カテゴリー別アーカイブ: 大和主義!!リポート

No.324  大和市議会第2回定例会が始まります

令和7年5月26日(月)、大和市長より第2回定例会を6月2日(月)に招集する旨の通知を受け取りました。定例会で審査される付議事件は、報告3件、議案9件です(5月26日現在)。主な議案は以下のとおりです。

(1)大和市下水道条例の一部を改正する条例(⇒環境経済常任委員会)
現在、「排水設備の設計及び新設等の工事」の実施は、規則で定める技能を有する者として市長が登録した下水道工事店(「指定工事店」)以外は行えないことになっています。しかし、近年の大規模災害の際など、「指定工事店」だけでは工事を実施しえない場合が想定されることから「災害その他非常の場合」は、「他の地方公共団体の長」の指定を受けた者にも「設計及工事」を実施させることを可能とするべく条例の改正を行うものです。

(2)工事請負契約の変更について(⇒環境経済常任委員会)
コミュニティセンター下鶴間会館建替工事の契約金額を3,491,939円増額し、304,891,939円に変更するものです。理由は、いわゆる「インフレスライド」を適用するものです。

(3)物品購入契約の締結について
① 学校給食調理用備品の購入契約に関して(⇒こども教育常任委員会)
② 水槽付消防ポンプ自動車の購入契約に関して(総務常任委員会)
③ 救助工作車の購入契約に関して(⇒総務常任委員会)
④ 高規格救急自動車の購入契約に関して(⇒総務常任委員会)

(4)令和7年度大和市一般会計補正予算(1号)
補正額 700,173千円
補正後の金額 95,124,657千円

(⇒厚生常任委員会、総務常任委員会【歳入のみ】))

(5)令和7年度大和市介護保険特別会計補正予算(1号)
補正額 2,890千円
補正後の金額 20,487,604千円

(⇒厚生常任委員会)

(6)令和7年度大和市下水道事業会計補正予算(1号)
下水道事業収益
補正予定額 18,542千円
合計  7,372,818千円
営業外収益
補正予定額 18,542千円
合計 2,521,472千円

下水道事業費用
補正予定額 37,084千円
合計 7,074,433千円
営業費用
補正予定額37,084千円
合計 6,647,991千円  (⇒環境経済常任委員会)

*カッコ内は付託先委員会
(7)「北部地域に病児保育室を設置することについて検討を求める請願書」が提出されました。
請願の紹介議員になりました。
本市は、南北に細長い市域を有しており、大和駅と中央林間駅は「ターミナル駅」として、多くの市民が利用しています。本市は、少子化の中にあっても子どもたちが比較的多く、特に北部は新しいマンションの建設などと相まって子育て世帯も多く住まわれています。共働きやひとり親家庭にとって、子どもが急に体調を崩したときは、仕事との関係で大きな課題となっています。そんなとき、頼りになるのが「病児保育」です。本市は、大和駅近く、市立病院敷地内、そして、中央林間駅近くの3か所に「病児保育室」がありましたが、昨年、諸般の事情で中央林間駅近くの「病児保育室」が閉鎖しました。市北部は、子育て世帯も多く、これまで同「病児保育室」を利用されていた方からも、北部地域での「病児保育室」の設置を望む声が多くありました。今回、「北部地域に病児保育室を設置することについて検討を求める」市民の方から議会に対して「請願」を提出したいとのご要望がありましたので「紹介議員」となりました。定例会初日6月2日の本会議で紹介議員として発言します。私も病児保育事業の拡充については「政策」に掲げてきました。請願の紹介議員として、本請願が採択されるよう尽力します。

