カテゴリー別アーカイブ: 大和主義!!リポート

No.168 9月定例会での中村一夫の「一般質問」について。

9月定例会での中村一夫の「一般質問」について。

私、中村一夫は、議席をお預かりしてから、毎回の定例会で欠かさず「一般質問」を行い、市政を質し、政策を提案してまいりました。今回も下記の項目について、9月14日(金)の午後1時から「一般質問」を行います。大和市議会のホームページからLIVEと録画で「動画」も配信されますので、是非ご覧下さい。スマートホン、タブレットPCからもご視聴いただけます。ご覧いただきご不明な点やご意見等がございましたら、お気軽にご指摘ください。よろしくお願いします。

★本市の災害対策について。~平成30年7月豪雨災害を受けて~
今年7月に起こった西日本豪雨災害(平成30年7月豪雨災害)を受けて、本市の災害対策についてうかがいます。本市では、これまで地震とそれに伴う火災を中心に災害対策を進めてきました。これはこれで重要なことであり、評価しているところです。その背景としては、本市が住宅密集地であり、大地震の際には大規模火災の発生が想定されていることから、現実的な脅威として一番にこれを位置づけていることにあります。その一方、水害に対しては、必ずしもその対策は十分とはいえず、これまでも「一般質問」等でその必要性を訴えてきました。本市の市域は、境川と引地川という二本の二級河川に挟まれており、藤沢市境の引地川・大山橋付近では数年前にも河川の氾濫による水害が発生しています。本市ではハザードマップを作成し、危険箇所を明示していますが、それはしっかりと市民に周知されているのでしょうか。また、実際に被害が発生した場合、避難所の運営についてどんなことを注意するべきでしょうか。加えて、河川周辺にお住まいの方が、水害被害に備える上で、行政として何らかの補助を行うことは可能でしょうか。西日本豪雨災害を検証して、市として対策していることはあるのでしょうか。津波などと違い、豪雨災害は日本中どこでも起こり得ることです。今回の大規模な豪雨災害を受けて、おそらく多くの市民の皆様がお知りになりたいであろう市の対策・姿勢について尋ね、さらに私からの提案をいたします。

★学校環境衛生の確保。~主としてプール水の管理について~
毎年、本市の小中学校においても体育の授業として「水泳」が行われています。特に暑い夏の時期の学校プールでの「水泳」の時間は、多くの子どもたちが楽しみにしていることと思います。一方、プールで感染しやすい病気もあり、それを防ぐためには良好なプール水の水質を確保していかなければなりません。本市においても、法令規則に基づいて、プールの水質検査を行っていますが、それを担当しておられるのは、専門家である薬剤師の先生方です。今回は、本市学校プールにおける水質検査の実際をお尋ねし、水質検査の質の向上を目指して意見・要望をいたします。

★自治会に関して。
自治会は、地域コミュニティの中心であり大変重要な組織です。本来、任意団体である自治会ですが、実際には市行政の重要部分を担っていただいているというのが現状です。しかし、その自治会も多くの課題を抱えています。会員の減少や役員のなり手不足、自治会館の不足などは典型的な課題であります。行政としても自治会が重要であり、市政運営上も頼りにしているというのであれば、より積極的で実際的な支援を行うべきです。もし、自治会という組織が地域に無くなってしまったとしたら、さまざまな行政の施策は大きく滞ってしまうことになるでしょう。そうならないためにも、行政として何をすべきか。実際の自治会長さんたちの声を届けます。

★大和駅周辺の交通対策について。
大和駅周辺、特に南口ロータリーは、歩行者の斜め横断がなかなか無くならず、交通安全上、大変危険な状態が続いています。これまでも警察や市行政としては、歩行者の斜め横断防止に努めてきましたが、現状ではなかなか効果が上がっていません。しかし、この場所については、そもそも道路の構造に問題があるというご指摘もかねてからあります。つまり、人の「動線」を考慮していない作りになっているというのです。確かに、歩行者の流れは明らかに別の横断経路を求めています。これまでも横断歩道の新設などの対策を議会としても求めてきましたがなかか実現に至りません。何が問題なのか、どうすれば良いのか、質問と合わせて私の提案をいたします。

