〇新型コロナウイルスに関して、市行政に要望いたしました。
新型コロナウイルスに関して、各会派から「要望書」提出しましたが、残念ながら未だ収束の気配がみえません。大和市議会としては、日々刻々と状況が変わる中、議員個人がそれぞれ担当部署に対して要請をすると、行政執行が混乱することを危惧し、4/2から毎週木曜日の正午までに文書の形で議長宛に要望を提出し、その要望を毎週金曜日に議長から市行政に提出してもらうこととなりました。以下は、これまで私が要望した内容です。
新型コロナウイルス対応についての要望(4/16)
- 保育行政・小中学校と医師会の連携を強化。子どもたちの検査を優先すべき。子どもの場合、症状が出ない、もしくはただの風邪のような症状で、実はコロナに感染している場合がある。
- 基本的には、保育園・児童クラブは原則閉所して、どうしても必要な子どもだけ預かるようにすべき。本当に必要な保護者は、理由を書いて市役所(保育課・こども青少年課)に提出し、行政が判断するようにする(医療職など一定の業種は申請免除でお預かりする)。
- 市役所のカウンターにビニールカーテンを設置すること。
- 市立病院、市役所の入口で体温チェックすること。
- 市立病院、市役所ロビー来院者、来庁者の手に直接消毒液をスプレーすること。
- 市立病院。診察の待ち時間の感染を防ぐため、順番が近づいたら、メールや電話で患者に伝える。民間の病院では普通に実施しているから、できないはずはない。
- 上の3点は、感染防止のほか、意識の向上にも役に立つと思う。
- 市内保育施設に、エタノールの優先購入の案内がきているが、コロナウイルス対策として、補助金対象として欲しい(現在、自費購入)。
- 市立病院の院内感染防止策の徹底。ロビーを中心に全く危機感が見られない。
- 感染拡大に備えて、「医療用陰圧テント」の確保を行って欲しい。設置場所は、引地台公園、ゆとりの森、スポーツセンターなと。
- 感染拡大に備えて、各学校体育館、スポーツセンター、ポラリス、シリウス等の医療施設としての利用を検討して欲しい。
- コロナDV、コロナ離婚対策・相談の充実をはかること。
- コロナ相談窓口電話の増設すること。電話がつながらない。
- 高齢施設から病院に搬送された親を見舞うこともできず、病状も教えられないという。家族のフォローやカウンセリングが必要。そういった、相談コーナーの創設。
- コロナ詐欺の対策強化。
- 次亜塩素酸水の新型コロナウィルスへの効果が未確認との政府見解を受けて不安の声がある。次亜塩素酸水に頼りすぎて、「石けんで手洗い」という基本をないがしろにしないように啓発すること。
- 市内の感染者情報について、可能な限り公表して欲しい。
- 治安が悪化してきている。市の車で「コロナ詐欺」の警戒などを広報しながら巡回して欲しい。
- 特に大和駅周辺は、治安の悪化が心配。警察とも連携しながら、パトロールなど強化して欲しい。
- 横浜市や相模原市のように教育委員会が独自の家庭学習を支援する「動画」を作り、学校再開後に円滑に授業を進められるように工夫して欲しい。
- ネット環境のない児童生徒のためにオンライン授業に備えて、タブレット等の貸与を行うこと。
- ネット授業だと、仕事のある家族がその時間家に居ないといけなくなるので、「3密」を避けながら、特段の事情のある家庭にも配慮して欲しい。
- 教科書の早急な配布を行って下さい(至急! !)。
- 休校中の授業の補習をしっかりやって欲しい。
- 次亜塩素酸水の配布については、「住民」に限らず、大和市自治基本条例に規定する「市民」にも配布して欲しい。
★「大和市おもいやりマスク着用条例」に関して(2点)
- 大和市は「大和市おもいやりマスク着用条例」を制定した。マスクが品薄の現在、条例で「マスクを着用しよう」といっても肝心の「マスク」が無い。そこで、市がマスクを(ドラッグストアなどから)買い上げて、毎週、「市民一人に一枚」を身分証明書の提示とともに配布するようにして欲しい。
- 相模原市の自治会(中央区上溝 田中自治会)では、自治会主催のイベントが中止になった予算を活用して、自治会員に「手作りマスクキット」を50セットづつ配布した。本市も自治連を通じて呼びかけられないか。
- 家賃、テナント料の補助金、助成制度の創出(営業を自粛しても必要なお金はある)市独自の政策としてすること。
