平成27年9月定例会の「一般質問」は、9月15(火)から9月17日(水)まで行われます。私の「一般質問」は、16日(水)の午後3時くらいから予定しています。ご都合の良い方は、是非、議会にお越し下さい。なお、市議会のホームページからLIVEと録画で中継・配信いたします。こちらもよろしくご利用下さい。なお、時間はあくまでも予定です。当日の進捗状況は、議会事務局(260-5502)までお問い合わせ下さい。皆様の傍聴をお待ちしています。
中村一夫の「一般質問」項目。
私、中村一夫の「一般質問」の項目は以下のとおりです。
二. 防災について。
三. シティー・セールスについて。
四. 甲州市との連携について。
五. 教育について。
六. 子どもたちを守るために。
七. 大和市駅伝競走大会について。
「一般質問」の主な内容。
「大和駅東側第4地区に関して」。大和駅東側第4地区に進められている文化複合施設が、来年の11月にオープンします。建物建設は順調に進んでいるようで、大きな鉄骨が遠くからも確認できるようになってきています。一方、この施設を「起爆剤」にした大和駅前の活性化や「まちづくり」については、残念ながらなかなか進んでいません。市は「文化の薫るまち」を目指すと再三述べていますが、その具体像も見えてきていません。施設のオープンが約1年後にせまる中、今後どのように進めていくつもりか、市の考えを質します。また、今回オープンするホールは、大和市にはかつてなかった規模の施設です。良質なコンサートなど積極的に開催して、市民のニーズに応えて欲しいことを要望します。同様にギャラリーも、これまで大和にはなかったものになるということですので、是非、一般美術愛好家の鑑賞にも耐えうる質の高い展覧会の実施を要望していきます。
「防災について」。大和市は、災害が少ないまちと思われてきましたが、昨年は、引地川流域で河川の氾濫があり、多くの被害が発生しました。台風のシーズンが近づく中、どのような対応をしているかを質します。大和市は、二つの二級河川が市域を流れており、「水害」への対策はしっかりと行う必要があります。「水防訓練」など、「水害」を視野にどのような対策が行われているかを質していきます。
「シティー・セールス」については、視察で訪れた宇都宮市の「愉快市民」を例に市民を巻き込んだシティー・セールスを提案してまいります。
「甲州市との連携について」。山梨県甲州市は、現在大和市が国内で唯一の「友好都市」契約を締結している自治体です。甲州市にはブランドワインである「甲州ワイン」があります。甲州市と経済活性化の面からも積極的な連携ができないか、その可能性を含めて提案します。
「教育について」は、私が何度も提案してきた「小中一貫教育」がついに国の制度となりました。大和市として実施の考えがあるかを再度問います。「小中一貫教育」」は、いわゆる「中一ギャップ」の解消の面でも学力向上の上からも大変効果的であるといわれています。市教育委員会も私の質問に対して「国の動向や先進市の事例を研究していく」といった趣旨の答弁をしてきました。国が「制度化」と大きく動いた今、どのように考えているかを質してまいります。さらに、公職選挙法が改正され、選挙権が18歳に引き下げられたことを受けての、学校教育上での「公民教育」の重要性、そして、教職員の「政治的中立」の問題に関しても教育委員会の具体的な方針、施策を確認していきます。
「子どもたちを守るために」。今年起こった川崎市での事件、また、つい最近起こった大阪府寝屋川市の事件にみられるように、子どもたちが凶悪な犯罪行為に巻き込まれる事件が頻発しています。大和市及び教育委員会として、大和市の子どもたちをどのように守っていくのかその考えを質すとともに、政策提案を行います。
「大和市駅伝競走」については、毎年正月に行われる「大和市駅伝競走大会」に関して、その運営等に関して提案します。
視察の成果を活かしてまいります。
議会閉会中に、会派「自民党・新政クラブ」で行政視察に行ってまいりました。視察先は、八戸市(中心市街地活性化施策等)、盛岡市(防災施策等)、宇都宮市(まちづくり施策等)、甲州市(友好都市としての連携・ワイン事業等)です。視察で学んだことを今定例会の一般質問でも活用いたしました。これからも、日本全国に広く視野を広げて「大和とその市民のために」なる政策を積極的に提案してまいります。