★農業教育について。~福島県喜多方市の取り組みを受けて~
先月、行政視察で福島県喜多方市を訪問しました。「喜多方ラーメン」で有名な喜多方市ですが、大変興味深い小学校における「農業」教育の取り組みを行っています。「農業」の授業は、かつては国の「特区」を活用して「農業科」として行っていましたが、現在は新しい学習指導要領にのっとって、「総合的な学習」の時間に行われています。まさに「総合的な学習」にふさわしく、「農業」の学習を通じて、他の学習科目、算数、理科、国語などを子どもたちは応用的に活用しているということです。また、「命」を育てるということは、子どもたちの成長にとっても大変有益のようで、不登校やいじめなどの問題にも良い影響が出ているようです。今回は、喜多方市での取り組みを紹介し、本市でも何らかの形で「農業」教育を取り入れられないかを提案いたします。

9月の「市政報告&意見交換会」のお知らせ。

毎月恒例の「市政報告&意見交換会」を今月は下記の日程で行います。今月は、開始時間が早いので、お間違いのないようにお願いします。途中からでも途中まででも結構です。気軽に来てみて下さい。お待ちしています! !

日時 9月22日(土)9時から11時まで。
場所 渋谷学習センター(イコーザ) 306(和室)
高座渋谷駅西口下車すぐ。

No.167 平成29年度一般会計決算について。

平成29年度一般会計決算について。

★歳入について。
歳入総額は、75,872,194千円となりました。前年度と比較して、1,299,545千円(1.7%)増となり、収入率は97.2%となっています。主な内訳は下記のとおりです。

  • 市税 
    市民税の減少に加え、健康志向の高まりによりたばこ税が減少しています。前年度と比較して136,544千円(0.4%)減の36,040,226千円となっています。
  • 地方交付税 
    基準財政需要額の増加額以上に、基準財政収入額が増加したため。交付税額が減少しています。前年度と比較して、240,577千円(19.7%)減の983,168千円となっています。
  • 財産収入 
    普通財産(土地・建物)の売却により、前年度と比較して303,954千円(450.2%)増の371,462千円となりました。
  • 地方消費税交付金 
    引き続き経済状態が良いことから、前年度と比較して147,358千円(4.1%)増の3,725,377千円となっています。
  • 市債 
    中央林間周辺まちづくり整備の進捗などにより市債発行が増加し、前年度と比較して、901,200千円(21.0%)増の5,183,100千円となっています。

★歳出について。
歳出総額は、73,238,532千円で、前年度と比較して、1,672,862千円(2.3%)増となりました。執行率は、94.3%です。主な内訳は下記のとおりです。

  • 総務費
    芸術文化ホール施設整備事業や大和駅東側第4地区公益施設開設準備事業などの減少により、前年度と比較して623,436千円(7.3%)減の7,945,968千円となりました。
  • 民生費 
    保育所等施設型給付事業や後期高齢者医療広域連合負担金事務などの増加により、前年度と比較して980,406千円(2.9%)増の34,274,644千円となりました。
  • 衛生費 
    消却灰等有効利用事業や病院事業会計負担金などの増加により、前年度比89,449千円(1.3%)増の6,849,425千円となりました。
  • 土木費 
    中央林間駅周辺まちづくり事業や自転車利用環境推進事業などの増加により、前年度と比較して594,543千円(7.6%)増の8,458,301千円となりました。
  • 教育費 
    小学校防音設備整備事業や図書館管理運営事業などの増加により、前年と比較して331,975千円(4.5%)増の7,659,618千円となりました。
  • 公債費 
    前年度と比較して、328,075千円(10.2%)増の3,550,958千円となりました。

