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No.107 平成28年度予算が上程されました

2 月25日(木)に招集された大和市議会第1回定例会に平成28年度予算が上程されています。一般会計は、752億3,000万円、特別会計551億8,324万円、公営企業会計で132億2,972万円となり、純計で1,338億2,321万円(前年度1.9%減)となっています。一般会計では、大和駅東側第4地区市街地再開発事業の他、スポーツセンター施設大規模改修事業や小学校防音設備事業などの投資的経費の減により、6.8%の減少、特別会計では、渋谷土地区画整理事業で8.2%の減があったものの、介護保健事業会計で10.9%の増などがあり、全体では4.2%の増となっています。

予算案の審議が始まります

3月定例会における予算案の審査は、まず、各常任委員会ごとに行われます。2/29(月)は、環境建設常任委員会が9時から、3/1(火)は文教市民経済常任委員会が9時から、3/2(水)は、厚生常任委員会が9時から、3/3(木)は総務常任委員会が9時から、それぞれ市役所5階の市議会(全員協議会室)で行われます。基本、どなたでも傍聴いただけますので、傍聴をご希望の方は、市役所5階の議会事務局にお越し下さい。なお、当日の会議の進捗状況などについては、議会事務局(260-5503)までお問い合わせ下さい。会議の内容は、後日市議会のホームページからも議事録を公開いたしますので、是非ご覧下さい。

文教市民経済常任委員会に付託された「予算案」について

私が所属している文教市民経済常任委員会は、教育委員会の所管に属する事項、市民経済部の所管に関する事項、文化スポーツ部の所管に関する事項を扱っています。予算案についても、これらの所管に関する部分が付託されています。事業内容は多岐にわたっていますが、いくつかを以下にご紹介します。

  • ・英語教育推進事業(教育部・指導室)
    89,221千円。小中学校の外国語活動、英語学習を通して、国際コミュニケーションの向上を図ります。小学校全校において、リズムや映像に合わせて、単語や単文の言い回し等を学習する短時間授業を盛り込むとともに、通常の授業においても、より生きた英語を活用するアクティビティを系統的・段階的に導入します。
  • ・いじめ、不登校等対策事業(教育部・指導室)
    17,818千円。いじめ撲滅を目指すとともに、不登校児童生徒の減少を図ります。小学校5年生と中学校1年生を対象に集団アセスメントテストを実施し、結果をその後の指導に生かします。
  • ・街頭防犯カメラ整備事業(市民経済部・生活あんしん課)
    48,830千円。街頭における犯罪の発生抑止及び市民の体感治安の向上のため、駅周辺や公園等に街頭防犯カメラを設置します。新たに、50台(25箇所)の街頭防犯カメラを設置します(合計で492台、172箇所)。
  • ・さがみロボット産業特区促進支援事業(市民経済部・産業活性課)
    7,928千円。市内産業の一層の発展のために、生活支援ロボット関連企業への支援を行うとともに、市民のロボットへの関心を高める事業を実施します。
  • ・スポーツセンター施設大規模改修事業(文化スポーツ部・スポーツ課)
    60,000千円。施設改修により、安全で快適なスポーツ環境を整えます。陸上競技場の雨漏り、排水工事を行います。
  • ・芸術文化ホール施設整備事業(文化スポーツ部・文化振興課)
    979,150千円。
    芸術文化ホール管理運営事業(文化スポーツ部・文化振興課)
    449,483千円。
    芸術文化ホールを整備し、市民が文化芸術に親しめる環境を整えます。芸術文化ホールの整備、開館準備、開館後の運営管理を行います。
  • ・新生涯学習センター施設整備事業(文化スポーツ部・図書、学び交流課)
    200,913千円。
    生涯学習センター管理運営事業(文化スポーツ部・学び、交流課)
    181,666千円。
    新生涯学習センターを整備し、市民の幅広い交流や学習をはじめとしたさまざまな活動ができる環境を整えます。新生涯学習センターの整備及び開館準備、開館後の運営管理を行います。
  • ・新図書館施設整備事業(文化スポーツ部・図書、学び交流課)
    530,771千円。
    図書館管理運営事業(文化スポーツ部・図書、学び交流課)
    276,621千円。
    新図書館を整備し、市民の知識等への要求に応える情報を的確に提供すると共に、本に親しむことのできる環境を整えます。新図書館の整備、開館準備、開館後の管理運営を行います。

予算案の議決

予算案は、各常任委員会での審査を経て、定例会最終日3/23(水)に本会議において議決されます。本会議はどなたでも傍聴いただける他、市議会のホームページからもLIVEと録画で動画を配信していますのでご覧下さい。今年最初の定例会。しっかり頑張ってまいります! !

