No.310 中村一夫の政策(1)「困っている人に寄りそう政治」

1.孤独死ゼロへ。具体的な政策を推進。

2.障害者福祉の充実。公共施設の利用料金減免。医療費支援の拡充。

3.「手話言語条例の制定」

4.ヤングケアラー支援(ヘルパー等の派遣。支援条例の制定)。

→近年大変問題となっている「ヤングケアラー」。具体的にケアラーの負担を軽減するためのヘルパーの派遣などの事業を実施することや、ケアラー支援を法的に担保する「条例」制定を推進していきます。

5.就職等に有利な資格取得をサポート(資格等予備校や通信教育事業者と連携・学習室の提供など)。

6.犯罪被害者支援(心サポート・支援条例の制定)。

→犯罪被害者の支援は大変重要。特に、性犯罪や特殊詐欺の被害者には「心」のケアも重要です。何度も一般質問で提案してきました。最初は全くやる気のない答弁でしたが、少しづづ変わってきています。引き続き頑張ります。

7.医療的ケア児を総合的に支援。

8.公園にインクルーシブ遊具を整備。「誰でも遊べる公園」を推進。

→「やまと公園」にはインクルーシブ遊具が設置されています。インクルーシブ遊具を普及させて、「誰でも遊べる公園」を増やしていきます。その際、「当事者」の意見を尊重するようにします。

9.高齢者、障がい者に「のろっと」「やマトン号」の無料パスを配布

→「一般質問」で提案。行政側は慎重だが、「出来ること」からやってみるように再提案しました。

10.「のろっと」「やマトン号」の運行本数増を推進。

→これは多くの方から要望があります。「コミュニティバス」は市民の重要な「足」。採算が合わないことは最初から分かっていること。それでも必要な事業です。

11.高齢者・障がい者等への医療費助成の拡大。

→特に精神障害の方への医療費補助の拡充は数年にわたって要望されており、かなり深刻だと認識しています。

12.公共共同墓地、ペット墓地の整備。

→少子化で「お墓」を維持出来なくなっている方も増えています。

13.市営住宅を拡充(空き家・空き室等を市が借り上げて活用)。

→単身者の市営住宅への入居希望や高齢者の需要も増加しています。一方、「空き室」や「空き家」の問題もある。「空き室」、「空き家」を市が借り上げて、「市営住宅」として提供すれば、二つの問題が解決する。

〇こども・高齢者・障がい者に「やさしいまち」

こども・高齢者・障がい者に「やさしいまち」ってなんだろう?よく聞く言葉だが具体的にどういった「まち」が「そういうまち」なのだろうか?具体的にはもちろんいろいろなことが関係していると思うが、その一つは「道路の整備」だと思う。道路整備というと、とかく「車道」のことがいわれるが、人間が歩く歩道の整備は「道路整備」の基本である。試しに、ベビーカーや車いすを押して歩道を歩いてみて欲しい。いかに、本市の道路が「こども・高齢者・障がい者」に「やさしくない」かが分かると思います。道はガタガタ、段さは多い、電柱などで車いすやベビーカーが容易に通れない道が沢山あります。まずは、こういったところから「こども・高齢者・障がい者」に「やさしいまち」づくりをしていかなければならないと思っています。とかく、行政(政治?)は「目立つ事業」をやりたがりますが、市民が本当に必要としていることは、こういう身近なこと。まずは必要なことに税金を使うように求めていきたいと思います。市内の点字ブロックも痛んだり壊れていたりするものがあります。定期的に点字ブロックの点検をするように求めましたが、点字ブロックに特化した点検はしないという答弁でした。「まずはやるべきことをちゃんとやる」。これが、「こども・高齢者・障がい者」に「やさしいまち」になる「第一歩」だと思います。