今定例会での中村一夫の「一般質問」は、6月19日(木)の4番目です。市議会ホームページからliveと録画で動画配信しますので是非ご覧ください。私の「質問」の概要は以下の通りです。
大項目一。本市小規模認可保育園での不適切保育について。
本年、2月20日の報道で明らかになった、本市小規模認可保育園での不適切保育に関して、現在市では監査が実施されています。昨年の8月に匿名の通報があり、11月には保育園から不適切保育の実態についての報告書が提出されていました。しかし、市は保育園に対して適切な監査も調査も行わず、担当部長以上への報告も行われていませんでした。報道がなければ、この件が知られることもなかったと思います。前回、3月定例会では厚生常任委員会の質疑の中で扱いましたが、今回は「一般質問」で再度この問題に言及します。市はこの件について、いまだに保護者に対してちゃんと謝罪もしていません。つまり、この問題はまだ終わっていません、すべてのお父さんお母さんが安心し子育てができるように、市の体制の改善を強く求めます。
大項目二。「共同親権」に関して。
昨年5月に成立交付された「民法等の一部を改正する法律」は、我が国で初めて離婚後の「共同親権」を選択できる内容を含んでいます。これは大きな改正であり、子育て施策を実際に担当する基礎自治体には法律の十分な理解が求められます。来年には施行される改正法ですが、市としてどのような準備をしているかなど伺います。
大項目三。私道の舗装について。
本市には、多くの「私道」が存在しており、そのほとんどは未舗装です。このような未舗装の「私道」を舗装して欲しいという市民からの要望は多く、これまで、私を含め多くの議員が「一般質問」でも取り上げてきました。今回は「防災」の観点から、「私道」の舗装について市の考えを伺います。