★性質別歳出の状況について。
人件費、扶助費、公債費といった、「どうしても必要」な経費、いわゆる「義務的経費」の一般会計に占める割合は51.7%であり、前年度に比較して3.5%の増加となっています。中でも扶助費が占める割合は30.8%であり、前年度比3.8%の増加となっています。扶助費は、高齢者施策や子育て施策といった、重要な市民サービスに関わるものであることから、今後とも増加が見込まれています。市としては、これら重要な施策を今後とも責任を持って行っていくためにも、歳入の確保と拡大について、より積極的な施策展開が必要といえます。

平成29年度特別会計決算・大和市病院事業会計決算について。

本市は、一般会計の他、国民健康保険事業、下水道事業、渋谷土地区画整理事業、介護保険事業、後期高齢者医療事業の5事業の特別会計を持っています。特別会計全体の歳入決算は前年度比534,538千円(1.0%)増の53,780,017千円となっており、歳出合計は前年度比735,207千円(1.4%)増の52,156,558千円となっています。大和市病院事業会計は、長く赤字会計でありましたが、病院関係者のご努力の甲斐あって、平成23年度に黒字に転じておりましたが、昨年(約2億円の赤字)に続き今年も赤字決算(約6億円の赤字)となりました。

決算審査の流れについて。

8月28日、本会議に上程。8月30日、環境建設常任委員会。8月31日、文教市民経済常任委員会。
9月3日、厚生常任委員会。9月4日、総務常任委員会。9月25日、本会議で採決。

大和市基地対策協議会の国への要望活動について。

厚木基地を市域に持つ本市としては、基地に起因する諸課題の解決のために、大和市長を会長とする大和市基地対策協議会を組織しています。毎年、国に対して要望活動を実施していますが、本年も8月24日(金)にアメリカ大使館(会長のみ)、外務省、防衛省、総務省と回って「要望書」を手渡すとともに、口頭でも直接要望を行ってまいりました。要望事項は、航空機騒音について、航空機の安全運行について、市民負担の軽減について、住宅防音工事や基地交付金の見直しなど基地周辺対策事業の充実など多岐にわたっています。私は、大和市議会基地対策特別委員長として大和市基地対策協議会の第1部会長を務めております。今年も協議会のメンバーとして同行し、23万大和市民を代表して、しっかりと要望してまいりました。「要望書」の回答は、今月30日までに文書でいただくことになっています。

No.166 成熟した「議会制民主主義」を目指して。

成熟した「議会制民主主義」を目指して。

 今年は、「維新150年」です。維新が成ったとき、明治新政府の基本的な方針は「五箇条の御誓文」として示されました。その五箇条は次のようなことばで始まっています。「広く会議を興し、万機公論に決すべし」。つまり、「すべてのことは、皆で話し合って決めていきましょう」ということです。ほんのこの前まで、「お上」の命令で「すべてのことを決めていた」ことを考えれば、この一条は本当に驚くべき「大改革」でした。ここに、我が国は「民主国家」としての道を歩き始めたのです。今や国に衆議院・参議院から成る「国会」があり、都道府県、市町村にもそれぞれ「議会」があり、形の上からは「万機公論に決すべし」は実現しているといえます。しかし、会議によって万機を決する「議会制民主主義」は本当にその理想を達成しているといえるでしょうか。結論からいえば、我が国の「議会制民主主義」は、いまだ十分に「成熟」しているとはいえない状態だと思います。私も、大和市議会に議席をいただき、「成熟した議会制民主主義」の実現のために尽力してまいりましたが、その「志」は道半ばです。だからこそ、今後とも「成熟した議会制民主主義」を目指して尽力していかなければならないと決意をさらに強くしているところであります。