No.106 今年は、参議院議員通常選挙の年です

 今年は、参議院議員通常選挙の年です。というわけで、今回の「大和主義! !」は参議院議員について復習し、参議院(議員)の意義について考察してみたいと思います。

参議院(議員)とは

 我が国の「最高機関」は国会です(憲法41条)。そして、国会は衆議院と参議院で構成されています(憲法42条)。ですから、衆議院議員も参議院議員も「国会議員」です。しかし、同じ「国会議員」でも衆議院(議員)と参議院(議員)とはいろいろな「違い」があります。以下に衆議院(議員)と参議院(議員)の違いをいくつか挙げてみます。

一.任期と解散の有無

衆議院議員の任期は4年で解散があります。したがって、任期の途中でも衆議院が解散した場合は失職します(憲法45条)。一方、参議院議員の任期は6年で、参議院は解散しません。そして、3年ごとに半数を改選します。今年はその半数の改選期にあたります(憲法46条)。

二.被選挙年齢(議員になれる年齢)

衆議院議員は、25歳。参議院は30歳。

三.参議院の緊急集会

衆議院が解散中に国に緊急の必要がある場合は、その時点で唯一の国会議員である参議院議員の緊急集会を求めることができます(憲法54条2項)。

四.法律案の議決

基本的に法律案は衆議院と参議院で可決されたときに法律となります。ただし、参議院が否決した場合でも衆議院が再び2/3以上で議決した場合は法律が成立するなどの「衆議院の優越」が認められています(憲法59条)。

五.予算の議決

予算は先に衆議院で審議することになっています。そして、参議院が否決して、両院協議会を開いても意見が一致しない場合、衆議院の議決が国会の議決となります。予算の審議・議決でも「衆議院の優越」が認められています(憲法60条)。

六.条約承認

条約の承認も参議院が衆議院と異なる結論を出し、両院協議会でも一致しない場合は、その条約を国会が承認したことになります。「衆議院の優越」。(憲法61条)。

七.内閣総理大臣の指名

内閣総理大臣の指名は、衆議院と参議院がそれぞれ行いますが、衆議院と参議院の指名が異なった場合は、衆議院が指名した人が総理大臣になります。「衆議院の優越」。

このように見てくると、「衆議院の優越」が多く認められて、衆議院解散時の参議院の緊急集会以外には、参議院には「これ」といった意義がないようにも見えます。それで、世の中には、「参議院不要説」のような考えもあるのです。しかし、本当に参議院は必要のない「ムダ」なものなのでしょうか。私は参議院は必要であり、参議院が本来期待されている役割りを十分に果たすことにより、国会はより民意を反映していくものになると思っています。以下に私が参議院を必要と思う理由をいくつか挙げてみます。

参議院の意義

 参議院議員は衆議院議員より被選挙権年齢が高く、解散もなく、任期も6年と長い。これは何を意味しているのでしょうか。参議院は、「良識の府」と言われることがあるように、「良識のある年長者」がじっくりと政策に取り組むのに向いています。衆議院は、年齢も若く、任期も短く、解散もあるので、「直近」の「民意」を反映しやすいですが、その反面、そのときの「感情」に左右されがちです。皆が同じ方向に向かって突き進む時、「ちょっと待った! !」と言ってくれる存在は大変貴重です。私は、参議院に期待される役割りは、「それに尽きる」のではないかと思っています。ですから、参議院議員には、衆議院議員以上の「専門性」と衆議院議員以上の「良識」が求められるかもしれません。マッカーサー草案にあった国会は一院制でした。これを修正して、西欧型民主主義の主流であり、大日本帝国憲法の伝統を受けついで、我が日本国憲法はあえて、「二院制」を採用したのです。二院制の下で参議院は上院にあたります(大日本帝国憲法下では、貴族院と衆議院があり、貴族院が上院でした)。我が憲法があえて二院制を採用したのは、一院制による「急激な」民意の変化を懸念したのかもしれません。民主主義は「手間」と「時間」のかかる制度です。だから、必ずしも、効率だけでは考えられません。「時間をかけて」「じっくり考える」ことが必要な場合があります。「立ち止まって」考えるべき時があります。憲法が「良識の府」に期待したいのはそういうことだと思います。そのためには、参議院議員には「良識のある人」になってもらう必要があります。いろいろな経験をした人になってもらう必要があります。参議院が「良識の府」となれるかどうかは、ひとえに私たち有権者の判断にかかっているのです。「主権者」である私たちは、その主権を「国会における代表者を通じて」行使することになっています(憲法前文)。今年の夏、私たちには、主権者としての行動が期待されています。自由民主党は、「責任政党」として、国民の皆様方に自信を持って、候補者を公認・推薦してまいります。