No.323 大和市議会第2回臨時会が開催されました

討議資料
5月8日(木)に第2回臨時会が開催され、今年度の議会内での役割等が決まりました。昨年の臨時会で就任した監査委員は、申し合わせにより一年交代となっており、5月8日付で退任しました。その他、議会運営委員会委員、こども教育常任委員会委員、前市長による公共工事のやり直しに関する調査特別委員会委員、議会改革実行委員会委員に就任しました。また、会派「自民党・新政クラブ」の代表も務めさせていただくことになりました。こども教育常任委員会は新しい委員会で、教育部【教育委員会】とこども部を所管します。これまでは、教育部は文教市民経済常任委員会、こども部は厚生常任委員会と所管が分かれており、両部に跨っている学校現場の事業に関して横断的に審査できないといった弊害がありましたが、「こども教育常任委員会」の設置により解消できると思います。国もこども家庭庁を設置して、こどもに関することを一元的に所管できるよう配慮しています。今後市議会としても、こどもに関することを一元的に審査できるようにして、こども政策の更なる充実を図りたいと考えています。

〇大和市議会第2回定例会が開催されます

6月2日(月)から6月25日(木)までの25日間の会期で、令和7年大和市議会第2回定例会が開催されます。会期の予定は下記のとおりです。すべての会議は傍聴できます。また、本会議は市議会ホームページからlive、録画で動画配信します。スマホ、タブレットでもご覧になれますので、ご利用ください。
6月2日(月)9時 本会議           議案の上程
4日(水)9時 環境経済常任委員会  付託議案の審査
5日(木)9時 こども教育常任委員   付託議案の審査
6日(金)9時 厚生常任委員会     付託議案の審査
9日(月)9時 総務常任委員会     付託議案の審査
10日(火)9時 基地政策特別委員会 付託議案の審査
    13時 前市長による公共工事のやり直しに関する調査特別委員会
18日(水)9時 議会運営委員会
19日(木)9時 本会議(一般質問)
20日(金)9時 本会議(一般質問)
23日(月)9時 本会議(一般質問)
24日(火)9時 議会運営委員会
26日(木)9時 本会議  議案の採決
*会議の予定は変更する場合があります。

*委員会の所管について

〇総務常任委員会

市長室、未来政策部、総務部、会計課、監査委員、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、消防本部、他の委員会の所管に属さない事項。

〇厚生常任委員会

あんしん福祉部、健幸・スポーツ部、市立病院。

〇こども教育常任委委員会

こども部、教育部

〇環境経済常任委員会

市民経済。にぎわい創出部、環境共生部、まちづくり部、農業委員会。

No.322 大和市商業振興条例と大和市商業戦略計画について

討議資料
私は、地域経済の活性化を政策として掲げ、平成24年12月定例会で、本市議会最初の議員提出議案としての経済政策条例「大和市商業振興条例」を提出しました。この条例の特徴の一つは、商業振興についての「基本計画」策定を市長の「努力義務」として明記したことです。以前、本市にはこういった「計画」がなく、「にぎわい」とか「元気な」とか抽象的な目標によって商業施策が行われてきました。商業の振興、商店街の活性化は多くの自治体が目指していることであり、ゆえに様々な取り組み「実績」がすでにあります。そういったものを研究し、本市にあった商業振興計画を策定して、期間を定めて実施していけば、より効率的な施策を実施することができると考えました。「大和市商業振興条例」は、平成24年12月定例会で全員賛成で成立し、平成25年4月1日から施行されています。そして、本条例に基づく「基本計画」は、「大和市商業戦略計画」と名付けられ、最初の「計画」は、平成26年度から平成30年度までの5年間を計画期間として策定されました。以後、5年ごとに計画を改定することになっており、今回の改定は2回目の改定(3回目の計画)となります。今年度(令和7年4月1日)からスタートする新しい「商業戦略計画」の概要を以下にまとめてみました。

〇新しい「大和市商業戦略計画」について

「計画」を改定するにあたり、商業関係者、市民、来街者等へのアンケートを実施した結果、課題として次の三点をあげています。

(1) 会員の減少や高齢化に悩む商店会、商店街。
(2) 「子育てや高齢者をサポートする場」など、買い物の場だけでない、商店街に求められる役割の変化。
(3) 求められる情報発信能力と市の認知度向上。