「議会改革」の必要性。

 「成熟した議会制民主主義」を実現するためには、「議会改革」が必要不可欠であります。有権者としての「市民」には「議会」によって自らの「意思」や「政治的な考え」が反映されているという「実感」が必要です。「議会」が市民を「代弁」「代表」しているという「実感」が無くなってしまうと、「政治」に対する無関心に拍車がかかってしまいます。それは「投票率」の低下という「目に見える形」で顕われてきます。大和市では、もう何年も市議会議員選挙の投票率が下がり続け、すでに50%を切っている状況です。私は、これ以上「投票率」が下がっていってしまったら、その選挙で選ばれた議員は、本当に市民の代表といえるのか、まさに「民主主義」の危機的状況であると深く憂慮しています。「明治維新」以来、多くの人々が文字通り「命がけ」で勝ち取ってきた「民主主義」をこれからもしっかり守っていくためには「議会改革」がどうしても必要なのです。

「議会改革」一定の成果。

 以上、少し厳しい話を書いてまいりましたが、大和市議会もこれまで「議会改革」をやってこなかったわけではありません。私が議席をお預かりしたこの8年間だけみてみても、いくつか実際的な「改革」を実行してまいりました。以下に特に私が関わってきた幾つかの「改革」の実例をお示しします。

  1. 大和市議会基本条例を制定しました。
    北海道栗山町で最初に制定された「議会基本条例」は、「議会改革」の一つの成果物として全国各地の地方議会が制定してきました。大和市議会でも平成25年12月定例会で制定し、翌平成26年1月1日から施行されています。この条例は、大和市議会の「議会改革」の方向性を示しています。私は、議会基本条例制定の際、議会基本条例検討協議会副会長として条例案をまとめました。
  2. 大和市議会で初めての議員提案の経済政策条例を制定しました。
    平成24年12月定例会で、大和市議会で初めての議員提案による経済政策条例「大和市商業振興条例」を制定しました。本来、自治体の「法」である条例を制定することは議会の役割りです。しかしながら、これまで(大和市議会だけでなく)全国の地方議会は、いわゆる「自主立法」に消極的でした。大和市議会でもこの条例が出来るまで、議員提案の条例は一つしかなく、また、このような経済政策条例は一つもありませんでした。この条例は、行政(市長)に一定の作為を求めたことに大きな特徴があります。この条例と条例策定に至る経緯は、大和市議会の議員提案条例制定の一つの「モデル」となりました。議会・議員が自ら政策条例を制定できることを実際に示したことは、「議会改革」の目に見える形となりました。
  3. 議会改革実行委員長としてまとめてきたこと。

    • 陳情者、請願者の委員会での意見陳述の実現。
    • 本会議のインターネット中継をスマートホンで視聴できるように改善。
    • 中央大学とのパートナーシップ協定締結の実現。
    • 各種団体と議会(委員会)との「意見交換会」の実現。
  4. 「全会一致」原則の見直し。

以上、いくつかの「改革」の実際を挙げてみましたが、この8年間の私の「改革」の取り組みの中で一番の「改革」は、「全会一致」原則を見直したことだと思います。これまでも「全会一致」原則に阻まれて「改革」できなかったことは幾つもありました。今後は、一定の賛成を得られれば、「改革」を進めていくことが可能となります。もっとも、その前にしっかりと議論していくことが、議論を尽してくことが大前提です。その議論していく仕組みを「改革」していくことも大きなポイントです。

「議会改革」は終わらない(焦らず、急げ! !)

「議会改革」は私の最も重要な政策課題の一つです。とはいえ、議会が合議制である以上一人で出来るわけではありません。自分一人で突っ走っていけば、議会の「合意」を得られません。時には「我慢」も必要です。それでも諦めずにやっていきます。それが、「大和と大和市民のため」になる政治であると信ずるからです。私の「議会改革」に関するモットーは「焦らず、急げ! !」です。これからも着実に一歩づつ「改革」を進めてまいります。

8月の「市政報告&意見交換会」のお知らせ。

毎月恒例の「市政報告&意見交換会」を今月は下記の日程で行います。是非お越し下さい!!

日時 8月25日(土)11時から13時まで。
場所 渋谷学習センター(イコーザ) 306(和室)
高座渋谷駅西口下車すぐ。

※途中からでも途中まででもOKです。お気軽にお立ち寄り下さい。