No.59 平成26年第1回定例会(3月定例会)

 平成26年3月定例会が、2月25日(火)から3月24日(月)まで28日間の会期で開催されます。3月定例会は、年度末の定例会であると同時に、今年最初の定例会でもあります。市長からは、施政方針が語られ、来年度の当初予算が審議されます。

 大変重要な定例会ですので、是非ご注目下さい!日程(予定)は以下の通りです。本会議はもちろん、委員会も傍聴出来ますので、お時間がありましたら、是非、議会まで足をお運び下さい。時間等の詳細は、議会事務局(046-260-5503)まで、お問い合わせ下さい。

2月18日(火) 午前10時 議会運営委員会。
2月25日(火) 午前9時 本会議。施政方針、議案の上程、付託他。
2月27日(木)   〃   環境建設常任委員会。付託案件の審査。
2月28日(金)   〃   文教市民経済常任委員会。付託案件の審査。中村所属の委員会。
3月3日(月)   〃   厚生常任委員会。付託案件の審査。
3月4日(火)   〃   総務常任委員会。付託案件の審査。
3月5日(水) 午前9時
午後1時
都市整備対策特別委員会。付託案件の審査。
基地対策特別委員会。付託案件の審査。中村所属の委員会。
3月13日(木) 午前9時 議会運営委員会。
3月14日(金)   〃   本会議。一般質問。
3月17日(月)   〃    〃
3月18日(火)   〃    〃
3月19日(水)   〃   議会運営委員会。
3月24日(月)   〃   本会議。委員長報告、採決。

※本会議は、市議会のホームページから、ライブ、録画で「動画」をご覧になれます。
※本会議・委員会の議事録も、市議会ホームページからお読みになれます。


自治体議会が持つ、今日的な役割について。

 地方自治体は、いわゆる「二元代表制」といわれます。すなわち、行政の長と議会の構成員たる議員を市民が直接選挙で選び、行政の長と議会は、どちらがより市民の「意思」を反映しているかを(制度的に)「競争」しあっているのです。これを「機関競争主義」といいます。

 このような状況で、議会にできること、議会にしかできないこととは一体何でしょうか。議会にしかできないことの一つ。それは「決断とそのプロセスの可視化」であるといえます。自治体は、地域の課題に取組むために、市民から権限と財源を預かっている政治主体です。

 そして、施策を行うために、様々な「決断」を行っています。「決まったこと」は「広報やまと」などで市民に周知されます。しかし、時に「そんなこと、いつ決まった?」と尋ねられることがあります。実は、重要なことは議会での議論を経て決まっていくのです。そして、議会での議論は、「公開」されています。議会という「公開のヒロバ」で議論し、集約されて決定されていくのです。

 この決断と、決断までのプロセスが、議会によって「可視化」されています。この決断とプロセスの「可視化」こそが、議会にしかできない重要な役割なのです。毎回定例会で、多くの議員が「一般質問」を行います。「一般質問」では、行政執行の方法や実態について質したり、今後の政策についての提案がなされます。

 議員の質問に対する行政側の答弁により、市政の実態や今後の方向性が全市民の前に明らかになります。すなわち「可視化」されるのです。近づく、3月定例会では、来年度の予算と予算に基づく様々な事業について、決断とプロセスが「可視化」されます。是非、ご注目下さい!!


3月定例会で審議される、陳情、請願について。

 市政についてのご意見やご要望があるときは、市議会に対して陳情書や請願書を提出することが出来ます。3月定例会の受付締め切りは、2月20日(木)17時までです。今定例会への提出をお考えの方は、お忘れないようにお願いします。陳情書・請願書は毎回の定例会で受け付けます。今回、間に合わない方は、次回(6月定例会)に向けて早めにご準備下さい。ご不明な点は議会事務局にお問い合わせ下さい。