そして、次のような「商業振興の目標」を設定し、その「目標」を達成するために3つの「方向性」を定めました。

【商業振興の目標】

商店街と地域が一体となって、市民や来街者の滞在。交流により新たな価値が生まれるまちづくり

〇方向性1

【やまとでお買い物!】商店会を中心とし魅力ある個店にも対象を広げた支援

〇方向性2

【やまとがにぎわう!】滞在したい空間づくり

〇方向性3

【やまとが好きになる!】やまとのファンづくり

〇「計画」に基づく主な取り組みについて

方向性1に関して

〇催事への支援

商店会を中心としたにぎわいを創出し、集客を図るため、商店会が主催する祭りやイベント・割引キャンペーン等の催事について支援する。

〇創業や新規出店への支援

市内の空き店舗を活用して出店をする場合、それに伴い生じる店舗改装費、設備導入費、賃料等への支援を通じて、新規出店やすでに市内店舗を有する商業者に新たな出店を促進する。

*今回は、「個店」に対しても支援を広げています。

方向性2に関して

〇子育て世帯やご高齢の方等への居場所づくり

単なる買い物の場に留まらない、商店街に対する役割ニーズに対応するため、既存の空き店舗を休憩所にしたり、こども食堂等の新たなサービス提供施設にしたりするなど、子育て世帯やご高齢の方等の居場所づくりに繋げられないか検討する。

〇休憩施設等の設置

滞在が心地良いものとなる設備として、商店会等が商店街に整備するベンチ、水の飲み場等の休憩施設、植樹帯、街路樹等の植栽施設の整備の支援に取り組む。

方向性3に関して

〇商品・サービスの開発・周知

「大和市といえば〇〇」と言われるような特産品やブランドの構築に向け、複数の事業者の連携によるものか個店か等を問わず、市内事業者による特産品等の開発を支援する。

〇商店街の景観づくり

にぎわい創出を目的とした、街路灯へのフラッグ・ペナントの設置等を支援する。

〇「計画」を「計画」で終わらせないために

方向性1に関して

創業や新規出店への支援は、どのような魅力的な補助・支援メニューが提供できるか、そして、いかに「やる気のある」事業者に周知できるかにかかっていると思います。当然、それは、「ニーズ」にマッチしたものでなければなりません。
商店街に新しいお店ができるだけでも、商店街が「活性化」している感じがします。こういた「感じ」は商店街の活性化にとても大切なものだと思います。企業誘致と同じで、是非、目標を持って新規出店を支援していただきたいと期待しています。今回は、支援を「個店」にまで広げていますので、魅力的な「個店」も積極的に誘致・支援していただきたいと思います。

方向性2に関して

高齢者や子育て世帯の居場所を作るといった取り組みは以前からありました。しかし、家賃など必要な費用をどうするかが大きな課題です。これまでも実際にこういった「居場所」を作ったものの、採算が合わずに閉鎖したという事例をみています。「商店街まかせ」にするのではなく、行政がどのように支援できるかが重要だと思います。

方向性3に関して

新商品や特産品、新ブランドの構築もこれまで何度も試みられてきましたが、なかなかうまくいっていないというのが現状だと思います。かつて、新商品として開発されたものの中でも今は販売されていないものも多くあります。ということは、これまでと「やり方」を変えなければならないということだと思います。新商品等の開発には、「プロ」の力も必要だと思います。「プロ」の力を借りるための資金的援助も積極的に検討して欲しいと思います。

〇「計画」の推進に向けて

「計画」を推進実現するためには、当然ながら市(行政)だけではできないことも多くあります。市内の商業者、商工会議所、国、県と連携・協力しながら行うことが必要です。また、必要に応じて施策や関連事業の見直しや改善も必要です。私としても今回の「計画」が実行性の高いものとなるように注視しつつ提案等行ってまいります。市民の皆様の「声」をぜひお聞かせください。