No.105 「やまと 市議会だより」が発行されました

 「やまと市議会だより」2月1日号が発行されました。「やまと市議会だより」は、市議会の刊行物として、年6回発行しています(1/1、2/1、5/1、6/1、8/1、11/1)。今回の号は、昨年12月に行われた、平成27年12月定例会の内容をご報告いたします。私の「一般質問」に関する記事も掲載されておりますので、是非お読み下さい。「やまと市議会だより」は、各ご家庭に配布いただいている他、市役所、警察などの公共機関、駅などにも置かせていただいています。お手元に届きましたら、また、お目に留まりましたら、お手に取りご一読いただければ有り難いです。なお、12月定例会に関する詳細は、市議会のホームページから録画した動画や議事録などを公開しておりますので、こちらは、「大和市議会」と検索してご覧下さい。よろしくお願いします。

平成28年3月第1回定例会が始まります

 今年最初の定例会が2月25日(木)から3月23日(水)まで28日間の会期日程(予定)で開催されます。毎年3月の定例会では、大和市の来年度(4月以降)の当初予算を審議いたします。皆様からお預かりしています大切な税金がどのような目的で使用されようとしているか、どんな効果を期待して、どんな事業が行われようとしているかを、「議会」というオープンな場で審議して、そのプロセスを可視化させます。まさに「民主財政」の根本を担保する重要な制度であります。大和市議会では、それぞれの委員会がまずは「所管」の事業に関する予算案を審議し、定例会最終日の本会議において承認するか否かが採決されます。委員会も本会議もどなたでも傍聴できますので、下記の予定をご覧になり、ご都合の宜しい日がございましたら、是非議会にお越し下さい。皆様のお越しをお待ちしています。

会議の予定

2月25日(木) 午前9時から 本会議(議案の上程)
2月29日(月) 午前9時から 環境建設常任委員会
3月 1日(火) 午前9時から 文教市民経済常任委員会(中村所属委員会)
3月 2日(水) 午前9時から 厚生常任委員会
3月 3日(木) 午前9時から 総務常任委員会
3月 4日(金) 午前9時から 基地対策特別委員会
3月14日(月) 午前9時から 議会運営委員会(中村所属委員会)
3月15日(火) 午前9時から 本会議(一般質問)
3月16日(水) 午前9時から 本会議(一般質問)
3月17日(木) 午前9時から 本会議(一般質問)
3月22日(火) 午前9時から 議会運営委員会(中村所属委員会)
3月23日(水) 午前9時から 本会議(採決)

※2月18日(木)10時からは定例会に先立ち、議会運営委員会を開催します。

※上記日程は「予定」ですので変更の場合があります。日程の詳細は、議会事務局(260-5503)までお問い合わせ下さい。

請願書・陳情書を受け付けています

 請願書・陳情書は、議会に対して皆様の「意思」を具現化する有効な手段であり、重要な「市民参加」であります。大和市議会では、毎回の定例会で請願書・陳情書の審査を行っています。請願書・陳情書の書き方などは市議会のホームページに掲載してありますが、ご不明な点などございましたら、議会事務局にお問い合わせ下さい。また、大和市議会では、議会基本条例の規定に基づき、ご希望いただければ、請願書・陳情書が審査される委員会において、直接口頭での意見陳述もできます(請願書・陳情書はご提出いただきます)。合わせてお問い合わせ下さい。なお、請願書・陳情書は随時受け付けていますが、3月定例会での審査をご希望の方は2月22日(月)17時が締め切りですので、お忘れないようにお願いします。

議会改革実行委員会を開催しています

 議会基本条例の規定に基づき、大和市議会では議会改革の組織を立ち上げて、検討を続けています。今年度の議会改革実行委員会は昨年10月5日に新たに組織され、私が委員長に選任されました。すでに、4回会議を開催しており、順々に議事録も市議会ホームページから公開しています。次回の会議は、2月12(金)14時から予定しています。どなたでも傍聴いただけますので是非お越し下さい。なお、今年度の会議はあと3月25日(金)14時から予定されています。