平成27年9月16日に行った私の「一般質問」と市側答弁の概要は下記のとおりです。詳細は、大和市議会のホームページから動画(録画)が配信されています。是非、ご覧下さい! !
大和駅東側第4地区に関して。
- (質問)
文化創造拠点に集まった人々をどのように回遊させて、まちの活性化を図るのか?
文化創造拠点の開館をきっかけにして、商店街活性化の方向性を市が示すべきではないか。 - (答弁・市民活動課長)
大和駅周辺は、文化創造拠点の開館をきっかけに多くの人が集まると思われる。周辺商店街は、これをチャンスと捉えてこのチャンスを生かしていただきたい。市としても開館に合わせたイベントの開催などを働きかけている。また、幕づくりやスタンプラリーなど商店街が来訪者を呼び込むために行う事業も支援していく。また、文化をイメージさせるようなテーマ性を持った、個性的で魅力ある商店街を形成し、活性化することは、文化の薫るまちに向けた大きな効果が期待されることから、商工会議所と連携しながら、地元商店街に働きかけていく。 - (質問)
良質で集客できるコンサートの開催や、ギャラリーを活用した質の高い展覧会を開催して、地域の活性化を図って欲しい。 - (答弁・文化スポーツ部長)
市内外の多くの人に感動していただけるプログラムを準備するべく、指定管理者と鋭意協議を進めていく。 - (要望)
文化創造拠点の開館は、本市の「一大プロジェクト」であり、大和駅周辺の「命運をかけた」事業である。大和駅周辺が「文化の薫るまち」になるように、一層の取組みを要望する。(そのためにも)ここでのコンサートや展覧会の内容は「肝」となる部分である。心して取り組んで欲しい。
防災について。
- (大木市長)
集中豪雨対策については、可能な限りの対策を実施していく。 - (質問)
昨年の引地川氾濫以降の対策について。 - (答弁・大木市長)
県に対しては、大山橋付近の未改修区間の整備を要望し、あわせて、県・藤沢市・本市の三者で協議を進めてきた。結果として、県では、平成30年度の完成を目標に、大山橋のかけかえと護岸の整備を実施することになった。整備完了までも可能な限りの対策を実施していく。 - (質問)
本市での「水防演習」の実績は? 川沿いの地域で「水防演習」を実施してはいかがか? - (答弁・市長室長)
平成16年の総合防災訓練では境川で水難救助の実施、平成18年には瀬谷区と合同で、境川流域を対象とした水害発生時の避難等の訓練を実施、今年8月の下福田中学校での総合防災訓練では、地域住民の方々が実際に「土のう」を作り、それを積む訓練を行った。市職員を対象とした水難救助等の訓練も実施している。
シティーセールスについて。
- (質問)
本市のシティーセールスへの考え方は? - (答弁・大木市長)
これまでも積極的に取り組んできた。特に、フィルムコミッションは、イベント観光協会と協力しながら、シティーセールスの中核に据えて実施している。また、本市では、女子サッカーを軸としてスポーツ推進を図っており、女子ワールドカップで活躍する本市ゆかりの選手と、ワールドカップの試合を応援する本市のパブリックビューイングが連日主要メディアで取り上げられるなど、シティーセールスに大きく貢献した。 - (質問)
市民によるシティーセールスの有効性について - (答弁・政策部長)
本市の魅力を市内外にPRする応援団として、市民のご協力をいただくことが有効かなど、研究しながら進めていく。
甲州市との連携について。
- (質問)
国内唯一の有効都市である、山梨県甲州市との現在の関係は? - (答弁・文化スポーツ部長)
毎年4月に行われる「ふるさと武田勝頼公まつり」の武者行列に本市から参加している。また、甲州市からは、「大和市民まつり」でワインなど特産品を販売していただいている。 - (質問)今後の交流について。
- (答弁・文化スホーツ部長)
今後、交流の枠を観光分野から他の分野へ拡大することが双方にとって有益かどうか協議して、合意に至った場合、(中村議員)提案の事業も含め、実施を検討する。
※次号に続きます。