No.47 平成25年第2回定例会のご報告2

6月定例会のご報告〜その2〜

待機児童解消に向けての市長の「覚悟」を伺いました!!

 横浜市は、一時は全国最多であった「待機児童」を今年の4/1に「0」にすることに成功しました。これは、横浜市長の強い決意と覚悟によるところが大きいと感じています。横浜市が「待機児童0」に成功したことから、「待機児童0」は決意と覚悟があれば可能な現実であることがわかりました。大和市は今年の4/1時点で147人の「待機児童」がいます。「待機児童0」について、市長の「覚悟」を伺いました。

【質問】
(1)市長の「覚悟」を伺う。市長は本市の「待機児童」を「0」にする考えはあるか?あるとすればいつまでに達成するつもりか?
(2)「待機児童0」のために具体的にどのような対策をするのか?

【答弁・市長】
 国が待機児童解消加速化プランを策定したことを受けて、本市では緊急的な保育所整備を実施することにした。具体的には、本年7月、8月に民間保育所2園を整備するとともに、新たな保育所整備のための公募を6/1から実施し、今年度は300人程度の定員増を図りたい。

 待機児童対策は本市における最重要課題と捉えている。引き続き待機児童の状況を踏まえて保育所整備に取組むほか、今後は職員体制の強化を図りつつ、子ども・子育て支援法に伴い策定する事業計画の中で「待機児童0」を目指していく。

※今回の「一般質問」で、市長から「待機児童0を目指す」というはっきりとした「覚悟」を引き出しました!この「覚悟」を「現実」のものとするため、引き続き「待機児童政策」を推進してまいります!
※大和市は、7/1付でこども部に待機児童対策を行う「担当部長」を新設することになり、「待機児童0」を目指してさらに強力な体制になりました。


引地川公園「ゆとりの森」について。

【質問】
「ゆとりの森」は本市を代表する公園である。本市の「観光名所」として、地域活性化につなげていくためにも、「ゆとりの森」を「花の公園」にすることを提案する。「花の公園」は全国各地にあるが、どこも大変賑わっている。市長考えを伺う。

【答弁・市長】
 今年度は、テニスコート、中規模多目的スポーツ広場、バーベキュー広場などを整備し、平成26年度のオープンを目指す。また、「桜」をアピールした公園にしたいと考えており、今後もソメイヨシノだけでなく、山桜、八重桜、しだれ桜なども植栽して、千本桜の桜並木と一体となった「花の公園」として皆様に親しまれる場にしていきたいと考えている。

【質問】
 「ゆとりの森」には土日を中心に市内外から多くの方々が来られている。良いことだが、その反面近くの住民の方は交通渋滞や交通事故などの問題に悩まされている。その対策をどのように考えているか?特に「生活道路」への車の侵入は危険である。生活道路への車の侵入を規制できないか?

【答弁・環境農政部長】
 「ゆとりの森」の整備に伴い、周辺道路の拡幅、歩道整備、横断歩道や自動車の速度を落とすための段差の設置などの「安全対策」も行ってきた。今後は、仮設駐車場の増設、駐車場からの左折出庫の呼びかけ、住宅地への侵入防止を呼びかける看板の設置などの周辺道路の渋滞解消対策を行っていく。