No.125 12月定例会「一般質問」について。

12月定例会「一般質問」について。

 今定例会の「一般質問」は12月13日(火)から12月15日(木)までの三日間行われます。私、中村一夫の「一般質問」は二日目の午後です。時間は、会議の進捗状況によって不確かですので、議会事務局(260-5503)にお問い合わせ下さい。なお、私の「一般質問」も大和市議会のホームページからLIVEと録画で配信しますので是非ご覧下さい。私の「一般質問」の質問項目は以下を予定しています。

一. 教育について。

  • 男鹿市では、中学校準備教室の開催(対象は小6。春休みに開催)していた。本市では、小学校の時に不登校であった子どもたちの支援として「中学校準備教室」を開催できないか。提案する。
  • 男鹿市では、中学校3年生を対象に、夏期(冬期)講座を光通信を活用して実施していた。本市においては、光通信システムを活用する必要性はないかもしれないが、受験対策として、中学校3年生を対象に開催できないか。提案する。
  • (家庭学習推進のための)「家庭学習展」の実施を提案する。
  • 教員研修について。秋田市で実施しているような形で、教科等の専門研修、全市一斉授業研究会、学校訪問での指導などを本市でも実施できないか。提案する。
  • 学力テストの活用。学力テストの結果をもとに「学習指導改善の方策」の冊子の作成・活用。市独自の「基礎学力調査」の実施。それをもとに「授業改善のポイント」や「実践事例集」の作成・活用を提案する。
  • 教育委員会の指導主事が横手市を視察された。是非、教育委員や学校長にも秋田市の教育の実際を視察していただきたい。いかがか。

二.創業支援について。

  • 本市創業支援の目的は何か。目的を明確にすることを提案する。たとえば、仙台市の場合は「日本一起業しやすいまち」という目標がある。
  • 親しみやすい「ロゴ」の作成を提案する。
  • 「シリウス」に相談窓口設置(子育て支援施設・図書館などとの相乗効果)を提案する。
  • 専門家の一層の活用(行政書士、税理士、中小企業診断士、デザイナーなど)を提案する。

三. 犯罪被害者を支援する条例の制定について。

  • 「犯罪被害者等基本法」は、被害者支援を地方自治体の責務と定めているが、そのための条例の整備は遅れている。本市も条例を制定していない。現在、どのように自治体としての「責務」を果たしているのか。
  • 条例を制定するべきと考えているが、考えをうかがう。

四. ひきこもり支援について。

  • 本市のひきこもり支援・対策をうかがう。
  • 本人とともに家族の支援も必要である。いかがか。本市での実態は。
  • 各地でひきこもりを支援し、回復を後押しするために「サポーター」を養成し派遣するといった事業が行われている。本市でも「ひきこもりサポーター」事業の実施を提案する。

五.空き家活用について。

  • 空き家活用施策の一つとして、芸術家の滞在支援を提案する。
  • 高齢者の「サロン」としての活用を提案する。

六.「いじめ」について。

  • 本市に福島から避難して来ている児童・生徒は何人いるか。
  • 本市において横浜で起きたような「いじめ」の事案はないか。
  • どのように確認したか。
  • 複数の教員、SSCW、学校カウンセラーなどによって聞き取りをして欲しい。保護者に対しても聞き取りをして欲しい。いかがか。
  • 「いじめ」の芽を決して見落とさないようにどのような対策をしているか。
  • 「いじめ」の芽を発見したとき、さらにエスカレートしてしまっている「いじめ」を発見したとき、どのような対応をしているか。

中村一夫の『市政報告会・意見交換会』。

毎月恒例の「市政報告会・意見交換会」を今月は下記のとおり行います。途中からでも途中まででも結構です。ご都合の許される方は是非お越し下さい。お待ちしています。

日時 平成28年12月3日。午後1時30分から4時まで。
場所 代官区画整理記念館(代官中央公園内)。神奈中バス「代官2丁目」下車。