No.35 定例会で一般質問

 大和市議会議員二年目となった平成24年も「大和主義! !」を掲げて頑張ってまいりました!!平成24年も「全ての」定例会で「一般質問」を行い、市政を質しました!!私の「一般質問」の質問項目は以下のとおりです。

第1回定例会(3月議会)

1.平成24年度市政方針について。
 (1)本市財政と地域経済活性化について。
 (2)大和駅東側第4地区について。
 (3)本市の教育について。
2.県道丸子中山茅ヶ崎線の拡幅整備事業に関する地域、及び県道と小田急江ノ島線の連続立体事業に関連する地域等の桜ヶ丘地域のまちづくりに関し、計画費を予算化して地域住民の意見も踏まえたまちづくりの計画策定を行うことについての請願書について。
3.入札制度の改革について。

第2回定例会(6月議会)

1.自治基本条例について。
2.大和駅東側第4地区について。
3.公共共同墓地について。
4.公共工事について。
5.ゆとりの森について。

・第3回定例会(9月議会)
1.大和駅東側第4地区と地域経済活性化について。
2.公共工事について。
3.職員の対応について。
4.防災訓練について。

第4回定例会(12月議会)

1.大和駅東側第4地区公益施設と「図書館」について。
2.小中一貫教育について。
3.「大和市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例」について。
4.公共工事の最低制限価格について。
5.引地川公園「ゆとりの森」について。

(上記の一般質問は市議会のホームページから「録画」が見れます。)

 一年間の私の「一般質問」の項目を概観してみますと、一定の「特徴」があります。それは、同一の「テーマ」を連続して毎回とり上げ、一回の「質問」では分からない課題を浮き立たせることにより、制度の改善を求め、政策の実現を図っていくというものです。

 大和駅東側第4地区の問題に関しても多方面から毎回取り上げています。結果として、第4地区に関する行政側の考えがだいぶ明らかになってきたと感じています。

 また、「公共工事」に関しても毎回取り上げてきました。大和市の「公共工事」や「入札制度」に関しては、かねてより種々の問題点が指摘されてきましたが、この「一年半」でかなり「改善」されてきました。今後とも「大和とその市民のため」により良い「制度」となるよう、引き続き取り組んでまいります。

 「地域経済活性化」は私の「主要政策」の一つです。毎回の定例会で様々な視点で取り上げてまいりましたが、行政側の経済政策、産業政策は必ずしも十分とはいえないものでした。私は「一般質問」で求めるだけでなく、議員として「やるべきこと」を十分に果すべく、「自分で条例を作って成立させる」ことにしました。

 約一年かけて「条文素案」から作りました。会派「新政クラブ」の賛同を得て、会派全員の名で提出し、「全員賛成」で成立させることに成功しました! !議員となって一年半で、経済政策の条例を、しかも議員提案で成立させたということは、大和市議会史上初めてのことだそうです。

 同時に、もっと大事なことですが、「行政が乗り気で無くても、議会で可決すれば大和市の方向を変えることが出来る」ということを「形」として示せたことです。これこそが「市民のため」の「議会改革」です。「改革、改革」といくら叫んでも「形」を示せなければ市民にとって議会は意味のないものです。

 これからは、「二元代表制」をもっと正しく行使して、「市民」のために「実現させる議会」になります。私、中村一夫は法律家としての経験も活かし、その「魁」となってまいります。

 その他、平成23年から引き続いて取り上げている「テーマ」や平成24年に新たに取り上げた「テーマ」などがあります。それらも引き続き追いかけて、「実現」を目指して「行動」して行きます。