- 当面の生活費、事業継続費として、市独の自制度を作って欲しい。とにかく、「現金給付」が必要。市民生活は待った無しの状況です。
- 市は早急に新型コロナウイルスのような感染症の蔓延においても対応できるBCP(事業継続計画)を策定すべき。
- 公園が子どもたちで密集状態。対策して欲しい。
- 子どもや高齢者の運動不足解消のたるの具体的な施策を行って欲しい。
- 「墨田区コロナ対策」のような分かりやすい資料を作って欲しい。
- 神奈川県の「協力金」に上乗せして、市からの「協力金」を出し欲しい。
- シリウスの予約など、中止、延期、変更など、キャンセル料も含めて、柔軟に対応して欲しい。特に、政府の自粛要請に応えて公演等を取りやめたり、延期したりした場合は、特段の配慮を願う。
- 役所の対応全般について、非常事態であるから、従来の規定にこだわらずに可能な限り市民本意に柔軟に対応して欲しい。
新型コロナウィルス対応についての要望(4/9)
- 市役所ロビーでの感染症対策。次亜塩素酸水を記載台の上や、各待ち合い場の椅子ごとに配置して、手指の消毒が出来やすい環境を作る。椅子や記載台を定期的に消毒する。感染症対策に一層万全を期して欲しい。
- 新学期早々、学校が休校になっている。子どもたちの学力低下など、学習面での対策を万全にして欲しい。
- 休校中こどもたちに対して、課題だけでなく、ツーウェイで学校とのコミュニケーションを確保するなどして、任せっぱなしにしないように配慮して欲しい。
- 休校中の子どもたちのメンタル面での配慮を行って欲しい。
- 次亜塩素酸水を南部のイコーザでも配布して欲しい。
- 新年度の公共工事がどうなるか心配されています。こんな時だからこそ、地域経済活性化のためにも積極的に(前倒しで)公共工事を出して欲しい。
- 市立病院で、コロナの陽性患者が出た。感染しないためにも、気をつけるためにも速やかな情報提供が欲しい。
- 個人情報の問題、情報公開による「負の面」もわかりますが、予防のためにも可能な限りの情報提供をお願いします。
- 市立病院の危機管理意識が低すぎる。入口に消毒液を置いているだけ。待合室にもっとたくさん置くべき。定期的に椅子や手の触れる場所の消毒を徹底して欲しい。待ち時間が長くなると感染のリスクが高くなる。時間がかかるようなら、外で待ってもらうようにするとか何らかの対応が必要だと思う。
- 行政からの給付金の支給が悪用されないように、マイナンバーカードの活用も含め検討して欲しい。
- コロナの流行に備えて、病床数の確保が必要。市内のホテルへの要請をして欲しい。また、ゆとりの森や引地台公園などに医療テントを設置すること、学校の体育館、スポーツセンターなどの利用を検討して欲しい。
- 市内事業者に対して、テナント料の補助などを早急に実施して欲しい。また、国の施策とは別に市内事業者に対して支援金を交付して欲しい。
- 児童クラブの職員が疲労困憊など対策を。
- 指導クラブに子どもを預ける親御さんに注意喚起して欲しい。家族に具合の悪い方がいても平気で預けたり、祖父母がいても預けたりしている。クラブがクラスターにならないように。現実問題として「3密」になっている。
- 保育園の入所決定があって、その後会社が休業等になっても、決定をそのままにして欲しい。それを制度として確立して欲しい。
- 保育園に関して。90日の求職期間を経過しても、その後の決定についても柔軟な対応をして欲しい(現在でもできるはず 自民党見解)。
新型コロナウィルス対応についての要望(4/2)
- 市役所1 階ロビーはこの時期大変込み合っている。感染症予防のために現在は消毒液を置いて手や指の消毒を励行し、職員もマスクの着用や手洗い等をしていただいているといことだが、混雑時は濃厚接触の可能性が高い、待ち合いの椅子の間をあけるとか、さらなる対策が必要ではないか。来庁者からも不安が訴えられている。
〇会派「自由民主党」を結成しました。
今年度、大和市議会の自由民主党公認議員全員(7人)党籍のある議員2人の合計9人で、会派「自由民主党」を結成しました。今後一層、国・県とも連携しながら、市民のための市政実現のために尽力してまいります。会派「自由民主党」は引き続き、市議会最大会派として議会政治をリードしてまいります。