No.191 中村一夫の「一般質問」について。

中村一夫の「一般質問」について。

 今定例会での中村一夫の「一般質問」は、9月18日(水)の7番目です。午後4時ぐらいの登壇を予定していますが、会議の進捗状況により前後する可能性があります。より正確な時間は当日議会事務局(260-5503)にお問い合わせ下さい。私の「一般質問」の内容を以下にご紹介いたしますので、ご興味いただけるものがありましたら、そしてご都合がよろしければ、是非市役所5階の市議会に傍聴にお越し下さい(議会事務局にお立ち寄り下さい)。なお、市議会のホームページからは、LIVEと録画で動画を配信します。スマホ・タブレットでもご視聴いただけますので、是非ご覧下さい。よろしくお願いします。

一.南部地区にかかわって。

 南北に細長い市域を有する本市にあって、南部地区は北部地区に比べて速い速度で少子化高齢化が進んでいます。これからの南部地区の「まちづくり」や人口増に対する考え方をうかがいます。さらに、南部地区の活性化のために、小田急電鉄(株)に対して、快速急行を高座渋谷駅に停車させるように働きかけて欲しいことを要望します。加えて市街化調整区域を見直して人口増を図るように提案します。

二.厚木基地について。

 近年急増する大規模自然災害。大災害時に最も頼りになるのは、陸・海・空の自衛隊です。本市には海上自衛隊厚木基地があります。自衛隊は「自己完結」の組織であり、災害時には自衛隊だけで多くの救助活動ができます。また、厚木基地は飛行場ですから、仮に災害時に陸路が遮断されてしまったとしても、空からの救助を期待できます。このように災害時に力強い助けとなり得る厚木基地の海上自衛隊と災害時の「協定」を締結しておくことは「いざ」というときの備えとして大変重要であると思います。市の考えをうかがいます。

三.ゲーム(スマホ)依存症について。

 本年5月WHOは、ゲームなどのやり過ぎによって、日常生活に支障をきたすほどの「ゲーム依存症」を「ゲーム障害」として精神疾患に認定しました。ところが、我が国においては、この「ゲーム障害」への認識も対策も大変遅れているのが現状です。特に子供たちがゲーム障害に陥らないための対策は急を要しています。そこで、(1)本市小中学生のゲーム依存症の事例について(2)本市小中学生のゲーム依存症に対する教育委員会の認識(3)学校における取り組みなどについてうかがいます。

四.「歩きスマホ」について。

 世界的にも問題になっている「歩きスマホ」は、本市でも大変な問題になっています。(1)「歩きスマホ」の危険性についてどのような認識でいるか(2)「歩きスマホ」を防止するための取り組みについて(3)「歩きスマホ禁止条例」の制定についてうかがいます。特に(3)の「歩きスマホ禁止条例」の制定については、最近幾つもの自治体、地方議会で課題になってきました。国や自治体でも「歩きスマホ」の対策を求める動きが広がってきています。「歩きスマホ禁止条例」の制定を含め、早急な対策を求めていきます。

五.放課後児童クラブについて。

 本市は、全市立小学校(19校)に放課後児童クラブを設置しており、そのうち17の小学校では学校敷地内に公設公営で放課後児童クラブを設置・運営しています。このような体制は近隣市の中でも大変充実しており、本市の誇りとするところです。今回は、学校とクラブとの連携、及びクラブと担当課との協力、クラブの運営体制について質し、子供たちにとってさらに良い「放課後児童クラブ」となるように求めてまいります。

六.歩道の安全について。

 歩道はすべての歩行者にとって安全な場所でなければなりません。しかし、残念なことに本市の歩道の作りやコンディションは必ずしも十分とはいえず、市民の方々、特に高齢者や障がいのある方々からの「苦情」が寄せられています。市民の皆さまからお預かりしている税金は、多くの方々が関係するところから優先して使われるべきだというのが私の基本的な考えです。そういう意味では、「歩道の整備」は最も優先して税が使われるべき「ところ」です。歩道の安全について、市の考え方と具体的な対策をうかがい、私からの要望をあわせて申し上げます。

定例会の閉会について。

 先月28日に招集された令和元年第3回定例会は、9月25日(水)午前9時より本会議を開き、今定例会に上程された平成30年度決算、令和元年度補正予算、その他条例改正案等すべての議案の採決を行い閉会します。本会議はどなたでも傍聴いただけます。また、市議会のホームページからLIVEと録画で動画を配信いたしますので、是非ご覧下さい。

ご意見をお待ちしています。

 大和市政についてのご意見・ご要望・苦情などを随時おうかがいしています。大和市政についてお気づきの点などございましたら何でも結構です。お気軽にお申し付け下さい。私は自民党の議員ですが、自民党がお好きな方もそうでない方もどうぞご遠慮なくお願いします。一緒に最善の方法を考えてまいりましょう。「大和主義!!〜すべては大和とその市民のために〜」のスローガンの下、中村一夫はこれまでもこれからも頑張ります! !