★「実質収支は」、2,848,001千円となりました
歳入総額は79,454,212千円で、前年度と比較して1,408,291千円、1.8%増加しました。また、歳出総額は、76,455,936千円で、前年度と比較して1,634,931千円、2.2%増加しました。また、実質収支額(決算剰余金)は、前年度と比較して272,309千円、8.7%減の2,848,001千円となりました。
★「歳入総額」の主な内訳について
(1)地方消費税交付金
消費税率引き上げの影響が通年ベースになったことに伴い、前年度と比較して1,588,886千円、66.5%増の3,977,411千円となりました。
(2)県支出金
保育所運営事業負担金、施設型給付費負担金等の増により、前年度と比較して314,880千円、7.4%増の4,560,025千円になりました。
(3)繰入金
退職手当引当基金繰入金や文化会館建設基金繰上金等が減となったことから、前年度と比較して1,874,997千円、53.1%減の1,653,453千円になりました。
(4)市債
芸術文化ホール施設整備事業債等の発行額増加により、前年度と比較して620,800千円、8.3%増の8,063,200千円になりました。
※ 自主財源は、54.7%、依存財源は45.3%となりました。
★「歳出総額」の内訳について
(1)総務費
土地開発公社からの用地買収費や街頭防犯カメラ事業の減少により、前年度と比較して564,721千円、4.8%減の11,083,491千円になりました。
(2)民生費
保育所運営負担金事業や幼稚園施設型給付事業などの増加により、前年度と比較して1,466,605千円、4.8%増の31,851,202千円になりました。
(3)土木費
大和駅東側第4地区市街地再開発支援事業や引地台温水プール大規模改修事業などの増加により、前年度と比較して913,718千円、10.7%増の9,446,292千円になりました。
(4)消防費
高性能消防司令装置整備事業や消防•救急無線デジタル化移行事務などの減少により、前年度と比較して520,883千円、18.0%減の2,376,435千円になりました。
(5)教育費
新図書館施設整備事業や小学校防音施設整備事業などの増加により、前年度と比較して488,719千円、5.4%増の9,466,444千円になりました。
(6)公債費
前年度と比較して、335,329千円、9.2%減の3,325,598千円になりました。
○ 平成28年度補正予算について
今定例会に提案されている平成28年度補正予算の主なものです。
(1)交通安全啓発事業
市立小学校5•6年生を対象とした自転車保険加入に係る経費の増額補正です。一般財源から3,661千円を増額補正します。
(2)介護ロボット導入支援事業
今年3月定例会の「一般質問」で、介護用ロボットの活用を求めましたが、介護用ロボット導入のために一般財源から10,008千円、国庫補助金から8,904千円、合計18,912千円が増額補正されました。
(3)小学校学用品等就学援助事業
今年6月定例会の「一般質問」で、新入学学用品費の入学前の支給を要望しましたが、該当する新中学生に対して今年12月に支給できるよう、一般会計から11,652千円が増額補されました。
※9月定例会での平成27年度決算、平成28年度補正予算審査の日程(予定)は次のとおりです。
9/1本会議、9/5環境建設常任委員会、9/6文教市民経済常任委員会、9/7厚生常任委員会、9/8総務常任委員会、9/29本会議。いずれも、午前9時から予定しています。