。国も都道府県のような広域自治体も、大和市のような基礎自治体も「少子化」に対するさまざまな政策を実施しています。大和市のような基礎自治体としては、「子育てしやすい」環境を整えるといった施策として「少子化施策」を具現化しています。大和市も妊娠から出産子育て期と「切れ目のない」支援体制を構築しています。まずは、こういっ「制度」をより分かりやすく周知する方法をさらに研究・実践しなければなりません。加えて、幼稚園と保育園の連携強化により疾患のもてる「待機児童ゼロ」の実現。そして、理由を問わない預かり保育の充実拡大なとを図ってまいります。「子育てしやすいまち大和」を進めるべく尽力します。

○振り込め詐欺にご注意下さい! !

怪しい電話がかかったら、市役所振り込め詐欺相談046-260-7970(なくなれ)に!!

(9時から12時、13時から17時。土日祝日年末年始を除く)

No.197 「大和主義!!~すべては大和とその市民のために〜」

〇新しい年になりました。

令和2年のスタートです! !昨年は、平成から令和への御代がわり。そして、大和市は市制60周年を迎えました。4月には市議会議員選挙があり、私も三期目の議席をお預かりさせていただきました。初心と市民の皆様への感謝を忘れずにさらに頑張ってまいります。市政について、また私の政治活動についてもお気づきのことがございましたら何でも結構です、ご指摘下さい。これからも「大和とその市民のために」精一杯頑張ってまいります。
○中村一夫の政策目標。
中村一夫は以下の政策目標を実現できるように今年も尽力いたします。

1. 困っている人に寄り添う政治。
政治は「困っている人」のためにあります。大和市に暮らして暮らしにくいと感じる方、困っている方々に寄り添い、一緒に解決の道を考えてまいります。

2. 安全・安心なまちづくり。
住みたいまち、暮らしたいまちは何といっても、安全で安心なまちではないでしょうか。中村一夫は災害に強いまち、犯罪の無いまちを目指し、市行政はもとより、警察等の関係機関とも協力しながら、安全で安心なまちづくりを推進していきます。

3. 教育。
議席をお預かりしてから、ずっと取り組んできた大和の教育問題。おかげさまで、学力向上の問題も大分改善されてきました。あともう一息で、「全国学力・学習状況調査」の成績も教育委員会の目標に達します、これからも大和の子どもたちが確かな学力を身につけられるように議会を通じて応援していきます。

4. 子育て支援。
我が国にとって最重要な課題はなんといっても「少子化問題」です。大和市のような基礎自治体としては、子どもを産み育てやすい環境を整備することによって、「少子化問題」に対策しています。妊娠を考えたときから出産・子育て期と「切れ目の無い」子育て支援を推進している大和市ですが、市民の皆様のご意見をしっかりと受け止めながら、「子育てしやすいまち大和」をさらに推進していきます。私自身、中一と0 歳の子どもの父親です。「子育て世代の悩み」は共有できていると思います。中村一夫は、お父さんお母さんを応援し、子育て支援政策を推進してまいります。

5.地域経済の活性化。
大和市の財源を確保する上でも、賑わいのあるまちを作る上でも、地域経済の活性化は重要です。中村一夫は、平成24年に大和市議会で初となる議員提案による経済政策条例「大和市商業振興条例」を自ら起草して成立させました。この条例に基づく「大和市商業戦略計画」も昨年2期目に入りました。その他、企業誘致や起業家支援も積極的に行い、地域経済の活性化を進めてまいります。

5.議会改革。
選挙の度ごとに低下する市議会議員選挙の投票率。本来もっとも有権者に近いはずの市議会議員選挙に有権者の関心が高まらないのは、ひとえに議会・議員の責任であります。民主主義の根本は「治者と被治者の自同性」にあります。有権者の方々が「自らの代わりに市政を決めている」と実感できるような市議会となるように、引き続き議会改革を推進していきます。

〇ご意見をお聞かせ下さい。

市民の皆様の市政に対する率直なご意見をいつでもお待ちしています。今回は、下記に簡単なアンケートを用意しました。是非、率直なご意見をお寄せいただければありがたいです。私が「駅頭活動」する際には近くに「回収ボックス」を置きますので、そちらに入れていただけると有り難いです。よろしくお願いします。

(1) 大和市は暮らしやすいですか?

はい        いいえ

(2)「はい」と回答された方にお聞きします。理由をご記入下さい。
(3)「いいえ」と回答された方にお聞きします。何でもお書き下さい。
・大和が暮らしにくいと思う理由。

・ もっとこうなったら良いと思うこと。

(4)大和市政について、何でもご自由にお書き下さい。

(5)中村一夫の「市政報告会」などの連絡を個人的にご希望の方は、お名前とご連絡先をご記入下さい(個人情報厳守)。